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【岡山理科大学】科研費の採択件数、配分額ともに4年連続で中四国の私学1位!


岡山理科大学が2024年度の科学研究費補助金(科研費)において、採択件数121件、配分額2億4,154万円で中四国の私学1位を4年連続で獲得しました。全国の私立大学590校の中で44位となり、過去最高に次ぐ配分額を維持しています。また、代表的な新規研究として、生物地球学科准教授の實吉玄貴による「現在型動物相黎明期の解明」や、物理学科准教授の長尾桂子による「銀河中心方向から到来する軽い暗黒物質の検証」が挙げられています。その他にも、プリオン滅菌技術や沖縄文学の映画化に関する研究など、学際的かつ多様なプロジェクトが採択されています。


 大学など研究機関の研究力の高さを見る指標となる2024年度の科学研究費補助金(科研費)の私大ランキングが、このほど公表され、岡山理科大学は採択件数121件、配分額2億4,154万円で、4年連続で中四国の私学1位になりました。
 配分額順に見た全国順位は、採択された私立590大学のうち44位でした。この順位は2019年度61位、2020年度58位、2021年度50位、2022年度51位、2023年度43位と推移しており、今年度の配分額は昨年度に次いで過去2番目の高さを維持しています。
 採択された新規の主な研究は以下の通りです。(カッコ内は研究代表者)
 現在型動物相黎明期の解明と国際的化石標本データベースの基盤構築(實吉玄貴・生物地球学科准教授)▽非弾性散乱で探る銀河中心方向から到来する軽い暗黒物質の検証(長尾桂子・物理学科准教授)▽プリオン滅菌技術としてのプラズマ応用とヒトへの有効性に関する研究(作道章一・獣医学科教授)▽基礎自治体の避難タイミング判断に資する次世代内水対策システムの実装(小田哲也・情報工学科講師)▽沖縄文学の映画化に見られる沖縄と日本の関係性についてのメディア横断的研究(藤城孝輔・中等教育学科講師)


教育学術新聞 科学研究費補助金の配分額についてはこちら[PDFファイル] : https://www.shidaikyo.or.jp/newspaper/pdf/r6kakenhi.pdf


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