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汗によって引き起こされる代表的な皮膚トラブルが、いわゆる「あせも」と呼ばれる汗疹(かんしん)です。乳幼児に多いと思われがちですが、猛暑が続く近年では、大人でも悩まされる人が増えています。
あせもは、汗管(かんかん)を通る汗の許容量を超えた大量の汗をかくことで起こりますが、そもそも汗はどのような時に出るのでしょうか?
大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区 社長:上原 茂](以下、当社)が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ(https://www.taisho-kenko.com)」では、専門医によるヘルスケアアドバイスを公開しています。
7月3日に新着公開した「あせも(汗疹)」では、檜垣 祐子(ひがき・ゆうこ)先生に原因、症状、治療・対処法や予防法について詳しくお伺いしました。
◆新着情報 専門医によるヘルスケアアドバイス 疾患ナビ 「あせも(汗疹)」
https://www.taisho-kenko.com/disease/631/
<目次>
・あせもの原因
・あせもの症状
・あせもの治し方・治療・対処法
・あせもの予防法
あせもの症状やそのレベルは様々で、かゆみに耐えられずにかきむしってしまうと、細菌が入って治りにくくなったり、傷痕が残ってしまったりすることも。汗をかく季節が近づいてきた今こそ、あせものメカニズムや対処法・予防法を知っておきましょう。
あせもを防ぐためには汗をかき過ぎないことは大切です。
ですが、汗には体温調節など大切な役割があり、汗をかくことそのものは人間にとって必要なこと。過剰に発汗を防いだり、忌避したりするような「汗をかかない」対策をすると、体温調節がうまくできずに、熱中症などになるリスクが高まります。
これから暑くなってくると、屋内外にかかわらず、汗をかく機会も増えてきます。ある程度の汗をかくことを「当たり前のこと」「必要なこと」と捉え、汗をかくことに過敏になり過ぎず、あせもなどの皮膚トラブルを防ぐための対処をしながら、上手に汗とつき合っていきましょう。
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【監修者プロフィール】
若松町こころとひふのクリニック院長
檜垣 祐子(ひがき・ゆうこ) 先生
1982年東京女子医科大学卒業後、同大学皮膚科に入局。84年よりスイス・ジュネーブ大学皮膚科に留学。その後、東京女子医科大学皮膚科助教授、同附属女性生涯健康センター教授を経て、17年より現職。医学博士。専門はアトピー性皮膚炎、皮膚科心身医学。著書に『皮膚科専門医が教える やってはいけないスキンケア』(草思社)など。
■ご参考
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【大正健康ナビ】あせも(汗疹).pdf
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