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橋本市の子供たちへ職人手作りの「木のおもちゃ」をプレゼント!~橋本市独自の遊んで学べる、知育玩具の配付を開始しました~


和歌山県橋本市は、子育て支援策として「はしっこ!ウェルカムプラン」を実施中です。その一部として、1歳未満の乳児や4~5か月健診を受診した乳児に、市内産の間伐材を使った木のおもちゃをプレゼントします。このおもちゃは、木の特徴を活かし、職人が手作業で作り上げたもので、子供たちが遊びながら自然への親しみと地域への愛着を育むことを目指しています。また、この取り組みは森林環境譲与税を活用して行われており、地域資源の持続的な活用にも貢献しています。おもちゃには説明冊子も同封され、遊びやすい工夫がなされています。


「橋本市がプレゼントする木のおもちゃ」


「木のおもちゃ」付属冊子「hello New baby」


「木のおもちゃ」付属冊子「hello New baby」


一つ一つ木目が異なる「木のおもちゃ」

和歌山県橋本市では子育て世帯を応援する、「はしっこ!ウェルカムプラン」の取組を行っています。この度、本施策の一環として1歳未満で本市に住所を有する者もしくは本市が実施する4~5か月健診を受診した者を対象に市産材を活用した「木のおもちゃ」のプレゼントを開始しましたのでお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/431119/LL_img_431119_1.jpg
「橋本市がプレゼントする木のおもちゃ」

■「はしっこ!ウェルカムプラン」について
和歌山県橋本市では子育て世帯の応援施策として「はしっこ!ウェルカムプラン」を実施しています。今回、新たな応援プランとして本市の魅力がつまった「木のおもちゃ」を4~5か月検診時にプレゼントする取り組みを開始しました。
プレゼントされるおもちゃは、橋本市の山林で産出した間伐材を用いて作製されており、木の香り・感触など木の良さを五感で感じてもらえるよう工夫がされています。乳児が木に親しみながら健やかに成長することを願い、「木とふれあい、木に学び、木でつながる」という木育の取り組みに繋げます。
なお、この「木のおもちゃ」は森林環境譲与税を活用し橋本市独自の手作りで作製されているものです。


■「木のおもちゃ」遊び方
「木のおもちゃ」には、おもちゃができるまでの過程と遊び方が記載されている冊子が同封されます。材料となる木を伐採して木材に加工し、おもちゃになる過程を優しい言葉で説明することで地域への愛着と木のおもちゃへの親しみを親子で育む工夫がなされています。
また、このおもちゃは木の自然な割れ目を活用した形状になっています。1歳~3歳頃までは絵あわせや積み木遊び、4歳頃からはブロックの木目を合わせるスギ合わせ等、複数の遊び方で長く利用することができます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/431119/LL_img_431119_2.png
「木のおもちゃ」付属冊子「hello New baby」

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/431119/LL_img_431119_3.png
「木のおもちゃ」付属冊子「hello New baby」

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/431119/LL_img_431119_4.jpg
一つ一つ木目が異なる「木のおもちゃ」

■「木のおもちゃ」を作る職人からのコメント
「木のおもちゃ」はデザイナーの硲勇氏、家具職人の坂上和孝氏により作製されています。橋本市への移住者でもあるお二人から、「木のおもちゃ」への思いを聞きました。

<デザイナー 硲勇さん>
このおもちゃは橋本市で育った杉を使って作られています。ひとことに杉といってもひとつひとつの木には個性があり、木目や色、繊維の詰まり具合などが木ごと、または部位によって異なります。何かこれらの個性を活かしたものを作ろうと考えていたときに、貝合わせという日本の伝統的な遊びを思い出しました。同じように見える貝殻はふたつとして同じ組み合わせはありません。杉の木も木目に沿って割ることで、ひとつひとつが違う形に割れ、唯一の組み合わせが生まれます。その組み合わせに橋本市で生まれた子どもが周りで認識していくであろう形(山や川、石ころなどなど)をイメージして、9つの図案を彫り込みました。
形はあえてはっきりしたものではなく、見る子どもによっていろいろなものを想像できるような抽象的な形にしました。小さい子どもは絵あわせや積み木として、少し大きくなったら木目だけを見て組み合わせを当てる神経衰弱のような遊びとして、年齢ごとにいろいろな遊び方を試してもらえると嬉しいです。

<家具職人 坂上和孝さん>
普段の家具作りでは、木材の曲がりや反りを真っ直ぐ平らにするところから始まります。木の個々の特徴や個性をなくして板材として扱いやすく加工することが基本です。ところが今回作製した「木のおもちゃ」は個々の年輪の違いこそをおもちゃのポイントとしています。
一個一個の年輪は世界中の木のどれとも重ならない唯一のものと言えます。斧を振り下ろす力の入れ方と木目の流れとの掛け合わせでどのように割れるかは偶然に任せることになります。どんな形になるかは割ってみなければわかりません。
世界に一つの組み合わせを探すというロマンを備えているおもちゃなのです。
製品の製造過程に偶発性を取り入れているところが、仕事としては面白いところでもあり危ういところでもあります。元来、私は偶発性や即興性を拾い上げていこうという性分なのですが、仕事の場合は不確定要素を省くことに頭を回します。自分からは進んでやらないことを、頼まれ仕事という形を借りてやっているところが今回のチャレンジポイントです。今回の「木のおもちゃ」は小さいボディの中に複数のチャレンジが詰まったおもちゃでもあるのです。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/431119/LL_img_431119_5.jpg
一つ一つ職人が絵付けを行う

■「木のおもちゃ」プレゼント概要
〇場所 :橋本市内 4~5か月検診の実施時
〇内容 :橋本市内在住の乳児へ4~5か月検診時に「木のおもちゃ」をプレゼント。
〇作製者 :ハザマデザイン デザイナー 硲勇 氏
エスウッド 家具職人 坂上和孝 氏
〇企画主体:
〇はしっこ!ウェルカムプラン ホームページ(橋本市子育て情報サイト はぴもと)
https://www.city.hashimoto.lg.jp/hapimoto/hashikko_welcomeplan/index.html
〇「木のおもちゃ」作製 動画公開中
Instagramアカウント『信太暮らし~農山村のひととき~』
https://www.instagram.com/shinodagurashi?igsh=MTdzNHpueWJod3Bweg

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/431119/LL_img_431119_6.png
はしっこ!ウェルカムプラン

■和歌山県橋本市について
和歌山県橋本市は大阪府と奈良県の県境、高野山の麓に位置する人口約6万人のまちです。
大阪から約40分というアクセスの良さと豊かな自然が両立しており、2022年の住みたい田舎ランキング(宝島社)では、人口5万人以上10万人未満のまち部門で、和歌山県内で総合1位を獲得しました。0歳から18歳まで切れ目のない子育て支援を行っており、ファミリー世帯からも人気のまちです。
特産品は全国有数の産地となっている柿や、国内トップの生産シェアを誇る「パイル織物」、国の伝統的工芸品に指定されている「紀州へら竿」等があり、魅力があふれるまちとなっています

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/431119/LL_img_431119_7.png
橋本市
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