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東洋新薬 品質保証体制を一層強化 「ステルス印字機」全ライン導入によりトレーサビリティ大幅向上


株式会社東洋新薬は、健康食品・化粧品の品質保証体制を強化するため、新たな設備を導入しました。鳥栖工場に「ステルス印字機」を導入し、製品情報を見えないインクで印字することでトレーサビリティを向上させています。さらに、原材料の検査精度を高めるために「近赤外線分析法(NIR)」を増強し、微量の金属汚染を検出できる「原子吸光光度計」も導入しました。これらの措置により、消費者の安心・安全を最優先に、品質問題への迅速かつ正確な対応が可能になります。


ステルス印字機および印字例


近赤外線分析法(NIR)ガンタイプ


原子吸光光度計

健康食品・化粧品の総合受託メーカー、株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:服部 利光)は、品質保証体制を一層強化するために「ステルス印字機」を全健康食品製造ラインに導入いたしました。また「近赤外線分析法」の増強および「原子吸光光度計」の導入により、異物混入時の対応も迅速化いたしました。


東洋新薬は、健康食品・化粧品の受託製造企業として、「いかなる時も、いかなるものよりも、消費者の安全を最優先する」という企業理念のもと、原材料の選定・調達から商品の設計開発・製造・出荷に至るまで、厳しい品質基準を設けています。このたび、品質保証体制のさらなる強化を図るため、新たに設備を導入いたしました。

まず、製品の安全性と信頼性を高めるため、鳥栖工場、インテリジェンスパーク第一工場の健康食品の全製造ラインに「ステルス印字機」を導入しました。この設備により、製品のトレーサビリティが大幅に向上します。ステルス印字機は、見えないインクで情報を印字するため、消費者には目立たず、しかしながら製造過程や流通過程で必要な情報(分単位の製造時刻や製造順番等)を迅速に読み取ることが可能です。これにより万が一、品質問題が発生した際にも、迅速かつ正確に対応することができます。

さらに「近赤外線分析法(NIR)」を増強し、「原子吸光光度計」を新たに導入しました。これらの分析機器により、原材料の検査精度の向上、異物混入リスクの一層の低減を目指します。特に「原子吸光光度計」は、微量の金属汚染を検出する能力に優れており、金属汚染に対する製品の安全性をより高めることが可能です。


■設備概要
(1)トレーサビリティ向上

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415602/LL_img_415602_1.png
ステルス印字機および印字例

【機器名】ステルス印字機
【仕組概要】通常は見えない透明の「ステルスインク」で製品に情報を印字します。紫外線照射時のみ印字内容の目視確認が可能となります。
【導入時期】2024年10月(健康食品製造の全ラインに導入)
【メリット】通常はロット単位での追跡となりますが、ステルス印字によって、分単位および製造順番などより細かいトレースができ、品質問題発生時の迅速対応が可能となります。また模造品被害の対策としても有効です。


(2)異物混入リスクの軽減

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/415602/LL_img_415602_2.jpg
近赤外線分析法(NIR)ガンタイプ

【機器名】近赤外線分析法(NIR)ガンタイプ
【仕組概要】ピーク波形がライブラリーに保存されている波形と合致しているか確認をします。合致の場合は同一原料と判断します。合致せず、ピークの位置や波形が大きく異なる場合は、中身が別物であることまたは異物混入していることが分かります。
【増強時期】2024年10月
【メリット】製造前の段階で、製造に使用する原材料の同一性を非接触で確認することができます。


画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/415602/LL_img_415602_3.jpg
原子吸光光度計

【機器名】原子吸光光度計
【仕組概要】サンプルの吸収スペクトルを測定することで、サンプル中のヒ素や鉛などの有害な金属等を測定します。
【導入時期】2024年10月
【メリット】原材料や製品中に有害な金属等が入っていないことを確認できます。従来より、短期間での分析が可能となります。


東洋新薬は今後も健康食品・化粧品のODEM(ODM&OEM)メーカーとして、品質保証体制を強化し、消費者の方々に安心してご使用いただける製品を提供し、世界の人々の「健康」と「美」に貢献してまいります。


■会社概要
社名 : 株式会社東洋新薬
設立 : 1997年9月18日
代表 : 代表取締役社長 服部 利光
事業内容 : 健康食品・機能性表示食品・トクホ・化粧品・
医薬部外品の受託製造、販売及び研究、開発
ホームページ: https://www.toyoshinyaku.co.jp/

~拠点~
【本部・鳥栖工場】佐賀県鳥栖市弥生が丘7-28
【インテリジェンスパーク】佐賀県鳥栖市弥生が丘3-1-2
【本社・福岡支店】福岡県福岡市博多区博多駅前2-19-27 九勧博多駅前ビル
【東京支店】東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー
【大阪支店】大阪府大阪市北区梅田3-2-2 JPタワー大阪


《株式会社東洋新薬について》
東洋新薬は1997年に創業した健康食品・化粧品の総合受託メーカーです。ODM(Original Design Manufacturing)とOEM(Original Equipment Manufacturing)の両輪による“ODEM(オデム)”という新たなビジネスモデルを構築しています。事業全般にわたるコンサルティングや、商品企画から商品設計、処方開発、製造、配送、販売促進支援までトータルサポートでお客様のさまざまなご要望にスピーディにお応えします。研究開発部門では機能性素材の探索を始め、有効性・安全性に関する試験、臨床試験を実施できる体制を持ち、特定保健用食品(トクホ)許可取得数はNo.1、機能性表示食品においても豊富な届出実績を有しています。
また、製造工場は国内総合受託メーカーとして初めてcGMP(ダイエタリーサプリメントの製造、包装、表示および保管において適切な管理を行うための米国GMP)に準拠しており、健康補助食品GMP、FSSC22000、ISO22716などの各種認定・認証も取得するなど、国際レベルの水準をクリアした品質管理体制を構築しています。
詳しくは、 https://www.toyoshinyaku.co.jp/ をご参照ください。


■お問い合わせ先
株式会社東洋新薬 お問い合わせフォーム
https://www.toyoshinyaku.co.jp/contact/


※『東洋新薬』のブランドロゴは株式会社東洋新薬の登録商標です。
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