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『CFA協会リサーチ・チャレンジ 2024-2025』 京都大学と立教大学が優勝、アジア太平洋小地区大会へ進出 ~金融の将来を担う世界の学生たちの頂点を目指す~


2024年12月7日、日本CFA協会が主催する「CFA協会リサーチ・チャレンジ2024-2025」日本大会の決勝が開催され、京都大学Cチームと立教大学Aチームが優勝しました。この大会は大学生・大学院生が企業分析および株式評価を競うもので、今年は31チームが参加しました。決勝においては、クボタ株式会社を対象にした英語でのプレゼンテーションが行われ、両チームが見事な成果を収めました。特別賞である「クボタ賞」は新しい視点の分析を提供した国際基督教大学チームに授与されました。優勝した2チームは、今後アジア太平洋小地区大会へ進出し、さらなる大会で世界への挑戦権を狙います。


国内大会優勝


クボタ賞受賞


プレゼンテーション

一般社団法人 日本CFA協会(以下、「日本CFA協会」)は、大学生・大学院生による企業分析および株式評価を競う国内唯一のグローバル金融大会、『CFA協会リサーチ・チャレンジ(CFA Institute Research Challenge) 2024-2025』の日本大会決勝を、2024年12月7日(土)、SMBC日興証券(新丸の内ビルディング20階ホール)にて開催いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/420361/LL_img_420361_1.jpg
国内大会優勝

今年は過去最多の31チームが参加しましたので、規定により2チームがアジア太平洋小地区大会へ進出します。最終審査の結果、京都大学Cチーム(指導教官:砂川 伸幸教授、メンター:中山 惠介(アムンディ・ジャパン株式会社))と立教大学Aチーム(指導教官:石田 惣平准教授、メンター:笹本 和彦(ニッセイアセットマネジメント株式会社))が優勝を果たしました。両チームはアジア太平洋小地区大会へと進出し、アジア太平洋地区大会、さらには世界大会への出場権をかけて強豪大学チームと競います。

CFA協会リサーチ・チャレンジ 2024-2025の日本大会には、国内著名大学から31チームが参加しました。各参加チームは、株式会社クボタ(代表取締役社長:北尾 裕一、本社:大阪府、以下「クボタ」)を分析対象企業とし英語による分析レポートを提出しました。書類審査結果で上位8チームが日本大会決勝にて英語によるプレゼンテーションと質疑応答を行い、見事京都大学Cチームと立教大学Aチームが優勝しました。また、異なる角度や視点からの分析で新しい考え方を提供したことが評価され、国際基督教大学チーム(指導教官:新井 亮一理事、メンター:八並 純子(ニッセイアセットマネジメント株式会社)に「クボタ賞」が授与されました。

今回優勝を勝ち取った京都大学Cチームと立教大学Aチームは、3月に開催されるアジア太平洋小地区大会へ進出し、そこで勝ち抜けば4月に開催されるアジア太平洋地区大会、さらには世界大会へと、熱い戦いがまだ続きます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/420361/LL_img_420361_2.jpg
クボタ賞受賞
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/420361/LL_img_420361_3.jpg
プレゼンテーション

■世界の金融業界から注目される『CFA協会リサーチ・チャレンジ』とは
『CFA協会リサーチ・チャレンジ』は、年に一度開催されるグローバルな大会です。毎年、世界の1,100を超える大学から約6,700人を超える大学生・大学院生が参加し、英文調査レポートの内容および英語によるプレゼンテーションと質疑応答の質により審査が行われます。日本大会は、CFA(R)資格を有する一流の金融専門家と、参加大学の教授陣等、学生の将来を応援する約100名のボランティアで運営されています。金融業界の将来を担う若い人材の育成と実践教育の場として、産業界、教育界からも注目を集めています。


■参加学生にとってのメリット
大学生・大学院生にとっては、就職前に職業倫理や企業分析手法を金融業界で活躍するメンターや審査員から直接学び実践できる機会となり、卒業後の進路決定の判断材料となる情報を集められます。また参加した学生は、自身のチームが作成したレポートを面接企業に参考資料として提出することも可能となっています。


■第17回 CFA協会リサーチ・チャレンジ 日本大会出場チーム一覧(アルファベット順)
<出場校(チーム)/備考>
国際教養大学
青山学院大学A
青山学院大学B
一橋大学A/日本大会決勝進出
一橋大学B
一橋大学C
東京科学大学/日本大会決勝進出
国際基督教大学/日本大会決勝進出
国際大学
慶應義塾大学A
慶應義塾大学B
慶應義塾大学C/日本大会決勝進出
慶應義塾大学D/日本大会決勝進出
慶應義塾大学E
京都大学A
京都大学B
京都大学C/日本大会優勝
九州大学A
九州大学B
名古屋大学
立教大学A/日本大会優勝
立教大学B
立教大学C/日本大会決勝進出
立命館アジア太平洋大学A
立命館アジア太平洋大学B
東京大学
東北大学
東京都立大学A
東京都立大学B
筑波大学大学院
横浜国立大学


■国内大会決勝審査員(アルファベット順、敬称略)
<氏名 勤務先、役職>
Akiko Emori Former Executive Director, Investment Director,
JPMorgan Asset Management (Japan) Ltd.
Taro Hirano President, Chief Portfolio Manager,
Japan Catalyst, Inc.
Zuhair Khan Managing Director, Senior Fund Manager,
UBP Investment Co. Ltd.
Daiji Ozawa Executive Director,
Institutional Investors Collective Engagement Forum


日本大会は、以下のスポンサー企業からのご協賛をいただき開催されました。

<スポンサー>
・プラチナ・スポンサー
SMBC日興証券株式会社
ファクトセット・パシフィック

・ゴールド・スポンサー
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
野村アセットマネジメント株式会社
株式会社T&Dホールディングス
東京海上アセットマネジメント株式会社


<CFA協会について>
CFA協会(CFA Institute)は投資専門職の卓越性と資質の基準を設定する投資専門家の世界的な団体です。当協会は投資市場における倫理的行動の推進者であり、世界の金融業界における知識の発信者として高く評価されています。
当協会は、投資家の利益が最優先され、市場が最高の機能を発揮し、経済が成長する環境を作ろうとしています。CFA協会は世界160を超える国と地域に200,000人を超える会員を有し、世界9か所に事業所を展開し、160のメンバーソサエティが所属しています。詳しくは http://www.cfainstitute.org 、またはLinkedIn( https://www.linkedin.com/company/cfainstitute )やX(@CFAInstitute)をご覧ください。


<日本CFA協会について>
日本CFA協会は、日本におけるCFA資格者や受験者に対して、専門知識の向上と相互交流の場を提供する非営利組織です。倫理規範および職業行為基準、資産運用や調査に関する専門能力の向上と普及をめざし、会員向けに金融市場、財務会計、経済動向などをテーマとした講演会、セミナー、勉強会などを開催しています。また会員相互間の交流会なども行なっています。
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