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近畿大学附属小学校・幼稚園(奈良県奈良市)では、令和7年(2025年)4月1日付で、小野浩(おのひろし)が新校長・園長に就任しました。
【略歴】
昭和38年(1963年)6月12日生まれ。大阪府出身。61歳
昭和63年(1988年)近畿大学附属小学校着任
平成19年(2007年)近畿大学附属小学校 児童部長
平成27年(2015年)近畿大学附属小学校 児童指導部長
平成31年(2019年)近畿大学附属小学校 教頭補佐 兼 児童指導部長
令和2年(2020年)近畿大学附属小学校 教頭補佐 兼 部長
令和3年(2021年)近畿大学附属小学校 教頭
令和7年(2025年)近畿大学附属小学校 校長、附属幼稚園 園長
昭和63年(1988年)に近畿大学附属小学校に教員として着任し、児童部長、児童指導部長、教頭補佐、教頭を歴任しました。本校において、特に児童指導と音楽科主任として音楽教育に積極的に取り組み、児童が楽器演奏及び歌唱を披露する発表会を定期的に開催し、児童の情操を養う教育にも力を入れてきました。
インプットだけではなく「伝える」ことの大切さや、思考力・判断力・表現力・活用力などの向上に取り組む本校において、校長・園長として、未来志向のさらなる教育力の向上へと導く役割を担っていきます。
【教育方針・抱負等】
AIが進化し、情報があふれる時代。これからの社会で本当に求められるのは、知識の多さではなく、人とつながり、自ら考え、行動する力です。乳幼児期から10歳頃までに受けた教育や体験は、その人の世界観や倫理観の土台を育み、どんな時代にも揺るがない人間力を形づくると言われています。思いやりを育む共感力、信頼を築く誠実な人間性、変化に挑むしなやかな挑戦力、こうした非認知能力は、子どもたちが未来を切り拓くための確かな礎です。近畿大学は、「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神とし、教育の目的は、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人を育成することにある」としています。遊びや日常の関わりの中で育まれる感性や人間性、仲間とともに学び合う体験や探究の時間、その一つひとつが、子どもたちの生きる力へとつながっています。本物に触れ、心が動く体験、夢中になって取り組む活動、一人ひとりが自分らしく輝ける毎日を通して、知性と人間性を育てる温かな学びの場をこれからも丁寧に紡いでまいります。
【関連リンク】
附属小学校・幼稚園
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/