starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ヴァン クリーフ&アーペル ジャパンを率いる日本人女性──山本晃子が語る「継承」の哲学




大学時代の同級生だった山本氏(左)と『私の哲学』編集長 杉山(右)




画像 : https://newscast.jp/attachments/NnlIVRl51pwSBSibpHcr.jpg



「社長とは、組織の価値観を体現し、次世代へ手渡す責任を持つ人」── 効率より感情、速さより余韻を重んじる“メゾン”の哲学を、自らの在り方で示し続ける山本氏のリーダー論を、インタビューシリーズ『私の哲学』最新回として公開しました。



第123回『私の哲学』ゲストの山本晃子氏は、1979年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、英国エディンバラ大学大学院にて社会科学修士号を取得。2004年に日本ロレアルへ入社し、「KERASTASE」「HELENA RUBINSTEIN」「KIEHL’S」のマーケティングマネジャーを歴任。2016年、ヴァン クリーフ&アーペル ジャパンに入社。マーケティングおよびコミュニケーションを統括し、日本市場でのブランド価値向上を牽引。2022年8月、リシュモン ジャパン ヴァン クリーフ&アーペル プレジデントに就任しました。

先頭に立って人をぐいぐい引っ張っていくようなタイプではないと思っていた彼女が、社長に就任したきっかけは、前任社長からの突然の打診でした。「社長とは何をするのか?」と問い返した彼女に返ってきた答えとは…



『私の哲学』第123回 山本晃子氏



見えない場所にこそ神が宿る ──日本と響き合う職人魂



山本氏が語るメゾンの特徴は、効率や拡張よりも「体験」と「継承」を重んじる姿勢にあります。たとえば、宝石の爪を見せずに石だけを敷き詰める独自技法「ミステリーセット™」。見えない部分にまで時間と手間をかける姿勢は、日本の宮大工にも通じる職人精神と評されます。

また、東京都庭園美術館で開催された展覧会「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」など、美術館での展示活動を通じ、単なる認知ではなく「真価の理解(Appreciation)」を広げる取り組みも推進しています。

バッグや小物などのライフスタイル商材へ拡張せず、創業以来のハイジュエラーとしての立ち位置を守り続ける。その選択もまた、メゾンの哲学を体現する経営判断なのです。



「私は普通の人だ」社長就任後に直面したプレッシャー。そんな時に出会った、ある巨匠の目から鱗が落ちる言葉から得た、できないことより、できること──

社長として何を大切にすべきか思い悩んでいるときに言われ、今でも心に残っている当時の上司の言葉から掴んだ、ヴァン クリーフ&アーペル ジャパンが目指す価値観、メゾンの名前を知ってもらう「認知(Awareness)」ではなく、その背景にある歴史や職人技を知り、心からその価値を認めていただく「真価の理解(Appreciation)」であり、文化の裾野を広げていくこと──

そして、山本氏の使命は明確になりました。

「私が受け継いだ時よりも、より良い状態で次の世代へ渡すこと。」

社長とは特別な存在ではなく、価値観の継承者である──

その静かな覚悟が、メゾンの未来を支えています。

本インタビューでは、戸惑いと葛藤を経て辿り着いた日本人女性リーダーとしてのリアルな思考と、100年以上続くメゾン経営の核心を明かします。



インタビュー全文はこちら : https://myphilosophy.global/interview/akikoyamamoto/



 



画像 : https://newscast.jp/attachments/sDjHffpEAPGhOSCvnTi3.jpg
大学時代の同級生だった山本氏(左)と『私の哲学』編集長 杉山(右)



画像 : https://newscast.jp/attachments/Akm6kdohLnAwkaHdbBEN.png



『私の哲学』は、肩書きや成功談を語るインタビューではありません。 その人が何を信じ、どんな決断をし、どのように行動してきたのか──人生の分岐点における「哲学」を、本人の言葉で記録するインタビュー・対談シリーズです。

インタビュアー・編集長は、株式会社ILI 代表取締役社長・杉山大輔が務め、2007年の開始以来、経営者、職人、アーティスト、研究者、教育者など、分野を超えた「自ら決断し、行動してきた人々」が登場。AIが情報を均質化し、効率と最適化が加速する時代だからこそ、人間の経験値や思想、そして行動の背景にある哲学を残すことを目的としています。

スポンサードを一切受けず、出演者への報酬も支払っていない。インタビューの空気感を大切にした英訳を行い、日英をはじめ仏語・中国語など多言語ですべて無料公開されおり、2022年には100回を迎えました。



|プロフィール:『私の哲学』編集長 杉山大輔



株式会社ILI 代表取締役社長/グローバル・ビジネス・プロデューサー。

1979年東京都生まれ、ニューヨーク育ち。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院経営管理研究科修了(MBA)。

2007年、コミュニケーション課題の解決を目的に株式会社ILIを設立。国内企業の海外展開、海外企業の日本展開を支援し、異文化間の円滑なビジネス構築をサポートしています。同年開始のインタビューシリーズ『私の哲学』編集長として、20年にわたり各界のリーダーを取材。2014年にはクオンタムリープ創業者・出井伸之氏に抜擢され、執行役社長として大企業とベンチャーをつなぐビジネスプロデュースを手がけました。

『行動する勇気』(フォレスト出版)、『運を動かせ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『DDDD[ドゥドゥドゥドゥ]──「行動」だけが奇跡を起こす』(自由国民社)、『【世界標準】AO式子育て』(クローバー出版)、『逆境をはね返す力』(ILI出版)。など。4児の父。企業やプロジェクトの潜在価値を引き出し、共に成長と成果を創出することを使命としています。



『私の哲学』はこちら : https://myphilosophy.global/






『私の哲学』に関するお問い合わせ



株式会社ILI

『私の哲学』事業部

担当:安藤 千穂

TEL:03-6712-5450

E-mail:info@ili.inc




    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    おすすめ
    1. 数多くの著名人にリピートされる日本人美容師・実業家──サミー宮本の『私の哲学』

    2. ​​「静かなる退職」が企業に突きつける問いとは? ── ロードフロンティア 並木将央氏に聞く、組織と個人が“活きる”ための活学とは?​

    3. 自己理解で未来は変わる!ポジティブに生きるためのロードマップ『ReikoSensei流 8つの価値観でわかる!「自分らしい自分」の見つけ方』著者・ReikoSenseiインタビュー公開!

    4. 「このまま会社に身を委ね続けていいのか」と頭によぎる50代。自分基準に切り替えたとき起きる変化とは

    5. 2000年前から変わっていない人間の悩み『「まぁ、いっか。」と心がラクになる東洋哲学 悩むとか、時間のムダだし。』著者富増章成が電子書籍で配信開始

    6. 【役員報酬ゼロの「もうひとりの社長」】『経営者のための 生成AI組織的活用の教科書』2025年 12月22日発刊

    7. 「昼の顔」は脱ぎ捨てろ。リーダーの孤独と本音を紐解くオンライン記事メディア「AFTER HOURS CEO」公開。

    8. いなげやの多岐にわたる政策が次々と形になった背景とは?元社長 成瀬直人が明かす、AI時代に通じる経営のあり方とは

    9. ゲストは元サッカー日本代表、腸ケア商品を開発・販売するAuB株式会社 代表取締役 鈴木啓太氏 「やりがい」の見つけ方を考える出版記念トークイベントを9月19日(金)に開催 書籍『やりがいの哲学~人生を幸せにする理想の働き方~』9月1日刊行

    10. 現役MENSA会員が明かす、IQ上位2%の仕事術『らくらく期待を超える思考法』出版

    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2026
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.