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日本最古。幻の麻“大麻ーおおあさ”の復活へ 自然素材100%のカーテンを扱う『KURASIKU』から大麻カーテン「ooasa」が10月23日(水)に新発売


株式会社カズマが展開するブランド「KURASIKU」は、自然素材100%の大麻カーテン「ooasa」を2024年10月23日に発売します。このカーテンは麻色と柿渋の2色で提供され、大麻の耐久性と綿の柔らかさを融合した製品です。大麻はかつて漁網や下駄の材料としても使用されており、その優れた吸湿性や抗菌性が特徴です。また、柿渋染めによる防虫・防腐機能も備えています。「KURASIKU」は廃棄生地を削減し、環境に配慮した製品作りを追求しています。株式会社カズマの取り組みは、国内における大麻布の復活と持続可能な資源利用を目指しています。


空間のしきりとして


カーテンとして


麻色生地アップ


柿渋生地アップ

インテリア関連カーテン製造メーカーである株式会社カズマ(所在地:福井県福井市、代表:数馬 亜季子)は、自然素材100%のカーテンと布雑貨を取り扱う「KURASIKU(クラシク)」より、大麻カーテン「ooasa」を2024年10月23日(水)から発売します。

ブランド名:KURASIKU(クラシク)
https://kurasiku.jp/
商品名 :ooasa(オオアサ) 麻色・柿渋の2色展開
https://kurasiku.jp/items/lp-ooasa

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/414226/LL_img_414226_1.jpg
空間のしきりとして

■開発背景
国産大麻布の復活へ。綿混合の「ooasa」はその第一歩。
綿、麻、和紙、竹。私たちは持続可能な原料と製造方法にこだわったテキスタイルを開発し続けてきました。そして今回挑戦したのが大麻(おおあさ)=ヘンプ。
大麻は、縄文時代から稲作と同じように人々の暮らしを支えて続けてきた身近な農作物で、麻といえば大麻であった時代が確かにあったにも関わらず、戦後から大麻栽培の取り締まりが厳格化されたことで、現在は国内の栽培農家は数軒のみ。大麻繊維を国内で調達することはできません。しかし私たちは、石油に代わる持続可能なバイオマス資源として今見直され始めている大麻繊維の素晴らしさを多くの方に知ってもらい、国産大麻布復活の足掛かりとなることを願い、テキスタイルへの製品化に挑戦しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/414226/LL_img_414226_2.jpg
カーテンとして

■商品の特徴
*大麻のタフさと綿のやわらかさが融合。使い込むほど増していく存在感と深み
かつて日常にあった大麻布(たいまふ)は、ごく普通の暮らしを営む庶民が、生業のかたわら生み出した手仕事であり、使われてこそ美しさを放つ、見せるための布ではなく使うための布でした。そのDNAを受け継いだ「ooasa」も、洗って何年も使い込むほど深みのある表情に変化し、存在感が増していく味わいをもっています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/414226/LL_img_414226_3.jpg
麻色生地アップ

*かつては漁の網や下駄の鼻緒、野良着の原料。大麻は“超”がつくほどの機能素材。
大麻糸はかつて漁の網や下駄の鼻緒に用いられていたほど強靭な繊維で、耐水・耐久性にも優れた素材。さらに吸湿、吸汗性、速乾性、抗菌性などあらゆる自然の機能も持ち合わせた無類の万能素材といわれています。綿を混合した「ooasa」も消臭やUVカットなどの高い機能が認められています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/414226/LL_img_414226_4.jpg
柿渋生地アップ

*天然のホルムアルデヒド対策。防虫・防腐効果など優れた機能をもつ「柿渋染め」
「ooasa」のカラー展開として柿渋染めにも挑戦。和紙で作る和傘に柿渋を塗り込むことで3年は雨に耐えたといわれるほど、高い防水・防腐・防虫効果がある王道の染料「柿渋」。近年はホルムアルデヒド対策として壁紙などへの活用も注目されている柿渋を、大判テキスタイルに応用しました。色ムラなどにより製品化が困難とされていた中で、今回納得のいく色合いが完成しました。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/414226/LL_img_414226_5.jpg
革ひもで吊ったとき

*廃棄生地ゼロにこだわったカズマ独自のデザインと製造スキーム。
カーテンの製造過程で1日に出る廃棄生地は、全国で約3.4万tといわれています。それを解消するために生まれたブランド「KURASIKU(クラシク)」は、カーテンにプラスチックフックがなく生地に8つの穴をあけ布紐を通して掛けるスタイル(特許取得済)。ヒダやタッセルもなく、通常廃棄される生地耳も生かすデザインが特徴です。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/414226/LL_img_414226_6.jpg
商品一覧

■商品概要
商品名 :KURASIKU(クラシク)の生地名「ooasa(オオアサ)」
発売日 :2024年10月23日(水)
カラー :(1) 麻色 ※大麻繊維そのものの色
(2) 柿渋 ※柿渋染め
サイズ :オーダーではなく既製サイズでの展開
巾150cm×丈120cm・140cm・180cm・200cm・220cm・240cm
6サイズ
(つなげるパーツの結び方を調整することで丈調整するため、
あらゆるサイズの窓に対応可能な商品です)
付属品(パーツ) :共紐8本
オプションパーツ:革紐8本/針葉樹紐8本/S字フック8個
価格 :【麻色】1枚 13,860円(税込)~ ※付属品付
【柿渋】1枚 14,960円(税込)~ ※付属品付
販売場所 :KURASIKUホームページ https://kurasiku.jp/
日本製 :紡績(日本)、生地作り(伊東織物)、
染色 ※精練(木曽川染絨)、縫製(カズマ)
素材 :タテ…綿100%/ヨコ…大麻55%綿45% ※投入混率

※原料の大麻について
現在国内では大麻の糸は手に入りません。そのため使用しているのは中国産。収穫後に茎を農地に伏せ、夜露や雨にさらすことで微生物によって茎から表皮を剥がれやすくする工程を経ているため、独特の黒っぽい繊維が見られます。


■KURASIKUについて
私たちKURASIKUは100%自然素材のテキスタイルと布雑貨を展開するブランドです。
綿、麻、和紙、そして竹。今世の中にない、新しい自然の素材を開拓してきた私たちがこだわり続けていることは、生態系に生きる自然のものを、できるだけありのままでものづくりをするということ。そして消費されない、終わりの価値も考えた暮らしを提案し続けています。


■会社概要
商号 : 株式会社カズマ
代表者 : 代表取締役社長 数馬 亜季子
所在地 : 〒910-0123 福井市八重巻町105
設立 : 昭和39年(1964年)10月
事業内容: カーテンを中心としたホームファッション商品の企画・製造・販売
資本金 : 6,300万円
URL : https://e-kazuma.jp//


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社カズマ KURASIKU事業部
TEL : 0800-111-7047
MAIL: info@kurasiku.jp
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