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光と音が織りなす幻想美へと誘う「迎賓館赤坂離宮」のライトアップイベントが開催決定!11/11(月)よりチケット販売中


「TEAM FIRE」がプロデュースするイベント「CHRONOSENSE」が迎賓館赤坂離宮で開催されます。2024年12月20日から2日間限定で、デジタル技術と日本の伝統文化を融合させ、迎賓館の50周年を祝います。このイベントでは、プロジェクションマッピングのパイオニア、長谷川章がデジタル掛け軸を披露。過去の風景を刻々と変化させ、訪れる人々に時の移ろいを感じさせる演出をします。さらに、20日にはデジタル歌舞伎(中村時蔵出演)、21日にはデジタル能舞(大坪喜美雄、辰巳満次郎出演)も行われ、伝統芸能とデジタルアートの新たな可能性を探求します。イベントでは夜間特別参観もあり、公式サイトでチケットが販売中です。


CHRONOSENSE


デジタル掛け軸 参考


デジタル能舞


デジタル歌舞伎

伝統文化や歴史的遺産の魅力を最先端テクノロジーと融合させ、新たな創造を生み出し後世に伝えることを目指す演出集団「TEAM FIRE」は、国際外交の舞台として多くの歴史的瞬間を刻み、2024年に開館50周年を迎えた国宝建築「迎賓館赤坂離宮」で、伝統文化や歴史的遺産の魅力を最先端テクノロジーと融合させてた夜間冬季ライトアップイベント「伝統文化×最先端テクノロジー「CHRONOSENSE」 in 迎賓館赤坂離宮 ~ 50周年を“ことほぐ”光と音のミュージアム ~」が、12月20日(金)~21日(土)の2夜限定で開催されることが決定しました。本イベントの参加チケットは、11月11日(月)よりチケットサイトにて販売を開始しております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_1.jpg
CHRONOSENSE

「迎賓館赤坂離宮」は、1909年(明治42年)、明治天皇の命により、当時の皇太子(後の大正天皇)のための東宮御所として建設されました。1974年(昭和49年)には、外国の賓客や国家元首を迎える国の迎賓施設として生まれ変わり、今年で50周年を迎えました。この節目を記念し、迎賓館赤坂離宮で光と音が織りなす幻想美へと誘う冬のライトアップイベントを実施します。

本イベントでは、デジタルアート界の先駆者としてプロジェクションマッピングの創始者でもある長谷川 章氏とTEAM FIREが総合プロデュースします。長谷川 章氏が、地球の自転の速度に合わせてゆっくりと変化し、時間の経過に合わせて「迎賓館赤坂離宮」に全く異なる景色を映し出す「デジタル掛け軸」を演出します。

また、「デジタル歌舞伎(20日のみ)」には中村 時蔵氏が、「デジタル能舞(21日のみ)」には、能楽の人間国宝(重要無形民俗文化財保持者)である大坪 喜美雄氏と、辰巳 満次郎氏が出演します。歴史ある伝統芸能と最先端のテクノロジーが融合した新たな魅力を屋外で披露します。他にもこの両日限定で「迎賓館赤坂離宮」屋内の夜間特別参観が可能になります。

時間の経過を意識的に体感する感覚(=CHRONOSENSE)を通じて、格式ある歴史的建造物「迎賓館赤坂離宮」の50周年に、日本の伝統文化 「能」や「歌舞伎」と最先端テクノロジーが融合し、「時間の流れ」を体感できる美しい瞬間をお楽しみください。


【伝統文化×最先端テクノロジー「CHRONOSENSE」 in 迎賓館赤坂離宮 ~ 50周年を“ことほぐ”光と音のミュージアム ~ コンテンツ紹介】

■デジタル掛け軸
複数台のプロジェクターを使い、自然や建物、そして通行人さえもキャンバスにして、色彩豊かな幾何学模様や抽象的な風景を映し出すデジタルアートになります。

映像は、地球の自転の速度に合わせてゆっくりと変化し、時間の経過に合わせて「迎賓館赤坂離宮」に全く異なる景色を映し出します。その変化は、まるで日本の伝統的な掛け軸が描く風景のように、自然の移ろいや季節の変化、そして「無常」といった日本文化に根ざした精神を表現しています。観る場所や時間によって異なる体験が得られるため、見る人は時間の流れや瞬間ごとの美しさを静かに感じ取ることができます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_2.jpg
デジタル掛け軸 参考

■デジタル能舞 & デジタル歌舞伎
伝統的な日本の芸能である「能」と「歌舞伎」を、デジタル技術と融合させた新しい形の舞台表現します。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_3.jpg
デジタル能舞
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_4.jpg
デジタル歌舞伎

■『能』と『歌舞伎』の違い
能も歌舞伎も日本の伝統的な舞台芸術ですが、起源やスタイル、表現方法に大きな違いがあります。

「能」
能は14世紀に成立し、室町時代に根付いた舞台芸術で、神道や仏教の影響を受け、精神的な世界を描くことが多く、幽玄な雰囲気が特徴になります。静寂を重んじ、内省的で深い内容が中心となります。演技は抽象的で、動きはゆっくりとし、一つ一つの所作に深い意味が込められています。言葉には古語が使われ、詩的な台詞が多く、仮面(能面)を用いて登場人物の感情を内面的に表現します。物語は神話や伝説、歴史的な出来事など、哲学的なテーマを扱うことが多く、死者の霊が登場し、生と死、輪廻や浄土といったテーマがしばしば描かれます。

「歌舞伎」
歌舞伎は17世紀初頭、江戸時代に誕生しました。華やかで派手な舞台装置や衣装、ダイナミックな演技が特徴です。歌舞伎の演技は動的で、感情を大きく表現します。特に「見得(みえ)」という独特のポーズで、特定の瞬間を強調することがあります。台詞も力強く、観客に直接訴えかけるような演出が多いです。仮面ではなく、隈取(くまどり)という化粧を用いて役柄を表現します。物語は庶民の生活や愛憎劇、武士の忠義など、さまざまなテーマを扱い、時にコミカルで、時に壮大なドラマを展開し、エンターテイメント性に富んでいます。

■演出・出演者情報
長谷川 章|AKIRA HASEGAWA
デジタルアート界の先駆者として「デジタル掛け軸」を発明し、プロジェクションマッピングの創始者でもある長谷川 章は、日本人が持つ「和の精神」と「日本の伝統的な美意識」を融合させた作品を数多く発表し、その革新性から「デジタルアートの父」とも称されています。活動は国内に留まらず、ヨーロッパ、アジア、北米など、世界各地で作品を展開。フランスのリヨン・ライトフェスティバルや、ドイツのメディアアートフェスティバルなど、国際的なアートイベントに招かれることも多く、国際舞台での評価を通じて、日本のデジタルアートを世界に広め、同時にその技術的・芸術的革新性でアート界全体に影響を与え続けています。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_5.jpg
長谷川 章

大坪 喜美雄|KIMIO OTSUBO
能楽の人間国宝(重要無形民俗文化財保持者)として、日本の伝統芸能である能の保存と発展に貢献しているシテ方宝生流の名手の大坪 喜美雄は、笛を担当する能管(のうかん)奏者としての卓越した技術で知られています。
能楽は、能と狂言から成る日本の古典芸能で、囃子方は舞台の音楽を担当する重要な役割です。大坪 喜美雄は、その音楽的才能と深い理解を活かして、能楽の伝統を後世に伝えるために尽力しています。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_6.jpg
大坪 喜美雄

辰巳 満次郎|MANJIRO TATSUMI
能楽師として活躍するシテ方観世流の名手の辰巳 満次郎は、1953年に生まれ、幼少期から能楽に親しみ、観世流の伝統を継承しながらも、 革新を取り入れた舞台で知られています。繊細かつ力強い演技が特徴で、日本国内外で高く評価されています。 また、能楽の普及活動にも熱心で、後進の指導やワークショップを通じて、次世代へ能の魅力を伝え続けています。 伝統と現代を繋ぐ重要な存在として、多方面で活躍しています。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_7.jpg
辰巳 満次郎

中村 時蔵|TOKIZO NAKAMURA
東京都生まれ。父は初代中村 萬壽、長男は五代目中村 梅枝。屋号は萬屋。1991年6月、歌舞伎座『人情裏長屋』の鶴之助で初お目見得。1994年6月、歌舞伎座〈四代目中村 時蔵追善〉『幡随長兵衛』の倅長松と『道行旅路の嫁入』の旅の若者役で 四代目中村 梅枝を襲名し、初舞台。2024年6月、歌舞伎座『妹背山婦女庭訓』杉酒屋娘 お三輪で六代目中村 時蔵を襲名。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_8.jpg
中村 時蔵

TEAM FIRE
TEAM FIRE は、伝統芸能を紡ぐ演出家と最先端テクノロジー技術を持つライトアップチームからなる集団。 伝統文化や歴史的遺産の魅力を最先端テクノロジーと融合させる事により、 新たな創造を生み出し、後世に伝える一助になればという想いでイベントをプロデュース。 過去に、東京駅や築地本願寺、京都市役所、鷲峰山高台寺などのライトアップイベントを手掛けています。
URL: http://teamfire.jp/


【開催概要】
イベント名:伝統文化×最先端テクノロジー「CHRONOSENSE」 in 迎賓館赤坂離宮 ~ 50周年を“ことほぐ”光と音のミュージアム ~

会場:迎賓館赤坂離宮(〒107-0051 東京都港区元赤坂2丁目1番1号)

アクセス:<JRご利用の場合>
中央線・総武線「四ツ谷」駅下車、赤坂口より徒歩約7
<東京メトロご利用の場合>
丸ノ内線「四ツ谷」駅下車、1番出口より徒歩約7分
南北線「四ツ谷」駅下車、2番出口より徒歩約7分
※迎賓館には駐車場及び駐輪場がありません。
公共交通機関をご利用の上お越しください。

開催期間 :2024年12月20日(金)から12月21日(土) 2日間限定
開催時間 :<本館>17:30~20:00 <屋外>17:00~20:30
歌舞伎公演:12月20日(金) 第1部 18:30 - 19:00 第2部 19:25 - 20:00
能舞公演 :12月21日(土) 第1部 18:30 - 19:00 第2部 19:25 - 20:00

内容:
<本館>
夜間特別参観
<屋外>
デジタル掛け軸
デジタル歌舞伎 12月20日(金)|出演:中村 時蔵(第1部、2部)
デジタル能舞 12月21日(土)|出演:辰巳 満次郎(第1部)、大坪 喜美雄(2部)

チケット料金(税込):
夜間特別参観+S席 10,000円|夜間特別参観+A席 9,000円
夜間特別参観+B席 4,500円|立見席(前庭入館) 2,500円

着席(指定席)|立見チケットについて:
着席チケットは、本館の夜間特別参観と当日の第1部または第2部のいずれかの公演を、着席でご鑑賞いただけるチケットです。席種は「S」「A」「B」の3種類があり、全て指定席となります。座席については、公演の当日にチケットと引き換えにてお知らせいたします。なお、着席チケットをお持ちのお客様は、当日の別公演を立見席エリアにてご鑑賞いただけます。

立見チケットは、イベント当日前庭へのご入場が可能なチケットであり、入場日のみ有効なチケットです。公演は立見エリア内にて、一部二部両公演とも自由にご鑑賞いただけますが、本館への入場はできません。

公式サイトURL: https://chronosense.teamfire.jp/geihinkan
お問い合わせ : 電話番号 03-5244-4460 メール event.info@fires.jp
主催 : TEAM FIRE
協力 : 迎賓館赤坂離宮
企画・演出 : デジタル掛け軸 演出 長谷川 章
デジタル歌舞伎 12月20日(金)|出演:中村 時蔵
デジタル能舞 12月21日(土)|出演:大坪 喜美雄、辰巳 満次郎


■迎賓館赤坂離宮について
世界各国の国王、大統領などをお迎えし、外交活動の華やかな舞台となる迎賓館

迎賓館赤坂離宮は、1909年(明治42年)に東宮御所として建設された、日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物です。当時の日本の建築、美術、工芸界の総力を結集した建築物であり、明治期の本格的な近代洋風建築の到達点を示しています。第2次世界大戦の後、10数年を経て日本が国際社会へ復帰し、外国からの賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設へと大規模な改修を施し、和風別館の新設と合わせて1974年(昭和49年)に現在の迎賓館として新たな歩みを始め、現在に至っています。その後、2009年(平成21年)に行われた大規模改修工事の後には、日本の建築を代表するものの一つとして、国宝に指定されました。
これまで多くの国王、大統領、首相などをお迎えしたほか、主要国首脳会議などの国際会議の場としても使用されています。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_9.jpg
迎賓館赤坂離宮 本館

■1899年 - 1909年(明治32年 - 明治42年) 東宮御所として建設 明治の洋風建築技術の総決算
皇太子殿下(後の大正天皇)のご成婚を控え、洋風の東宮御所(皇太子殿下のお住まい)を新たに建設する気運が起こり、明治時代の洋風建築をリードした英国人ジョサイア・コンドル博士(工部大学校(現東京大学)の造家学科教授)の直弟子である片山東熊の総指揮の下、著名な学者、芸術家、技術者等が総動員されました。

■ 1923年 - 1928年(大正12年 - 昭和3年) 摂政宮殿下(後の昭和天皇)の住居
■ 1923年(大正12年) 関東大震災
■ 1945年 - 1946年(昭和20年 - 昭和21年) 皇太子殿下(上皇陛下)の住居
■ 1948年(昭和23年) 皇室財産から行政財産へ、庁舎としての使用
戦後、皇室財産であった赤坂離宮の建物とその敷地は、国へ移管されました。 国立国会図書館(1948~1961年)、法務庁法制意見局(1948~1960年)、裁判官弾劾裁判所、同訴追委員会(1948~1970年)、法務省訟務局(1948~1961年)、憲法調査会(1956~1960年)、東京オリンピック組織委員会(1961~1965年)、臨時行政調査会(1961~1964年)に使用されました。

■ 1968年(昭和43年) 赤坂離宮を改修して迎賓館に閣議決定を得て、大規模改修工事がスタート
戦後十数年たって国際関係が緊密化し、外国の賓客を迎える機会が多くなり、国の迎賓施設を整備する方針が立てられ、赤坂離宮を迎賓館に充てることとされました。赤坂離宮を迎賓館へ改修するに当たっては、文化財的価値を保存しつつ、賓客が快適かつ安全に宿泊でき、かつ、公式行事が行えることなどを基本方針とし、本館の改修を日本芸術院会員の建築家・村野 藤吾に、日本風の接遇を行うための別館の新設を同じく日本芸術院会員の建築家・谷口 吉郎に設計を依頼しました。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/416890/LL_img_416890_10.jpg
本館外観南面

■ 1974年(昭和49年) 迎賓館として開館
■ 2006年 - 2008年(平成18年 - 平成20年) 平成の大改修
■ 2009年(平成21年) 創建100年後の2009年に国宝に指定
■ 2016年(平成28年) 通年一般公開を開始
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