画像1:教育旅行イメージ
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モニター対象は、生徒、先生、保護者はじめ、教育関係者の皆さまです。モニター方法は、オンラインでの動画鑑賞となります。修学旅行のように、事前学習・体験学習・事後学習の3パートで構成され、それぞれ、1授業単位(40分)を所要時間としています。
学校授業活用においては、多忙な先生の手間要らずで、即時活用できます。また、VR動画と対話AIを駆使して、生徒が自分で考え、自発的な行動を起こせるようなアクティブラーニング効果が期待できます。
これにより、北海道の公立高校はじめ予算や日程的に困難な学校も、沖縄ならではの環境や平和などをバーチャル探究することができます。その探究効果もリアルを凌ぎます。
例えば、実際の修学旅行で生徒全員でダイビングすることは、ほぼ不可能です。ほぼ100%の割合で、途中で怖くなるなど、数名のリタイアが発生します。しかし、バーチャルであれば、30mまで全員が安全に潜ることができます。また、時間軸も遡って、サンゴ白化などを体験することも可能となります。もちろん、高価なダイビング費用負担もありません。
■リアル超えのバーチャル探究学習
バーチャル探究学習は、現実の制約を越えて、様々な体験を可能にする強力なツールとして、教育の場での利用が増えてきています。本学習では、海中の危険な環境でサンゴ礁生態系をバーチャルダイビング探究します。
それも一度きりでなく、探究が定着するまで何回でも繰り返し、水が恐い生徒もノーリスクで全員が深く探究できます。もちろん、高価なダイビング参加費などの経済的な制約もありません。
事前学習では、サンゴ礁の環境破壊や気候変動の影響について学び、体験学習では、仮想ダイビングを通じて、健全なサンゴ礁と脆弱化したサンゴ礁の違いを体験できます。そして事後学習で、健全なサンゴ礁生態系を守るための脱炭素ライフスタイルを考えることが可能です。
【事前学習】気候変動のメカニズムを探る
地球全体の平均気温が上昇する現象を地球温暖化と呼びます。この原因の筆頭は「CO2 (二酸化炭素)」です。とは言うものの、CO2だけで温暖化を説明することはできません。では他に何があれば説明がつくのか。それは自然由来の「水蒸気」です。その温室効果はCO2の2倍から3倍に及び、気候変動の根幹に関わる因子となっています。
この温暖化メカニズムを説明します。まず、人為起源のCO2が気温を1度上昇させると、大気中の水蒸気が7%増加し、さらに気温が上がります。これを「水蒸気フィードバック」と呼びます。ちなみにCO2と違い、水蒸気は上空で冷えると凝結し雨となって地上に降り注ぎつつ、海面からの蒸発で大気に水蒸気が戻ります。つまり水蒸気フィードバックで気温が上がれば上がるほど、雨量も増え続けます。これが近年の水害の大きな因子となっています。洪水で街が沈まないためにも「脱炭素ライフスタイル」へのシフトは待ったなしとなっています。
【体験学習】気候変動のカナリア「サンゴ礁」
沖縄随一のサンゴ礁生態系を、「宮古島バーチャル修学旅行」にて仮想体験します。沖縄方面に修学旅行が決定している学校も、他方面の学校も、気候変動のカナリア「サンゴ礁」をテーマに、SDGs探究学習ができます。
実のところ、沖縄現地でのリアルなサンゴ礁体験は容易ではありません。その点、仮想体験動画なら、リアル超えのダイビング探究を全員参加で深めることができます。学習目標は、サンゴ礁をテーマに気候変動を掘り下げ、生徒たちと共に「脱炭素ライフスタイル」への道を探ることです。
それゆえ、ブルーカーボンなどの脱炭素生態系という視点からも、サンゴ礁を探究します。悠久の彼方から、大気中のCO2を海中に貯蔵し続けてきたサンゴ礁生態系の壮大なメカニズムを学びます。このまま海中に溶け込む大気のCO2が増え続けると、海洋酸性化が進み、炭酸カルシウムの骨格をサンゴが造れなくなり、サンゴ礁が消失するリスクも探ります。貝類や甲殻類も然りです。
やはり、サンゴ礁消失を回避するためにも「脱炭素ライフスタイル」へのシフトは待ったなしとなっています。
【事後学習】大学や企業など社会が求める生徒像
修学旅行が終われば、残りの学校生活も1年余り、進学や就職が大きな関心事となります。そんな中、社会は大きく変遷しようとしています。今後、大学や企業など社会が求める生徒像は、「持続可能な社会の創り手」となり、偏差値では判断できない新たな「生きる力」が求められます。
大学や企業が生徒たちに問うのは、生徒時代の具体的な行動実績となります。つまり、残り1年の学校生活における行動実績です。社会に出たら「創り手」になるつもりだったでは、評価されません。
しかし、多忙な先生方が総合探求の時間を費やし、生徒たちの脱炭素ライフスタイルへのシフトを果たすことは容易ではありません。微力ながら本動画教材がその一助になれば幸いです。
なお、事後学習では、学校、友人、家族、個人などで取り組める「脱炭素ライフスタイル」の探究をサポートします。例えば、琵琶湖や霞ヶ浦に面した学校であれば、「マイボトル+学校給水」は理想的な試みとなり得ます。毎日飲む水の供給源である淡水湖の水質環境を保全するための行動は、脱炭素ライフスタイルへの変容を学校ぐるみで成し遂げることになるでしょう。
■無料モニター募集の概要
募集期間: 2月29日まで
申込条件: 特になし
申込方法: サイト内教材の予約を行ってください
詳細URL : https://tayori.com/form/f7281010f39d86f083ee2fa9e12891c21d610991/