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図(2)

図(3)
本データは当社の無料相談窓口に寄せられた回答に基づくものであり、全国の不登校児童・生徒の実態を完全に網羅するものではありませんが、現在の傾向を読み解く一つの指標としてご報告いたします。
「不登校」と聞くと、「家から出られない」「部屋にこもりきり」といったイメージを持たれることがあります。今回の集計では、実際には多くのお子さんが何らかの形で外出できている一方、外出のしにくさは不登校の「期間」よりも「学年(年齢)」と関連する傾向が見られました。
■ 調査結果サマリー
● 約9割(87.5%)のお子さんが、頻度や場面はさまざまながら何らかの形で外出できており、「全く外出しない」は3.4%にとどまりました。
● 不登校の期間が長期化しても「外出がほとんどできない割合」は大きく増えず、おおむね1割前後(10~16%)で推移しました。
● 学年が上がるほど外出できる割合は下がる傾向がみられ、「よく外出する」割合は小学1年生の77.1%から高校3年生の22.4%まで低下しました。
■ 結果1:約9割が何らかの形で外出、「全く外出しない」は3.4%
お子さんの外出の状態を8つの選択肢で尋ねたところ、最も多かったのは「たまにする」(26.1%)、次いで「良くする」(25.5%)でした。
「全くしない」(3.4%)と「滅多にしない」(9.1%)を合わせても12.5%にとどまり、裏を返すと約87.5%のお子さんが、頻度や場面はさまざまながら何らかの形で外出していることになります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/626467/LL_img_626467_1.png
図(1)
図(1):不登校の子どもの外出の状態(n=4,061)
■ 結果2:不登校期間が長くても、外出のしにくさは大きく変わらない
不登校になってからの期間別に「外出がほとんどできない割合」(全くしない+滅多にしない)を見ると、いずれの期間でも10~16%の範囲におさまりました。不登校が長期化しても、外出がほとんどできない割合が大きく増える傾向は見られませんでした。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/626467/LL_img_626467_2.png
図(2)
図(2):不登校期間別・外出がほとんどできない割合(n=4,061)
■ 結果3:学年が上がるほど、外出できる割合は下がる傾向
学年別に見ると、「よく外出する」割合は小学1年生の77.1%から高校3年生の22.4%まで、学年が上がるほど低下しました。一方で「外出がほとんどできない」割合は、小学校低学年では数%(小1で1.9%)ですが、高校3年生では24.5%まで上がっています。
外出のしにくさは、不登校の「期間」よりも「学年(年齢)」と関連していることがうかがえる結果となりました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/626467/LL_img_626467_3.png
図(3)
図(3):学年別・外出の状況(n=4,020 ※「その他」41件を除く)
■ まとめ
今回の集計から、「不登校=外出できない」という一律のイメージとは異なり、多くのお子さんが何らかの形で外出できている実態が見えてきました。同時に、外出のしにくさが「期間」よりも「学年(年齢)」と関連する傾向は、お子さんの状態を捉えるうえで一つの視点になると考えられます。
なお、本データはスダチの無料相談時に回答いただいたご家庭を対象としたものである点に、ご留意ください。
■ 調査の詳細データ・分析はこちら
外出の状態の全項目の内訳、期間別・学年別のより詳しい分析は、下記の記事で公開しています。
▼ 不登校の子どもの約9割が外出できている【4,061件のヒアリングデータを集計】
https://sudachi.support/lab/futoko-outing-survey/
■ 調査概要
調査主体:株式会社スダチ
集計対象:スダチの無料相談時に回答した、不登校のお子さんをもつご家庭
件数(n) :4,061件
回答期間:2024年12月~2026年7月
設問 :「お子さんは外出することはできますか?」(8つの選択肢・単一回答)
出典 :スダチ ヒアリングデータ
■ 【データの引用・転載についてのお願い】
本調査データの引用・転載は可能です。
その際は、出典として「株式会社スダチ調べ」と明記のうえ、以下のページへのリンク設置をお願いいたします。
出典元URL: https://sudachi.support/lab/futoko-outing-survey/
■ 株式会社スダチについて
株式会社スダチは、不登校のお子さんをもつご家庭に対し、お子さん本人へのカウンセリングではなく「親御さんへの働きかけ」を通じて再登校を目指す支援を提供しています。心理学・脳科学の知見をベースにしたスダチメソッドにより、サポートを受けたご家庭の約90%が平均22.6日で再登校を実現しています。
会社名 : 株式会社スダチ
代表者 : 代表取締役 小川涼太郎
事業内容 : 不登校支援サービス「スダチ」の運営
サービスサイト: https://sudachi.support/
所在地 : 東京都渋谷区神宮前6-28-9 東武ビル6階
設立 : 2019年5月7日
