国際宇宙ステーションから放出の瞬間
代表 山本 光子に放出証明書が手渡される
筑波宇宙センターにて放出見学
Wisseed衛星放出見学者
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408893/LL_img_408893_1.jpeg
国際宇宙ステーションから放出の瞬間
■子ども達の生き抜く力を育成するために
2023年8月、予測不可能な時代(VUCA時代)を生き抜く子ども達のために必要な学びと、宇宙と共に生きていく世代に好奇心と夢をもつことの素晴らしさを提供することを目指し、「生き抜く力」を育むためのユニークな教育プログラムを提供する「ウィズシードアカデミー」を開校しました。
これからの時代の子供たちに求められるのは、好奇心を持ち、強みを育て、変化に適応する能力です。知識偏重ではなく、子ども達が自ら考え、行動する7つの力(コミュニケーション力、思考力、創造力、プロデュース力、行動力、量子力学、AI)を育むためのプログラムを提供しています。
■日本の風習を宇宙に打ち上げる
今回の「乳歯」衛星打ち上げプロジェクトは、日本の古い風習に基づいたユニークな取り組みです。乳歯が抜けた際に、それを高く屋根に投げて成長を願うという日本の風習を、宇宙という舞台へ拡大し、子ども達の乳歯と夢を衛星に載せて宇宙に送るという挑戦を行いました。乳歯を宇宙へ送ることで子ども達の好奇心を刺激し、宇宙や科学に対する関心を高めることを目指しています。この衛星は約3年間、宇宙を旅する予定で、子ども達に無限の可能性とチャレンジ精神を育むきっかけとなることを期待しています。
■何者でもない自分が、何者かになるストーリーをつくる時代
かつては「到底成し遂げられない」と思われていた夢、「宇宙に衛星を打ち上げる」という壮大な挑戦を一女性起業家である私が実現しました。その道のりを支えてくれたチーム、多くの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。幼少期から宇宙に強い興味を抱き、いつか自分の手で宇宙に何かを送り出したいという夢を持ち続けてきましたが、その夢はあまりにも遠い目標で到底私の手には届かないものでした。しかし「自分一人では到底できないと思えることも、大勢の人々と協力し合うことで可能になる」このことを子ども達に伝えたかったのです。これからは皆同じではなく、一人一人が個性を持って自分だけのストーリーをつくる時代だと思っています。
■今後の展開
今後も「ウィズシードアカデミー」では、子どもたちが好奇心をもち、自らの力で未来を切り拓いていくことができるよう、時代に合った革新的な教育プログラムを開発・提供してまいります。社会の様々な課題解決に貢献できる人材を輩出し、より良い未来の実現に引き続き尽力してまいります。
【株式会社Wisseed-the terraについて】
株式会社Wisseed-the terraは、2022年3月宇宙事業企画会社として設立。宇宙を利用したイベントや子供の教育事業に力を入れ、「10年後の未来を見据えた教育」をコンセプトに、予測不可能な時代(VUCA時代)を生きる子どもたちに必要な「生き抜く力」として7つの力を養うためのユニークなプログラムを提供する「ウィズシードアカデミー」を運営しています。