
エドニアstaff

エドニアのフラッグシップ原料「Edo(R)(エド)」

[Edo(R)(エド)] を使用したレシピ(餃子、カレー、豆とキヌアのサラダ、ラビオリ) 日々の生活で気軽に取り入れられ使用の範囲も豊富

[Edo(R)(エド)] を使用したレシピ(チョコレートクッキー、チリプレート)
エドニアstaff
【ボルドー発】 スピルリナ由来のホールフードタンパク質を開発するイノベーション企業「エドニア(Edonia)」(所在地:フランス・ボルドー)は2026年10月6日に総額1,500万ユーロ(約26億7,000万円)の資金調達ラウンドの実施を発表しました。SWEN Blue Ocean 2、Asterion Ventures、およびEIT Foodの3者による株式投資が今回のラウンドを主導したほか、フランス2030計画に基づくBpifrance(フランス公的投資銀行)の補助金や銀行からの融資を組み合わせて調達されたものです。この資金は、食品メーカーおよびフードサービス市場向けにおける、同社の主力成分Edo(R)(エド)」の大規模な工業生産に活用されます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/637244/LL_img_637244_2.png
エドニアのフラッグシップ原料「Edo(R)(エド)」
1. 進化する食品市場が求める、微細藻類という新たな選択肢
近年、植物由来の代替食品は、主に「肉の味や見た目、食感を模倣すること」に重点を置いてきました。しかし、現在の食品市場が直面するハードルはさらに高くなっています。消費者が求めているのは単なる「代替品」ではなく、「おいしさを両立させながら、高タンパクかつ手頃な価格であり、かつ最小限の加工にとどまった製品」です。こうした市場のニーズに応えるため、エドニアは「動物性製品の模倣にとどまらない、スピルリナをベースにした新しいホールフード」という、従来とは一線を画すアプローチを提案しています。
エドニアの主力原料である「Edo(R)(エド)」は、豊富なたんぱく質を含みながら、食品加工業界や外食産業が扱いやすい優れた食性と風味を備えており、原材料表示もシンプルに抑えることができます。スピルリナを原料とするこの素材は、肉・チーズ・魚といった従来のタンパク質源に代わる新たな選択肢となるだけでなく、日々の食生活全体の栄養価向上に貢献します。
この高性能かつ汎用性の高い原料を生み出すため、エドニアはフランスの国立の高等教育研究機関アグロパリテック(AgroParisTech)(所在地:フランス・パリ)との共同開発による、特許取得済みの独自プロセス「Edonization(R)(エドニゼーション)」を導入しました。栄養価が非常に高い一方で「扱いにくい緑色の粉末」として知られていたスピルリナを、「Edonization(R)(エドニゼーション)」技術によって、美味しく柔らかな食感の粒状食品へと生まれ変わらせます。しかも、その二酸化炭素排出量は食肉に比べて最大27倍も低い水準を実現しています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/637244/LL_img_637244_3.jpg
[Edo(R)(エド)] を使用したレシピ(餃子、カレー、豆とキヌアのサラダ、ラビオリ) 日々の生活で気軽に取り入れられ使用の範囲も豊富
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/637244/LL_img_637244_4.jpg
[Edo(R)(エド)] を使用したレシピ(チョコレートクッキー、チリプレート)
2. 大規模な工業化とグローバル展開に向けた動き
エドニアは2024年に技術の工業化に着手し、最初の資金調達ラウンドを経て機能的な工業用パイロットプラントの開発を実現しました。その後、ラボ段階から本格的な生産体制へと移行し、自社サプライチェーンを構築。現在世界50カ国以上で展開する国際的グループであり、航空・鉄道交通向けを中心にケータリングおよびフードサービスを展開するNewrest(所在地:フランス・トゥールーズ)や健康的で美味しい食事の提供や、特定の食事ニーズに合わせた美味しい調理済み食事を提供する企業Aliive(フランス)をはじめとするパートナー企業へ、最初の製品供給をしています。
今回の新たな資金調達により、エドニアは投資会社3社からの投資に加え、フランス政府の「フランス2030」計画に基づくフランス公共投資銀行からの公的な補助金や銀行借入などを組み合わせて、総額1,500万ユーロ(約26億7,000万円)を確保しました。今後は、フランス国内の既存拠点における信頼できるパートナーとの連携のもと、専用施設の開設を通じて工業化を急速にスケールアップさせます。さらに、欧州、日本、米国におけるB2Bフードサービス向けの営業モデルを力強く拡大していく計画です。
すでに業界の主要プレイヤー約20社と契約を締結し、総額3,000万ユーロ(53億4,000万円)相当の案件を獲得しています。こうしたグローバル展開の一環として、このたび日本での販売にも本格的に着手し、日本におけるEdoniaの窓口も用意いたしました。今後は日本市場においても、パートナー企業や顧客企業へのサポート体制を強化してまいります。
投資家からのコメント
SWEN Blue Ocean 2 投資ディレクター ジュリー・ペイラッシュ(Julie Peyrache)氏
「今日、栄養価が高く、美味しく、安価で、地球環境にも優しい食品の選択肢は非常に限られており、消費者はタンパク質源を選ぶ際に『環境・健康・味』のいずれかを妥協せざるを得ない状況に置かれています。だからこそ私たちは、スピルリナベースの革新的な原料によってこれらの課題をすべてクリアし、食の持続可能性と健康を劇的に高めるポテンシャルを持つエドニアを支援できることを非常に嬉しく思います」
Asterion Ventures パートナー マリー・レイグロベレ(Marine Reygrobellet)氏
「エドニアのチームは、工場が稼働する前の段階から強固な商業パイプラインを構築していました。この事実は、製品の圧倒的なクオリティはもちろん、経営陣の優れたビジョンと営業力が物語っています。SWENとともに、次の成長フェーズへ進むエドニアを引き続きサポートできることを心より楽しみにしています」
EIT Foodについて
EIT Foodは、世界最大級の規模を誇る最先端の食のイノベーションコミュニティです。誰もが健康的で持続可能な食を得られる、未来志向のフードシステムを築くために、さまざまな取り組みや革新を推進しています。
公式サイト: https://www.eitfood.eu/
エドニア共同創業者兼CEO ユーゴ・ヴァランタン(Hugo Valentin)コメント
「私たちは、スピルリナがこれまでにない方法で世界に食料を供給できると確信しています。パイロット生産から大規模生産への移行成功は、健康食品の枠を超え、即戦力となるタンパク質原料市場において、当社技術が広く通用することを証明しています。
ホールフードタンパク質が栄養面で動物性タンパク質を凌駕し、価格面でも十分に競合でき、実際の商用ボリュームと顧客を伴って成立することが証明された今、エドニアは栄養価が高く加工を最小限に抑えた『植物性ホールフードタンパク質』という新たなカテゴリーを切り拓いていきます。今回の資金調達は、私たちが掲げてきた不可欠で汎用性の高い原料を大規模にそして、取り入れやすい価格でお届けするというビジョンを、確実な実績へと変えるため突き進んでいきます。」
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/637244/LL_img_637244_5.png
共同創業者兼CEO:ユーゴ・ヴァランタン
■エドニア(Edonia)について
スピルリナを独自の「Edonization(R)(エドニゼーション)」技術によって、フードサービスや食品製造向けの革新的なタンパク質グレイン「Edo(R)(エド)」へと変換するB2B食品原料企業。「Edo(R)(エド)」は、香料やテクスチャライザーを一切加えることなく、スピルリナの持つ栄養をそのまま活かした高タンパク素材です。2023年の創業以来、スピルリナ特化型のスタートアップとして注目を集め2024年に初の200万ユーロ(約3億5,600万円)の資金調達を実施しています。
公式サイト: https://www.edonia.com/
代表 : ユーゴ・ヴァランタン(Hugo Valentin)
所在地 : Marché d'Intérêt National de Bordeaux-Brienne,
110 Quai de Paludate, 33800 Bordeaux, France
■日本国内の窓口・お問い合わせ
Séverine Celle(セヴェリーヌ・セル) contact@edonia.com
