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Viasat傘下のインマルサット・マリタイム（本社＝英国ロンドン）は、これまでの高速接続、無制限のデータ通信、全球型の通信網の提供に加え、安全に対する構造インフラを提供する「統合型」多次元ネットワークを支援する完全管理型接続サービス、NexusWaveの提供を2024年5月22日に開始いたしました。
当、単一のプロバイダーが提供するNexusWaveは、Global Xpress（GX）Kaバンド、低軌道（LEO）サービス、また沿岸海域でも利用できる、LTEサービスなど複数の高速ネットワークをリアルタイムでシームレスに統合できる完全管理型の接続サービスであり、また耐障害性に優れたLバンドレイヤーを追加することで、高速かつ常時接続の通信環境を実現します。また、当ソリューションは、グローバル企業や各国の政府機関にも信頼の高いエンタープライズ・グレードのファイアウォール・セキュリティをも提供しています。
将来性を見据えた、当NexusWaveは、2025年にサービスを開始する次世代超大容量高速ViaSat-3 Kaバンドサービスとも統合予定です。 また統合型ソリューションとしてのNexusWaveは、船舶の運航海域等の条件にとらわれず、統合管理型のパフォーマンス・レベルを保証し、予期せぬ接続による通信料金の発生を防ぐなど、顧客のコスト管理により完璧な透明性を提供します。
当新サービスは進化する顧客ニーズに寄り沿い、これまでにない通信の効果を提供できるよう設計されており、船舶そのものを気候変動に対応可能なサステナブル・オフィスビルや家庭のような場に変えることで、デジタル化の推進と乗組員の福利厚生を併せて支援するものです。
インマルサット・マリタイム社長であるベン・パルマーは次のように述べています：
「海運会社における海上における大容量のデータ量や通信速度の高速化に対する需要がますます高まっていることに加え、通信のセキュリティと効率性を確保しながら世界中どこでも接続可能にするための運用上の課題に直面しています。これらの要件をすべて満たすには、通常、複数の独立したソリューションが必要であり、その結果、データ通信の上限、速度、カバレッジが複雑なパッチワークとなり、さらにサイバーセキュリティも検証できません。」
「信頼性の高い通信が競争上の優位となる現在、海運会社は、自社のニーズに合わせ、高性能、確実性、目標とする成果に根ざした提案を求めています。 NexusWaveは、このような要求をすべて満たせるものです。 この新しいソリューションは、海上通信の常識を覆すものであり、お客様は世界中どこでも安心してご自身の判断で運航できます。」また、「インマルサットがグローバルにサポートし、完全管理型のNexusWaveは、当社のこれまでの数十年に及ぶ知見に裏付けされた一流の技術支援とガイダンスを提供しています。 このソリューションでは、卓越したサービスを提供するというインマルサットのコミットメントに沿って、継続的に強化されます。 「また昨年の Viasat との合併による事業提携で、両事業の優れた人材や変革能力、また両社の持つビジネスネットワークなどの資産が結集し、NexusWave の開発に不可欠な相乗効果が生まれました。これにより、当社は今後もお客様にこれまでにない通信の接続性と信頼性を永続的に確保してまいります。」とベン・パーマーは結論づけました。
インマルサット・マリタイムについて
インマルサット・マリタイムはViasat傘下で、海事産業のデジタル化の推進を牽引しています。
事業開始から40年以上の経験や知見を持つインマルサット・マリタイムは、信頼性が高く革新的なソリューションを提供し続けており、船主や海運会社の通信の接続性維持をはじめ、安全運航、運航性能の効率化、乗組員の福利厚生の確保など、あらゆるものを可能としています。
インマルサット – マリタイム : https://www.inmarsat.com/ja/solutions-services/maritime.html
Viasatについて
Viasatは、世界中のあらゆる人、ものを繋げられると確信しているグローバル通信企業です。 世界24カ国にオフィスを構え、世界中の消費者、企業、政府、軍隊がどのように通信・接続を行うかを模索することを使命としています。また、地上、空中、海上など、どこにいても人々の生活に有益となる高品質かつ信頼性の高い、安全かつ手頃な価格の高速接続を実現する究極のグローバル通信ネットワークを開発し、宇宙空間においても持続可能な未来を築いてまいります。 2023年5月、Viasatはインマルサットの買収を完了し、両社のチーム、技術、リソースを統合した新たなグローバル通信パートナーを誕生させました。 詳しくは、www.viasat.com、Viasat News Room、またはFacebook、Instagram、LinkedIn、Twitter、YouTubeでフォローしてください。
