出井氏(右)と古畑氏(左)
『CHASE The New Speciality ~モビリティー社会に際立つ個性を~』をミッションに掲げ、用品、特装、モータースポーツの3事業を展開する、株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、コラボラティブ経営管理サービス「DIGGLE(ディグル)」を2022年に導入しました。
2024年9月に、経営管理DXの背景や、「DIGGLE」活用による効果についてインタビューを行い記事を公開しました。
■サマリー
トヨタグループとして精度の高い予算管理を行うべく、以前は1,000を超える表計算ソフトのシートを使い細かい管理をしていましたが、工数負荷が大きく予算策定や予算修正のタイミングなどでは、表計算ソフトの修正等の作業に経営管理部 経理室 室長の出井さまの稼働を5割も割かないといけない状況でした。DIGGLEの導入により、業務最適化とタイムリーな見込管理、また各部門責任者が自身で予算状況の把握・分析を行える環境が実現されました。
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■導入背景: 膨大な量の表計算ソフトを使った予算管理が限界に。精度の高い管理とリソースの最適化、どちらも叶えるべくシステム化を検討
・1,000個を超える表計算ソフトのシートで予算管理をしており、工数負荷を減らし経理責任者が表計算ソフトでの作業にリソースを割かなければいけない状況を改善したかった
・管理側から表計算ソフトのファイルを配布するタイミングでしか各部での見込更新も行えず、頻度の高いアップデートができていなかった
・表計算ソフトでの予実突合(予算と実績の比較分析)では、差異の原因を元データのシートやシステムまで遡らないと見にいけず原因の特定が難しかった
■導入理由: 機能がシンプルで予実管理に特化。予実突合の課題ニーズにマッチした
・機能がシンプルで使いやすい
・予実管理の課題解決に特化しており、特に課題の大きかった予実突合の課題を解消できた
■導入効果: 予実突合の工数がほぼゼロに。各部での精緻な分析や見込更新も実現した
・総勘定元帳をアップロードするだけで予実突合が完了するため、実績更新時の表計算ソフトの作業がゼロになった
・変化があったときに各部が「DIGGLE」上ですぐに見込をアップデートできるようになり、各部内でも自部門の状況把握や分析に活用できるようになった
・「DIGGLE」上で差異要因の特定ができ、期ズレ(予算の計上時期が予定と変わること)の発生などもスムーズに把握できるようになった。各部門の責任者も自身で予算と実績の差異や要因をドリルダウンで細かく確認できるようになった
株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント 経営管理部 経理室 室長の出井氏、経理室の古畑氏へのインタビュー記事
株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントの経営管理部 経理室 室長の出井さんと、経理室の古畑さんに具体的な経営管理プロセスや経営管理DXにより変化したポイントを伺いました。
全文はこちら
https://diggle.jp/case/toyota-cd/
画像 : https://newscast.jp/attachments/ne9GeIs7T5gViNAA9lwg.png
出井氏(右)と古畑氏(左)
■株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントについて
株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(略称:TCD)は、用品、特装、モータースポーツ事業という3つの事業領域を展開するグローバル企業です。『CHASE The New Speciality ~モビリティー社会に際立つ個性を~』をミッションに掲げ、カスタマイジングとディベロップメントの両面から、世界中のお客様に喜んでもらえる商品をお届けし、豊かなモビリティー社会の実現を目指します。
【会社概要】
会社名:株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント
所在地:神奈川県横浜市港北区師岡町800
代表者:代表取締役社長 西脇憲三
設立:2000年8月25日
従業員数:951人(2024年6月現在)
事業内容:
・国内・海外向け特装車両の企画・開発・生産・販売・アフターサービス
・輸出用日本生産車への用品架装・特装に関わる企画・開発・生産・販売・アフターサービス(補給部品、関連部品・用品の販売・供給)
・モータースポーツ車両の企画・開発・生産・販売
・MODELLISTA・GR PARTS(トヨタ自動車タイアップカスタマイズ商品、トヨタ販売店特別仕様車)などの企画・開発・販売
・トヨタ自動車からの開発受託(新規車両の企画・開発・試作、エンジン設計・評価)
・トヨタハートフルプラザの運営受託(トヨタウェルキャブ<福祉車両>の展示場)
URL:https://www.toyota-cd.co.jp/
■コラボラティブ経営管理サービス「DIGGLE」について
「DIGGLE」は「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」をProduct Visionに、経営情報の一元化で予算を最適化し未来を最大化するコラボラティブ経営管理サービスです。予算計画の作成や、予算・実績の差異分析、見込管理、非財務指標の管理、レポート作成・共有などの経営管理業務全体をワンプラットフォームで行えます。経営情報をDIGGLE上に蓄積し、適切な権限設定とともに社内に流通させることで、余剰予算を可視化しスピーディーな再配分で生きた経営管理を実現します。
導入企業での活用事例はこちらをご参照ください
https://diggle.jp/case/
4分で概要を理解できる「DIGGLE」サービス紹介動画
https://youtu.be/n-W6GHlp2bI?si=GuC1kehyb6CicyMK
■DIGGLE株式会社について
DIGGLE株式会社は、「Dig the Potential テクノロジーで、企業の成長可能性を掘り起こす。」をMissionに、予算を最適化し未来を最大化するコラボラティブ経営管理サービス「DIGGLE」の開発・提供を行っています。今後成長が見込まれる経営管理市場を牽引する会社として、企業成長に貢献します。
https://diggle.jp/company/about/
【会社概要】
会社名:DIGGLE株式会社
所在地:東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟22階 SPROUND
代表者:代表取締役 山本 清貴
設立日:2016年6月9日
事業内容:コラボラティブ経営管理サービス「DIGGLE」の開発・提供
URL:https://diggle.jp/
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
DIGGLE株式会社 広報担当宛
pr@diggle.team
080-4740-7189(上砂かみさご)/070-1306-6893(嶋田)