Neutrix Cloud Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:田口 勉 以下、NCJ)は、2月9日よりVeeam Backup for Microsoft 365 Initial Deployment Serviceの提供を開始いたします。
■背景
現代のビジネスにおいてデータの重要性はますます増し、クラウドストレージやオンラインサービスの利用が一般的になりました。しかし、このデジタル変革の進展に伴い、セキュリティの脅威やデータ損失のリスクが増大しています。特に、最近はランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃や自然災害への対策として、データの安全性と復旧性がますます重要視されています。
近年、多くの企業で使われるようになったMicrosoft 365は、メールやファイルの共有に利用され、万が一データ損失や利用停止が発生した場合、ビジネスへの影響は避けられません。Microsoft 共同責任モデルに則り、ユーザーは自己の責任でデータを保護する必要があります。また、ISMS取得企業においては、クラウドサービスのデータ保護に関して管理策の強化が求められる可能性があります。
■本サービスの概要
NCJは、従前よりMicrosoft 365データを保護するためのソリューションとして、Veeam社 「Veeam Backup for Microsoft 365」 ソフトウェアのライセンスを提供してきました。お客様は当社提供ライセンスを使用して、任意の構成でVB365サーバをIaaS上に構築、運用いただけます。
今回提供を開始するVeeam Backup for Microsoft 365 Initial Deployment Serviceでは、Veeam Backup for Microsoft 365利用のための初期作業が自動化され、より容易にMicrosoft 365データのバックアップを開始することが可能になります。
■本サービスの特徴
・Veeam Backup for Microsoft 365(VB365)によるバックアップに必要な環境をNeutrix Cloudに自動構築
・ユーザー自身が、仮想サーバ、仮想ネットワーク、クラウド接続ストレージの構築や、VB365の利用に必要なソフトウェアのインストール・設定などの複雑な作業をすることなく、Microsoft 365のバックアップを開始可能
・データのバックアップリポジトリとしてObjectストレージを利用
画像 : https://newscast.jp/attachments/PEWGNldLqIOtgnqhwzdO.png
Veeam Backup for Microsoft 365 Initial Deployment Serviceは、Veeamライセンスを当社から販売し、リポジトリとしてObjectストレージを利用する場合に限り利用可能です。従来通り、任意の構成で構築、運用いただくことも可能です。
■エンドースメント
今回の発表に際し、エンドースメントを頂いております。
ヴィーム・ソフトウェア株式会社 執行役員社長 古舘 正清氏
Neutrix Cloud Japan様が「Veeam Backup for Microsoft 365 Initial Deployment Service」をリリースすることを心から歓迎いたします。現代社会において、多くの企業が複雑化したIT環境の運用や、災害やサイバー攻撃等のリスクへの対応など、様々な課題を抱えています。Neutrix Cloudの新しいサービスにより、Veeamの高度なセキュリティと柔軟性を兼ね備えたデータ保護ソリューションがより多くのお客様に利用され、データの堅守のみならず、ビジネスに新たな可能性をもたらすことを期待しています。
https://www.veeam.com/jp
○Neutrix Cloud Japan株式会社について
商号 :Neutrix Cloud Japan株式会社
代表者 :代表取締役社長 CEO 田口 勉
所在地 :〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル10F
事業概要 :クラウドストレージ事業
URL :https://www.neutrix.co.jp/
○報道機関さまからのお問合せ先
Neutrix Cloud Japan 株式会社
コーポレート本部
Tel:03-6822-5854/Mail: press@neutrix.co.jp(担当:南部、野口)
記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。