テンペスト ドライジン
テンペスト ドライジン
創業者、製造責任者
アノーカ蒸留所外観
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/427444/LL_img_427444_1.jpg
テンペスト ドライジン
■ANOHKA DISTILLERY | アノーカ蒸留所
ANOHKA:珍しい、一般的ではない、前例のない、希少な、変わり者、といった意味のサンスクリット語。その名の通り単に過去の焼き直しではなく、伝統と最新の科学技術を融合することで蒸留酒の世界に新たな嵐を巻き起こす蒸留所として2022年、カナダ・アルバータ州で設立されました。キーワードは "Farm to Flask"・・・広大な穀倉地帯である地元アルバータの豊富な大麦を蒸留酒へと昇華させスキットルに詰めて楽しめたら素晴らしい、そんな想いが込められています。アノーカ蒸留所では既にリリースされているジンの他にも現在熟成中のウイスキーもリリース予定です。ウイスキーのリリース時期は特に決めておらず納得がいく熟成度合いに達したら、それがリリースのタイミングです。
■Gurpreet Ranu:創業者、オーナー、製造責任者
ウイスキーに興味を持ったのは法律事務所勤務時代に事務所の仲間と飲んでいたスコッチウイスキー。ある時エドモントンの自宅の窓から見えた何エーカーという広大な大麦畑。そのほとんどが日本のビールメーカー向けに輸出されたり豚や牛の飼料となっていることにチャンスロスを感じ、地元の大麦を原料にしたウイスキーを作ることを思いつきます。自前で建てた小屋に簡易蒸留所を作りYouTubeを参考に蒸留してみたが酷いものでした。ネットの情報はフェイクでしかない。その想いが多くの著名な醸造家・蒸留家を輩出しているスコットランドのヘリオット・ワット大学へと進む原動力となりました。そこで師事したのはボンベイ・サファイアの蒸留家でありオクスレイの製造責任者であった教授。
コロナ期間中にはオンラインで授業に参加することになりましたが、その際の実習で自宅の設備で蒸留したプロトタイプは大変素晴らしい出来でした。2025年現在ウイスキーはリリースされていませんが先行してジンが販売されています。ウイスキー製造のほとんどはサイエンスに従うところですが、ジン製造の多くはアートなのです。他の多くのジンとの決定的な違いは直火蒸留を取り入れている点。直火蒸留により蒸留器内でメイラード反応が発生しスピリッツに複雑さや甘み、それに深みを与えるという効果が得られています。
■ANOHKA TEMPEST DRY GIN | アノーカ テンペスト ドライジン
無濾過のロンドンドライスタイルジン。通常のジンの約10倍のボタニカルが使用されています。それによりボタニカルの精油成分が溶け出し温度が低くなったりトニックウォーターなどとミックスすると魅力的な半透明の色合いを呈すのが特徴的です。ボトルを開けるとまとわりつくようなジュニパー、織り合わさるフレッシュなシトラス、喜ばしいほどのスパイスが感じられ、それらは完璧なバランスを保っています。これらのハーモニーは長い余韻を残し、はっきりとしたフレッシュなボタニカルを感じとれます。
【ボタニカル】
ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカ、ローズペタル、グレープフルーツピール、ライムピール、オリスルート、ブラックペッパー、カルダモン、カッシア、ベイリーフ
【ベーススピリッツ】
100%カナダ産小麦
原産地:カナダ
度数 :47.2%
内容量:750ml