締結式の様子（写真右より海陽町 三浦 茂貴町長、SDH代表取締役社長 山田 智治)
SDHが学校給食調理業務を受託する海陽学校給食センター（徳島県海陽町）
事業を通じて社会課題解決を実現する総合サービス企業 シダックスグループで、自治体サービス（観光施設や図書館の運営、学校給食、学童保育等の業務）のアウトソーシングを担うシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：山田 智治、以下、SDH）は、2024年9月4日（水）、徳島県海陽町（以下、海陽町）と災害時等における給食支援業務等の協力に関する協定を締結しました。なお、本締結により、SDHが自治体と災害協定を締結するのは20件目（2024年9月現在）となります。
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締結式の様子（写真右より海陽町 三浦 茂貴町長、SDH代表取締役社長 山田 智治)
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SDHが学校給食調理業務を受託する海陽学校給食センター（徳島県海陽町）
徳島県の最も南に位置する海陽町は、太平洋に面していることから、南海トラフ巨大地震による津波の被害の可能性が高いとされており、日頃から災害への備えを進めています。
SDHは、2021年4月から海陽町内の学校給食センター2カ所の学校給食調理業務、公立の保育所2カ所の計4カ所の食事提供業務を受託しております。この度の災害時等の給食支援業務等の協力に関する協定においては、学校給食調理業務を受託している計4カ所（合計1日あたり約1,000食提供）の給食施設・設備を利用し、災害時において速やかに町民の皆様へ食事提供を行うというものです。
SDHは、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震において、発生直後より全国のスタッフを現地に派遣し受託運営する道の駅で炊き出し支援を行ったほか、グループ内の他の事業会社とも連携し、物資の輸送も含め被災者支援活動を行いました。SDHが培った学校給食運営のノウハウと、シダックスグループをあげての災害時の支援活動の経験を活かし、海陽町においても災害時に迅速に食事提供を行うスキームを構築しました。
シダックスグループが提供するサービスを通じて地域住民の皆様の幅広い生活支援を行うだけなく、この度の災害時等における給食支援業務等の協力に関する協定の締結により、海陽町とのさらなる地域連携を図ると共に、地域の社会課題解決に貢献したいと考えています。
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