
イベントのフライヤー

ゴシックレターのカリグラフィー

ナビゲーター:前西マドカ
2026年9月吉日
アートギャラリーのようでギャラリーではない — A gallery, but not a gallery.
BIOMEの設立以来使用しているこのフレーズは、BIOMEにアート(Art)とエデュ(Edu)の2つの場があることに由来しています。アート作品をより近くで「Kanjiru(感じる)」場と、さまざまな分野の専門的な知識や"なるほど"を「MANABU(学ぶ)」場。この2つでBIOMEは構成されています。
Kanjiruでは、アーティストの作品や表現に出会うことができます。MANABUでは、アーティストや専門家の背景にある技術や知識、ものの見方に、参加者が手や頭を使って触れ、確かめることができます。例えば同じアーティストであっても、作品を見ることと、つくる過程の一部を経験することでは、見えるものが変わります。KanjiruとMANABUの両方があることで、アートや専門分野との距離が変わるのではないかと考えています。
MANABUは、アーティストやスペシャリストが持つ専門的な知識や技術、アイディアを参加者と共有し、手を動かし、考え、試しながら、その世界へもう一歩踏み込んでみるための場です。そこで生まれた疑問や発見、感想は、アーティストやスペシャリストにも共有されます。教える側と教わる側を固定して終わるのではなく、両者の間を行き来する時間をつくることを目的としています。
これまでに、水干絵具、珈琲と水、製本、真鍮、銅版画、小箱、文庫本カバー、日本画、サイアノタイプ、色彩、イラストレーション、盆栽、音楽と歴史など、さまざまなテーマを扱ってきました。共通しているのは、その分野に実際に取り組んできたスペシャリストを通して、ネット上の情報だけではわからない判断や手順、考え方に触れられることです。
情報は探せばすぐに見つかる時代です。だからこそ、誰が、どのような経験からその知識を話しているのか。実際にやってみたときに何が違うのか。目の前で起こることを確かめながら、自分なりに考える時間が必要だと思っています。
一つのものを完成させることや、技法を覚えることだけが目的ではないため、"ワークショップ"とは呼んでいません。少人数で、ときには専門用語も使いながら、その分野に少し深く取り組みます。時間を忘れて没頭し、普段は会うことのない人たちと同じ机を囲みながら、新たな気づきを得られる時間です。
BIOMEのこのふたつの考え方を、以下にご紹介しています。
About | Art Room BIOME | Kobe : https://www.biomekobe.com/about/concept
ご紹介するのは、御影へ移転して最初のMANABUのご案内です。
「前西マドカとMANABUカリグラフィー 秋・冬 2026」について
前西マドカ氏とのMANABUは、2025年12月以来となります。
そのとき前西氏が話していた「文字を書くときには丹田を使う」という言葉が印象に残っています。カリグラフィーと書道は異なるものですが、文字を書くことを手先だけの動作にしないという点では、通じるものがあります。姿勢や呼吸、身体の使い方までが線に表れる。その感覚は、Blackletterを実際に書いてみるとわかります。
ペンをどの角度で持つのか。どこから線を入れ、どこで止めるのか。太さをどう保つのか。文字と文字の間をどう見るのか。文字の形だけを追っているつもりでも、書いているうちに、見るところが少しずつ増えていきます。
前回のMANABUでは、Blackletterに初めて触れ、まず書いてみるところから始めました。今回は、時間をかけて学ぶことと、まずは書いてみることの2つのMANABUを設けます。
2つのMANABUは、初級と上級という分け方ではありません。文字に時間をかけて近づいてみるのか、まずは書いてみるのか。入口が違うだけです。
前西氏は、いわゆる先生として一方向に教えるというより、自身も書きながら、参加者と一緒に文字を見ていく方です。Blackletterという一つの書体を通して、文字を書くという行為そのものと、少し長く向き合っていただければと思っています。
<秋:前西マドカとじっくりMANABU Blackletter 52>
伝統的なEnglish Blackletter Gothic をもとに前西マドカ氏がパラレルペン用に構成した、大文字・小文字あわせて52 文字を学びます。52 文字から単語、そして短文へと進み、ご自身で言葉を組み立てて書いていただくことを目的とした全4 回の連続講義です。各回の間隔は約2 週間。その間に、復習や工夫に取り組んでいただき、次回の添削につなげます。
日程および講義内容:
[第1 回 10 月10 日(土)]
パラレルペンの扱い、基本ストローク、小文字を学ぶ。
[第2 回 10 月24 日(土)]
小文字26 文字の添削。大文字と装飾の基本を学ぶ。
[第3 回 11 月7 日(土)]
大文字26 文字の添削。スペーシング、人名を書くことを学ぶ。
[第4 回 11 月21 日(土)]
全体の見直し、単語、短い文章、グリーティングの言葉を学ぶ。
時 間: 各回とも13:30~16:00
定 員: 5 名
参加費: 全4 回 48,400 円(税込)
参加費には、前西マドカ氏によるオリジナルテキストが含まれます。
参加者の方は、パイロット パラレルペン 3.8mm と、マルマン レポートパッド 5mm方眼罫を事前にご購入のうえ、A4書類が入るバッグなどとあわせてお持ちください。
<冬:前西マドカとMANABU Blackletter for Christmas>
Blackletter(アルファベットの書体のひとつ)を初めて書く方も気軽に参加できる、体験型のMANABU です。
パラレルペンの扱いと基本ストロークから始め、クリスマスや年末のご挨拶を意識した短い文章を書き、グリーティングカードを制作します。
「前西マドカとじっくりMANABU Blackletter 52(全4 回)」のように文字体系を順に学ぶものではなく、その日のうちに「使うところまで」を経験できるMANABU です。
日 程:2026年11月28日(土)/12月6日(日) ※各日とも同じ内容
時 間:13:30 - 15:30
定 員:各日5名 最少催行4名
参加費:13,200円(税込・教材費込)
参加費には、前西マドカ氏によるオリジナルテキスト、サンプルカード、パイロット パラレルペン 3.8mm(1本)、練習用紙4種、クリップが含まれます。
「前西マドカとMANABUカリグラフィー 秋・冬 2026」の会場は、BIOMEです。
住所:兵庫県神戸市東灘区御影2丁目6番11号 BIOME御影Alcove 1階
お申し込みは、下記URLより受け付けております。
https://biomekobe-store.square.site/shop/manabuedu/V7T24W4UH34MWRBFJ7L5KEHM
*最少催行人数に達しない場合は、開催日の3日前までに開催の可否を判断します。
*最新情報については、BIOMEのウェブサイトにてご確認ください。
*MANABUに関する情報およびキャンセルポリシーは、下記URLにてご確認ください。
https://www.biomekobe.com/about/concept/manabuedu
プロフィール
前西マドカ Madoka Maenishi
カリグラファー/イラストレーター/ロゴデザイナー
2016年 カリグラフィーを学びはじめる
2020年 個展「お茶の時間」
2022年 英国Manuscript社主催 ワールド・カリグラフィーデー チャレンジ 1st prize受賞
インプレス出版『おしゃれなレタリングフォント集』文字提供
その他、二人展・グループ展多数。企業・団体へのイラストレタリング、ロゴデザイン納品実績多数。
添付資料
フライヤー 1式
サンプル画像 1点
前西マドカ プロフィール画像 1点
以 上
お問い合わせ:
BIOME(バイオーム)
兵庫県神戸市東灘区御影2丁目6番11号
BIOME御影Alcove 1階(〒658-0047)
栗山典
メール:artroom@biomekobe.com
Web:www.biomekobe.com
現在、電話での対応は行っていません。メールにてお問い合わせください。
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イベントのフライヤー
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ゴシックレターのカリグラフィー
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ナビゲーター:前西マドカ
