KYOTRAM(嵐電モボ1形 (2025年1月17日、京福電気鉄道㈱西院車庫で撮影))
KYOTRAM(嵐電モボ1形 (2025年1月17日、京福電気鉄道㈱西院車庫で撮影))
KYOTRAM(嵐電モボ1形 (2025年1月17日、京福電気鉄道㈱西院車庫で撮影))
内装イメージ(バケットシートとスタンションポール)
京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎 は、嵐電(京福電気鉄道嵐山線) の 新型車両KYOTRAM について 、 2024年度に導入する 1両目 の営 業運転を 2025年 2月28日(金)にスタートします。
営業運転初日には、「KYOTRAM 体験乗車ご招待」イベントを開催し、抽選で 60 名の方に KYOTRAM に体験乗車していただきます。
本年4月13日(日)の 大阪・関西万博開幕 まで3か月を切りました。万博に合わせ、 国内外 から多くの お客様が京都へもお越しになることが見込まれます。 KYOTRAM は、 設計コンセプト「人にやさしい路面電車」として お客様に 安全・安心・快適をご提供しながら、京都の旅、嵐電の旅を積極的に PR してまいります。
画像 : https://newscast.jp/attachments/TeLl069jXIrXOGVXlI60.JPG
KYOTRAM(嵐電モボ1形 (2025年1月17日、京福電気鉄道㈱西院車庫で撮影))
画像 : https://newscast.jp/attachments/kwNtnbJ4cezsvCKtqUyp.jpg
KYOTRAM(嵐電モボ1形 (2025年1月17日、京福電気鉄道㈱西院車庫で撮影))
画像 : https://newscast.jp/attachments/Q9kOlpHqgzGDA9Vkxiii.jpg
KYOTRAM(嵐電モボ1形 (2025年1月17日、京福電気鉄道㈱西院車庫で撮影))
1.KYOTRAM 営業運転スタートの概要
日時 2025年2月28日(金) 午後から営業運転をスタート
概要 ・ 初日 (2月28日(金 は 次のとおり運行( 臨時運行 します。
四条大宮 15 時 58 分発 臨時 嵐山行き
嵐山 16 時 28 分発 臨時 四条大宮行き
・以後、 他の車両と同様、嵐山本線(四条大宮~嵐山間)、北野線(北野白梅町~帷子ノ辻間)を通常ダイヤに組み込んで運行します
(点検等のため運行しない日があります)
※2月28日(金)から5 月 6 日( 火・ 休 )までの期間は、嵐電公式 X で翌日の運行予定を毎日お知らせします。
(嵐電公式 X) https://x.com/Randen_Official
※電話その他による 運行予定についてのお問い合わせは 、 ご遠慮くださいますようお願いいたします。
2.「KYOTRAM 体験乗車ご招待」イベント
日時 2025年2月28日(金)
①嵐山 13 時 08 分発 四条大宮行き (四条大宮 13 時 32 分着)
②四条大宮 13 時 48 分発 嵐山行き (嵐山 14 時 12 分着)
概要 営業運転初日に、上記2便に 抽選で各便 30 名様・計 60 名様をご招待し て貸切運行を行い、 KYOTRAMを体験 していただきます。
※参加費無料
お申込み方法と当選者の発表
・京福電気鉄道㈱公式サイト( https://www.keifuku.co.jp/ から 、 専用 サイトにアクセスして 抽選にご応募ください。
・抽選結果はすぐに表示されますので、当選された方は画面の内容に沿って 参加登録の お手続きをお願いいたします。
※応募人数は1応募 2 名様までとさせていただきます。
・募集開始 1 月 31 日( 金 12 時 00 分 より (定員になり次第終了)
以上
(ご参考)
1.導入スケジュール(予定)
2024 年度:1両、 2025 年度~ 2028 年度:6両 (計7両
2.特徴
(1)車体デザイン
~「京都のまち・ひと・ くら しとともにある路面電車」
一世紀以上にわたって京都の市街地を走る路面電車の シンボルとして、先頭部に伝統的なラウンドフォルムを採用し、 ボディは、嵐電の象徴である京紫を纏い、コントラストを効かせたホワイトとブラック・グレーの配色とシルバーの腰帯を組み合わせることで、「まち」の風景に馴染みつつも、日常に華やかな彩りを与えます。
(2 )安全・安心・快適のさらなる向上 「人にやさしい路面電車」
①外観特徴
・ホーム検知装置および光電 センサー 、 車両側面監視カメラを 搭載 し 、乗降時の安全性を向上。
・正面行先表示器に大型LED表示器、側出入口横の小型固定窓にガラス一体型LCD案内表示器を採用し 、行先表示等の視認性を向上、多言語表記など旅客案内を充実 。
②内装特徴
・座席は 座面幅460 mm のバケットシートを採用 し 、 快適性を向上。 優先座席を各端部に計8座席配置 。
・座席側に湾曲し通路幅を広くする小型仕切板一体型スタンションポール(縦方向手すり)を 採用。
・出入口ドアは両引戸とし、現行の側引戸に 比較し出入口幅を100mm拡大。 出入口付近のスペース も 拡大、 車椅子・ベビーカースペースと簡易テーブルを設置。
・室内照明は暖色LED、側天井面を照らす間接照明 を採用 し、落ち着いた空間を提供 。
・車窓からの眺めをより楽しめるよう、側窓を大型固定窓化。
・空調装置にナノイーX発生装置※を搭載し、安心・快適な車内空間へ。
※「ナノイー」は、パナソニックホールディングス株式会社の商標です。
画像 : https://newscast.jp/attachments/otasGl3yEaQmmtPN01JO.jpg
内装イメージ(バケットシートとスタンションポール)
画像 : https://newscast.jp/attachments/iytrXYusPcUC6NVt5fIN.jpg
内装イメージ (出入口付近から車内全景
(3) 環境負荷の低減 「地球にやさしい路面電車」
・VVVF インバータ制御と回生ブレーキ ※を 導入 、 1両当たりの消費電力量は、 現行の 約半分 となる見込み。
※VVVF インバータ制御:インバータによって直流を交流に変換し、電車の加速力と速度に応じて電圧や周波数を変化させながら交流誘導モーターを動かす制御方式で、省エネルギーを実現します。
※回生ブレーキ:電車がブレーキをかけたときモータ ー を発電機として作用させ、発生した電力を架線に戻し、ほかの電車がその電力を使うことで作用する電気式ブレーキ。
以上
250117_keifuku.pdf
: https://newscast.jp/attachments/EBfcZvIxyVPzZtdRv3Bl.pdf