検疫型多要素認証
近年、iPad/iPhoneは一般企業、自治体、教育機関での業務利用が拡大しています。しかし、従来のセキュリティレベルでは、端末のロックを解除した時点で端末や利用者本人の認証はされることなく、SIM閉域網に無制限にアクセスが可能となり、万が一端末またはSIMが紛失・盗難となった場合、悪意ある第三者が端末を利用してお客様業務ネットワークへ侵入、不正アクセスされる可能性が課題の一つとなっています。
イニシャル・ポイントではこの課題に対応するため、リモートアクセスでの通信開始時に「端末と利用者本人に対する認証」を実施することで、高度な端末/本人認証とその結果に基づいた通信可能な宛先を定義し、お客様業務ネットワークに安全にアクセスする技術を開発しました。
本セキュリティ技術により、iPad/iPhoneを業務で利用することが多い電力会社や航空会社をはじめ、学校などの教育業界、地方自治体での安全なリモートアクセスの普及に取り組んでまいります。
【JinCreek for Quick Accessフロー図】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/409967/LL_img_409967_1.png
検疫型多要素認証
■開発担当責任者/仁藤 浩明CTOメッセージ
本サービスは「iPad/iPhoneにおけるリモートアクセス時の情報セキュリティ向上」というユーザー様の課題解決を目的に開発しました。「定期的な再認証」、「利用可能時間設定」など、ユーザー様の運用に合わせたセキュリティ強化も可能です。今後も情報セキュリティの課題に対する革新的な技術向上を目指しています。
■“JinCreek“シリーズ
現行のWindows対応版、本リリースのiPad/iPhone対応版に加え、2025年にはAndroid対応も予定しています。業務利用の端末の多様化に対応し、なりすましや外部からの不正アクセスの防止サービスとして展開し、企業の情報セキュリティに対する課題に貢献してまいります。
■イニシャル・ポイント株式会社
本社 :東京都千代田区富士見1-3-11 富士見DUPLEX B's 4F
代表者 :代表取締役 嶋村 俊彦
事業概要:検疫型多要素認証サービスプロバイダー
※本ニュースリリースの情報は発表日現在のものです。サービスの内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は、予告なしに変更される場合がありますので予めご了承ください。
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