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民間学童のパイオニア、東急キッズベースキャンプ代表の島根太郎さん初の著書『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』4月10日より予約販売開始


東急キッズベースキャンプの代表、島根太郎さんの初の著書『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』が予約発売を開始しました。本書は、約20年にわたる民間学童保育の経験から学んだ「放課後の時間」を活用して子どもの社会につながる人間力を育む方法を紹介します。特に、小学生が放課後に自由な「余白」の時間を持つことが、彼らの非認知能力を伸ばす上で重要であると強調しています。島根さんは、指導的な「ティーチング」よりも子どもの自発性を育てる「コーチング」を提唱し、具体的な方法を家庭でも活用できる形で提案しています。その活動は多数の施設で展開され、「サードプレイス」としての機能を果たしています。






東京・神奈川で民間学童保育施設を運営する東急キッズベースキャンプ代表の島根太郎さん初の著書『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』(講談社+α新書)の予約発売が4月10日より始まります。

本書は、日本国内における民間学童保育のパイオニアとして約20年、子どもたちの「放課後の時間」を見守り、創造してきた著者が、学童の現場でトライ&エラー、エラー&ラーンしながら培ってきた“社会につながる人間力”を育む子育てについて、エピソードを交えながら紹介しています。

小学校から下校後、保護者の仕事が終わる時間までの預かりだけではなく、その時間に新たな体験ができるプログラムを行う付加価値型アフタースクール「キッズベースキャンプ」創業のきっかけは、島根さんご自身のお子さんが「学童がつまらない」と言って脱走した出来事でした。

どうしたら子どもが楽しく過ごせて、大人が安心して働ける環境を作れるのか-創業以来現在まで追求しつづける課題と試行錯誤の結果、家庭でも学校でもない「サードプレイス」として機能する学童のあり方と、そこで培われた子どもの「人間力」の育み方が本書には反映されています。

保護者の方、教育関係者、子どもに関わるお仕事をしている方のヒントになる内容となっています。



画像 : https://newscast.jp/attachments/rz6Fdut0YuvtZUImLsTi.jpg



■社会が求める「非認知能力」とは?基礎学力や年収にも影響がある?!



数値で測れる学力などの「認知能力」に対して、自己肯定感や主体性、意欲や忍耐力、思いやりやコミュニケーション力数値化できない「非認知能力」。小学校の学習指導要領でも非認知能力を強化するプログラムが導入されるようになり、2000年にはノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授が非認知能力の向上が基礎学力や年収などに多大な影響を与えることを立証し、その重要性が注目されるようになりました。AIや自動化技術が急速に進化する中で、「非認知能力」は今後ますます必要となると思われます。



■非認知能力を伸ばすために大切な子どもの「余白」時間



小学生が学校で過ごす時間が約1200時間に対し、放課後や長期休みは約1600時間にも及びます。島根さんが代表を務める民間学童キッズベースキャンプでは、この膨大な時間を活用し2006年の創業時より「社会につながる人間力」を育むことを実践してきました。

その中で重要だと考えているのが子どもの「余白」の時間です。

学校の授業、塾、習い事など基本的に大人の決めたタイムスケジュール通りに子どもたちが行動することが増え、時間に「余白」のない子どもたちが増えてきました。

「余白」の時間があることで、子どもは自分の行動を自分で決め、自由に考え、試行錯誤しながら成長していきます。一人で読書をする子、友達とボードゲームを楽しむ子、空想にふける子——それぞれが主体的に過ごすことで、自己決定力や想像力が育まれるのです。大人には「遊んでいるだけ」「ぼーっとしている」と見えてしまうことも、脳はこの時間に情報を整理し、新たな気づきや学びへとつなげています。

本書では、大人が教育的な活動を詰め込みすぎず、子どもが自由に過ごせる時間を意識的につくることが、非認知能力育成に大きな影響があることを解説しています。



■家庭でできる「人間力」の育み方



キッズベースキャンプでは、指示や指導が主体の「ティーチング」ではなく、子どもたち一人ひとりの考えや想いを尊重し、子ども本人が自分で考え、言葉にし、行動していくように促し、自発性や主体性を育む「コーチング」の技術を活かした相互信頼の保育スタンスで、子ども一人ひとりの個性や未知の可能性を引き出していきます。

本書では、コーチングの基本スキル「傾聴・承認・質問」を紹介。学童の現場でキッズコーチといわれる子どもたちの非認知能力を育むプロの保育者がどのように子どもと向き合っているかを具体的なエピソードと共に解説しており、子どもとの信頼関係の築き方や子どもがやる気を出す「声のかけ方」などご家庭で保護者の方も実践できる内容となっています。



目次



はじめに

第1章 放課後に「自由時間」がない子どもたち 

第2章 放課後が人間力を育てる  

第3章 子どもたちの人生を切り開く「人間力」とは? 

第4章 人間力の育ち方/育み方 

第5章 人間力を育てるための実践例

第6章 人間力は日常の遊びでも育つ

第7章 家庭でできる人間力の育み方

おわりに



著者プロフィール



画像 : https://newscast.jp/attachments/kaCUyr3RYbgXVYL8Mkwu.jpg



島根 太郎(しまね・たろう)

(株)東急キッズベースキャンプ 代表取締役社長 (一社)キッズコーチ協会 代表理事。 

1965年東京都目黒区生まれ。中央大学卒業。輸入雑貨事業や自然食事業等を経て、2003年(株)エムアウトに入社。 心理学に関わる事業開発を経験し、小1の壁の問題解決と非認知能力の教育を志し、2006年キッズベースキャンプを創業。民間学童保育のパイオニアとして業界を牽引。2008年12月には東急グループ入りし、東急グループの子育て支援事業の中核企業として展開を開始。(一社)民間学童保育協会、東京都学童保育協会で理事を務める。保育士資格保有。

アップルシード・エージェンシー契約作家



書籍概要



■タイトル:『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』

■著者:島根 太郎

■発売日:2025年5月9日

■定価:1,000円(税別)

■新書 : 224ページ

■ISBN-13: 978-4065397770



東急キッズベースキャンプ概要



東急キッズベースキャンプは、民間学童保育施設のキッズベースキャンプを 22施設展開。キッズベースキャンプは「放課後の時間を“消費”から“投資”へ」をテーマに、小学生の子どもたちに安全な放課後を提供し、遊びや学びの体験の中から“社会につながる人間力”を育む、従来にはなかった新しい形の学童保育です。

学校でも家庭でもない『子どものサードプレイス』をコンセプトに、2006年から運営をスタート。キッズベースキャンプで過ごす時間を、子どもたちにとって価値ある時間にしたいと考え、自発性・自立心を育むプログラムや、社会性・コミュニケーション力を身につけるプログラムを開発し、安全と柔軟性を徹底したサービスを提供しています。

また、2013年より公設学童保育の運営受託事業を開始。東急沿線だけでなく、都内を中心とした様々なエリアの学童保育を運営しています。2018年より保育園事業にも参入し、現在は小規模認可保育園を含めた5園を展開。「KBCほいくえん」保育園では遊びの中から子どもの可能性を発見する「ポジティブな保育」という方針のもと、子どもたち一人ひとりにじっくりと向き合っていきます。

また、直営事業だけでなく、自治体が所有する児童館、学童保育、その他子育て支援施設等、54施設を受託運営しています。



Amazon.co.jp: 子どもの人生が変わる放課後時間の使い方 (講談社+α新書) : 島根 太郎: 本 : https://amzn.asia/d/9J3FgFq



キッズベースキャンプ(KBC)|東急グループの学童保育 : https://www.kidsbasecamp.com/




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