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本来廃棄されるもみ殻灰や刈草・剪定枝葉・伐採木を再利用した【プランターの土】12月13日(金)12時よりMakuakeにて先行販売開始


北陸ポートサービス株式会社は、木質廃棄物の再生を目指す循環型事業の一環として、新しい培養土「プランターの土」を2024年12月に先行販売します。この製品は、そのまま使える培養土で、赤玉土とサハリンピートモスを混ぜたことで優れた透水性・通気性・保肥性・保水性を備えています。さらに、もみ殻灰も配合されており病害虫の抑制効果も期待できます。また、製造にはバイオマス発電を利用しており、環境にも配慮された商品です。これにより、初心者でも様々な植物を健康に育てることができます。


【プランターの土】先行販売開始


プランターの土


プランターに土を入れる


使用例(寄せ植え)

循環型社会の構築を目指し木質廃棄物の再生・循環事業に取り組む北陸ポートサービス株式会社(本部:富山県射水市片口久々江、代表取締役:加治 幸大)は、資源の再生循環事業の一環として地球環境に優しく、簡単にそのまま使えて機能的な培養土「プランターの土」の先行販売を、2024年12月13日(金)12時よりMakuakeにて開始いたします。

URL: https://www.makuake.com/project/h-port-s_01/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_1.jpg
【プランターの土】先行販売開始

最近では、家庭菜園で野菜を育てたり、美しい花を咲かせたりと、園芸に興味を持つ人が増えてきているようです。
農家や造園業のプロの方々は、様々な環境や育てる植物の特徴に合わせて土壌改良を行い、適切な肥料を配合して植物を育てます。それに対し、経験の浅い多くの一般の方々は土の状態を軽視しがちで、植物がうまく育たなかったり、病気や害虫の侵入に苦労することが多いです。
「プランターの土」は、そのままプランターや花壇に入れて使うだけで、さまざまな植物を安定して元気に育てることができる培養土です。豊富な知識と経験を持つ方々のご協力を得て、完成しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_8.jpg
使用例(プランターで野菜を栽培)

1袋、14L入りですので、標準的なプランターにちょうど使い切れるサイズです。重さも約7kgに抑えているので、持ち運びや保管も簡単です。
ご自宅のベランダや花壇で簡単に野菜を収穫したり素敵な花を咲かせたりできるようになります。


― 製品の特長 ―
▼独自に配合した赤玉土で優れた【透水性】【通気性】を実現!
根も呼吸しており常に新しい空気が必要なので透水性、通気性は重要です。独自に配合した赤玉土は、虫や菌が寄り付かない清潔な土です。また、粒状の土の集合体であるため、オリジナル堆肥に配合することで水はけや通気性をさらに向上させることができます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_4.jpg
使用例(寄せ植え)

▼サハリンピートモスも加えることで【保肥性】【保水性】が更に向上!
オリジナル堆肥を使用することで、土壌が改良され、根圏微生物などの有効菌の活動が活発になります。その結果、微生物の働きによって団粒構造が促進され、養水分の吸収力および保持力が向上します。これにより、土壌の保肥性や保水性が改善されます。さらに、団粒構造になると土がふかふかになり、耕作がしやすくなるというメリットもあります。
透水性や通気性の向上が期待できる赤玉土は、水もちや肥料もちが良い上に、粒状の土の集合体であるため、粒の中や粒同士の隙間に水や空気がたまりやすく、植物の根がそれを吸収しやすい構造になっています。
サハリンピートモスは、長い繊維と短い繊維が混ざった製品で、主に長い繊維が多くを占めていますが、その中に短い繊維も含まれています。この長短の繊維が組み合わさることで、さまざまな条件に適応しつつ、空気層を維持し、保肥力、保水力、そして膨軟性を高めます。これにより、土壌に適度な空気が含まれ、ふわふわとした状態が保たれます。

▼オリジナル堆肥により【PH値】【EC値】を整え持続!
土壌の酸性が強いと、栄養素が固まりやすくなり、根からの吸収が阻害されます。弱酸性から中性の適切なPH値の土壌では、栄養分が溶解しやすくなり、植物が効率的に吸収できるようになります。さらに、多くの土壌微生物は、弱酸性の環境で活発に活動します。
これらの微生物は、土壌中の有機物を分解し、植物が利用できる栄養素に変える役割を果たしています。また、微生物の活動によって、土壌は団粒構造となり、通気性や保水性も向上します。
これにより、根の生育が促進され、植物全体が健やかに育ちます。一部の病原菌はアルカリ性の環境を好みますが、環境を弱酸性に保つことでこれらの病原菌の増殖を抑制する効果があります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_5.png
土壌成分の計測
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_6.png
酸性雨の影響で酸性の土壌が多い

EC値は、土壌中の塩類濃度を示す指標であり、植物の生育に大きな影響を与えます。EC値が高いと、植物が水分を吸収しにくくなります。これは、まるで海水を飲んでしまうような状態です。特定の養分が過剰になり、他の養分の吸収を阻害する可能性があります。さらに、高濃度の塩分が植物の細胞内に侵入し、生理機能を阻害する可能性もあります。
一方、EC値が低いということは、土壌中の養分が少ないことを意味し、植物に必要な栄養が不足して生育が阻害される可能性があります。
日本では酸性雨の影響で酸性の強い土壌が多いですが、赤玉土は植物が好む弱酸性の土壌であるため、培養土のPH値を調整する役割としても効果的です。
オリジナル堆肥に含まれる樹皮には、微生物による分解に対する抵抗力が高い難分解性の物質が多く含まれています。そのため、分解の速度がゆっくりで、生成される堆肥の安定度が高く、適正なEC値も持続しやすいと考えられています。

▼特許取得の処理を施した【もみ殻灰】を配合し、病気や害虫の侵入を抑える!
オリジナル堆肥に含まれる樹皮には、一般的に病原微生物に対して有効な作用を持つ菌が含まれていることが確認されています。これにより、連作障害や病害虫の発生を防ぐ効果が期待できます。この状態は、自然の山における土壌環境に近いと言えるでしょう。

さらに、もみ殻灰を配合することにより、光合成が促進され、窒素の利用率が向上します。その結果、茎や葉が丈夫に育ち、病気や害虫の侵入を抑えることができます。また、収量や品質の向上も期待できます。
通常の焼却方法では、もみ殻灰に含まれるシリカが結晶化します。結晶化したシリカは水溶性が低く、植物が吸収しにくいため、安定した資材としては確立されていません。しかし、特許取得済みの特別な処理を施すことで、水に溶けやすい非晶質のシリカを生成することができます。これを配合することで、植物が効率よくケイ素を吸収できるようになります。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_7.jpg
もみ殻灰

▼廃棄物をリサイクルした地球環境に優しい商品!
本来廃棄されるもみ殻灰や刈草、剪定枝葉、伐採木を破砕し、精選・熟成させて仕上げた商品です。製造過程では自社のバイオマス発電所の電力を利用しており、温室効果ガスの排出を抑えることで地球環境に配慮しています。
廃棄物を焼却する場合と比べて、温室効果ガスの排出量を半分以下に削減できます。
培養土として使うにあたっても、自然由来の原料で仕上げており、土に還る地球環境に優しい商品です。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_13.jpg
廃棄物として受入れした枝葉
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_14.jpg
構内堆肥製造状況

― 使用方法 ―

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_15.jpg
植えつけ方法(プランターの場合)
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_3.jpg
プランターに土を入れる

1袋、14L入りです。
65cm程度の標準的なプランターにちょうど使い切れるサイズです。重さも約7kgに抑えているので、持ち運びや保管も簡単です。
花壇や家庭菜園の土壌改良用としても有効です。

商品名 :プランターの土
適用 :定植用の培養土
原料 :オリジナル堆肥・サハリンピートモス・赤玉土・もみ殻灰・肥料
容量 :14L / 袋
重量 :7.0kg / 袋
PH :7.0 ± 0.5 ※充填時の数値です
EC(肥料濃度):1.0 ± 0.5 ms / cm
製造業者 :北陸ポートサービス株式会社
※ 本品は、定植時に必要な元肥は配合済ですが必要に応じて適宜、追肥を与えてください
※ 本品は、定植用に開発された培養土です。種まきや育苗には専用土をご使用されることをお勧めいたします


― 販売会社の紹介 ―

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/419670/LL_img_419670_11.jpg
北陸ポートサービス株式会社が取組む循環型社会

北陸ポートサービス株式会社は、1967年に港に入る船の木材の荷降ろしや船の清掃を主な業務として創業しました。徐々に業務を拡大し、1985年頃からは、枝葉や刈草、未利用木材を受け入れ、破砕して精選・熟成させることで堆肥を製造しています。また、未利用の間伐材は破砕してチップにし、燃料としても利用しています。
2015年には、このチップを燃料とするバイオマス発電設備を稼働させました。自社でもこの設備で発電された電力を利用しています。
現在、これらの事業を基盤として、自然との共存を軸に持続可能な未来を目指し、資源循環からまちづくりまで幅広く取り組んでいます。


― 会社概要 ―
商号 : 北陸ポートサービス株式会社
代表者 : 加治 幸大
所在地 : 【本社】
〒931-8355 富山県富山市東岩瀬新川町380
【地域資源循環事業本部】
〒934-0037 富山県射水市片口久々江字錦674-2
設立 : 1967年11月
事業内容: 通船、係留作業/船内清掃作業及び船舶装備作業/
くん蒸業/自動車運送業/一般廃棄物及び産業廃棄物の処理/
土壌改良材及び肥料の製造加工並びに販売/
農産物の栽培加工並びに販売/古物売買並びにその委託販売/
ガソリンスタンドの経営/土木建築工事請負業
資本金 : 1,000万円
URL : https://h-port-s.com
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