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女性初の清水焼絵付け師 入江裕起が遺した図案集「包みの姿」を1月11日(土)に刊行 ~650枚を超える図案が一冊に~


女性初の清水焼絵付け師である入江裕起の遺作となる図案集『包みの姿』が、高台寺まほうやにより2025年1月11日に販売開始されました。入江さんは長年に渡り京焼・清水焼の分野で活躍し、88歳で亡くなる直前まで作品制作に励んでいました。『包みの姿』は入江さんが晩年に折り紙を使いひらめきから描いた千数百枚の図柄のうち、現存する650枚を集めたものです。この図案集は、入江さんの人生と作品に込められた思いを再発見できる内容であり、アートやデザインに興味を持つ人々にとってもインスピレーションを与える一冊です。本書の売上は2025年の入江裕起作品展示販売会の運営費に充てられます。


『包みの姿』表紙


『包みの姿』裏表紙


『包みの姿』中面_1


『包みの姿』中面_2

高台寺 まほうや(京都市東山区)は、女性初の清水焼絵付け師 入江裕起が晩年に遺した“包みの姿”を図案集として2025年1月11日(土)に販売開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/423953/LL_img_423953_1.jpg
『包みの姿』表紙

入江裕起は、京焼・清水焼の歴史に最初の女性絵付け師として道を開き、88歳で亡くなる2ヶ月前まで作品に向かい筆を動かし続けた人物です。
“包みの姿”は晩年入江裕起が片面印刷のチラシ裏などを利用して折り「色と絵柄が心に浮かび、描くのが楽しくて」と描いていたもの。全て異なる図案は千数百枚に及び、そのうち現存している650枚を一冊にまとめました。
「入江裕起の人となり」「裕起と刻まれた作品の心」を改めて知ることができる集大成であり、また、アートやデザインが好きな方には優れたインスピレーションを与える一冊としても楽しんでいただける図案集となっています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/423953/LL_img_423953_3.jpg
『包みの姿』中面_1

【書籍概要】
編集:伊豆田千加、古屋歴
協力:松本洋子、平野和子、入江聰
装丁:三浦裕一朗(文々研)
撮影:小寺惠
発行:泥書房
販売:2025年1月11日(土)
定価:3,300円(税込)
販売:高台寺 まほうや店舗
(〒605-0825 京都府京都市東山区下河原町530 洛市ねね 1F)
高台寺 まほうやオンラインショップ
( https://mahouyakyoto.thebase.in/ )
泥書房公式オンラインショップ
( https://doroshobo.thebase.in/ )


■作家紹介
図案師・絵付け師 入江裕起(本名:入江ヒロ子)
1932~2021年(享年90)
京都市東山区生まれ。1950年京都府立陶工公共職業補導所研究科修了、1967年女流陶芸にて毎日新聞社賞を受賞、京展工芸に入選。1972年に岩國起久雄氏と共に裕起陶芸を創立、以降陶磁器の図案師・絵付け師として活動を続ける。2004年京焼・清水焼伝統工芸士に認定。2021年逝去。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/423953/LL_img_423953_7.jpg
入江裕起

■高台寺 まほうや
北政所(ねね)と豊臣秀吉ゆかりの地・高台寺(こうだいじ)。「高台寺 まほうや」は、高台寺の塔頭・圓徳院境内の化粧御殿に隣接する、京・洛市「ねね」にある京焼・清水焼のマグカップや陶器、骨董、アクセサリーを中心に取り扱うお店です。
https://mahouya.net/


■入江裕起作品展示販売会
本書の売上は2025年に開催予定の入江裕起作品展示販売会の運営費用に充てられます。展示販売会では過去作品の他、遺作である“包みの姿”をモチーフにしたマグカップも展示販売されます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/423953/LL_img_423953_5.jpg
包みの姿とマグカップ_1
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