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「家族の“呪縛”をアートで解く」― 毒親に傷ついた人たちが、自らの表現で語るアートフェスを開催








画像 : https://newscast.jp/attachments/4Gz5TckRB6MW1kmXX30q.jpg



社会の中で見えにくい「家庭の暴力」



家庭の中で起きる虐待や支配は、外からは見えにくく、当事者が孤立しやすい問題です。

近年「毒親」や「親ガチャ」という言葉が広まりつつありますが、依然として「親だから許すべき」や「家庭の問題は外に出すべきではない」といった同調圧力が根強く残っています。

昨年のこども家庭庁のデータによると、

日本の虐待による死亡件数は年間70人以上、つまり5日あたり1人の割合にのぼります。



こども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第20次報告)の概要 【令和6年9月】

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0ce6ac80-4576-40d3-a394-7efa5c0037fb/fa1a11cd/20240910_councils_shingikai_gyakutai_boushi_hogojirei_20-houkoku_11.pdf


「語れない痛み」をアートで表現する、新しい形の社会対話へ



“家族”という言葉の裏に、語られない苦しみを抱えて生きる人がいます。

「毒親アートフェス」は、そうした家庭環境に傷ついた当事者たちが、アートを通じて自らの体験を語るための場です。

絵画・写真・詩など、多彩な表現によって「心の傷」と「再生」を可視化し、

アート作品を通して社会に共有することで、見る人自身が家族とは何か、愛とは何かを見つめ直すきっかけになれば幸いです。



主催より



「毒親」というテーマは、今やテレビの中や一部の家庭の問題ではなく、

人間関係・教育・職場・地域など、社会構造にも根付く課題の象徴です。

家族という言葉のもとに傷ついてきた人たちが、自分の声を取り戻すこと。

多様性を認めること、人としての尊厳を守られること、それらは社会にとっても癒やしになるのではないかと思います。

今後もこの毒親アートフェスを通じて、生きやすい世の中の一助になれればと願っております。

今年のテーマは「孤独」と「居場所」で全国各地から集まった総数15作品。

この機会にぜひご覧になってください。






・展示詳細

  2025年11月5日(水)~11月9日(日)

  平日/9:30~18:30(入館は18:00まで)

  土・日・祝/9:30~17:15(入館は16:45まで)

  熊本県立美術館分館 1Fギャラリー(正面玄関から入って左手)

・毒親アートフェスホームページ

https://dokufes.com/art-fes/

・毒親アートフェスへの寄付

https://asairo-design.square.site/product/-/2



地図 : https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%86%8A%E6%9C%AC%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%E5%88%86%E9%A4%A8



画像 : https://newscast.jp/attachments/IpbeSyTvaitSrpL5E91P.jpg



画像 : https://newscast.jp/attachments/hcmkjvpvMQWBw61jGliO.jpg




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