男子QS表彰式
女子QS表彰式
矢作紋乃丞_アクション
川瀬心那_アクション
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/378891/LL_img_378891_1.jpg
男子QS表彰式
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/378891/LL_img_378891_2.jpg
女子QS表彰式
大会最終日となったこの日は、波のサイズがムネ~カタのコンディションの中、男子QSセミファイナルからスタートしました。ヒート1は、序盤から完成度の高いエアリバースを次々と決めるなど積極的に動いた“動”の鈴木仁選手に対して、じっと待ち構えて波を見極めていた“静”の大音凛太選手の対照的な戦い。大音選手は残り6分30秒あたりまで1本しか乗れておらず、逆転のために7.46が必要だったシチュエーションで、スムースな3つのターンを決める8.75のエクセレントスコアをマークして計15.80でファイナルへ駒を進めました。ヒート2では、矢作選手が自身4本目の波で8.0を記録。終始安定した試合運びで種子島出身の須田喬士郎選手を下し、決勝へ勝ち上がりました。
注目のファイナルは、30分のマン・オン・マンの対決。矢作選手、大音選手ともにQS初優勝を目指す一戦は、矢作選手がオープニングライドで5.75のエアリバースを決めると、その後も6.10、7.25と徐々にスコアを伸ばし、開始から10分も経たないうちに計13.35をマーク。その後はリードを保ったまま、追いかける大音選手の追撃を振り払いました。
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矢作紋乃丞_アクション
女子QSセミファイナルのヒート1は、前日に行われたプロジュニアセミファイナルの再戦となった川瀬選手と池田美来選手の対決。川瀬選手は、惜しくも敗れたプロジュニアの教訓を生かし、序盤から積極的に攻めてファイナルへラウンドアップしました。セミファイナルのもうひと試合は、鈴木莉珠選手と佐藤李選手のマッチアップ。先日にブラジルで行われたISA世界ジュニアサーフィン選手権でともに日本代表として戦った両者のヒート2は、終盤まで息もつかせぬデッドヒートが繰り広げられる中、最後に笑ったのは鈴木選手。川瀬選手が待つファイナルへ勝ち上がりました。
川瀬選手と鈴木選手の対決となったファイナルは、川瀬選手が開始直後に2マニューバーで6.0をたたき出すと、鈴木選手も深いボトムターンからの1ターンで5.25を出して応戦します。両者はその後なかなかスコアを伸ばせませんでしたが、2本目に4.25を出した川瀬選手が鈴木選手をおさえて、勝利しました。
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川瀬心那_アクション
男子プロジュニア決勝は、酒井仙太郎選手と浜矢凪選手の一戦。次世代を担う若きサーファーの対決は、酒井選手が1本目でバックサイドの波をつかみ、いきなり8.75のエクセレントで好発進。残り2分を切ってからもレフトの波でバックアップを7.0に伸ばすなど終始優位に試合を運びました。酒井選手は、今大会のプロジュニアディビジョンのトップ5スコアのうち4つをマークする圧巻の勝利でした。
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酒井仙太郎_アクション
女子プロジュニアのファイナルは、池田選手と中塩佳那選手が顔を合わせました。女子QSセミファイナルでは思うように波をつかめず敗退した池田選手でしたが、ここでは序盤から攻めの姿勢。開始から13分ほど過ぎた中盤には5回のターンを決めて7.50のベリーグッドスコアを出して、中塩選手にプレッシャーを与えます。勝利への意欲を燃やす池田選手は、最後まで果敢に挑み続け、終盤にはプライオリティをうまく使って中塩選手を封じる完ぺきな試合運びでした。
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池田美来_アクション
【矢作紋乃丞選手コメント】
(ファイナルは)海に入る前は、今大会はエアで点が出ているためエアで組み立てていこうと思いましたが、1本目にエアを飛んだ時にエア用の波ではないと思ったので戦略を変更しました。今年は相手をみながらのサーフィンをできるようになったところが成長した部分だと思います。(2024年1月に米国カリフォルニア州で行われるワールドジュニアチャンピオンシップに向けては)体づくりに励み、優勝目指して頑張ります。
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矢作紋乃丞_優勝
【川瀬心那選手コメント】
(ファイナルは)セットに乗らないとスコアが出ないと思ったので、セットをキャッチできるように心掛けました。最初に6点を出せたので焦りはなかったのですが、ピークがずれて引っかからない波が多くポジションが難しかったので、そこだけは注意していました。
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川瀬心那_優勝
【酒井仙太郎選手コメント】
ずっと優勝したかったので勝つことができてうれしいです。前日に良い波だったのでたくさん練習したら疲れてしまいましたが、そのおかげでここの波が分かるようになりました。この大会に向けてすごく練習してきた自分がいるからすごく自信がありましたし、自分のリズムで戦えることができたことが良かったです。
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酒井仙太郎_優勝
【池田美来選手コメント】
プロジュニアは自分の中で頑張ろうと思っていて、QSでダメだったところを活かせて挑めたところが良かったです。QSで負けた時は落ち込んでいましたが、母の言葉が励みになりポジティブに気持ちを切り替えることができました。
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池田美来_優勝
■大会結果 ※敬称略
<男子QS>
優勝 :矢作紋乃丞(やはぎ・もんのじょう)
準優勝:大音凛太(おおおと・りんた)
第3位 :鈴木仁(すずき・じん)
第3位 :須田喬士郎(すだ・きょうしろう)
<女子QS>
優勝 :川瀬心那(かわせ・ここな)
準優勝:鈴木莉珠(すずき・りた)
第3位 :池田美来(いけだ・みらい)
第3位 :佐藤李(さとう・すもも)
<男子プロジュニア>
優勝 :酒井仙太郎(さかい・せんたろう)
準優勝:浜矢凪(はまや・なぎ)
第3位 :永谷オダイ(ながたに・おだい)
第3位 :岡野漣(おかの・れん)
<女子プロジュニア>
優勝 :池田美来(いけだ・みらい)
準優勝:中塩佳那(なかしお・かな)
第3位 :川瀬心那(かわせ・ここな)
第3位 :佐藤李(さとう・すもも)
大会結果の詳細はこちらから( https://hyugapro.com/heat-result/ )
【大会概要】
名称 : WSL QS1,000 The Open Surfing HYUGA PRO presented by RASH
WSL The Open Surfing HYUGA PRO Jr.
開催日 : 2023年12月7日(木)~12月10日(日)
会場 : 宮崎県日向市お倉ヶ浜
賞金 : QS1,000:$10,000AUD Men&Women
PRO Jr.:$5,000AUD Men&Women
参加予定選手 : QS1,000 Men:96名 Women:64名
Pro Jr. Men:64名 Women:32名
公認 : World Surf League Asia Pacific(APAC)
主催 : HYUGA PRO実行委員会
共催 : The Open Surfing Project(株式会社ライム)
主管 : 一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナル
協賛 : 株式会社イナポリ・トレイディング(RASH)、
株式会社ソラシドエア、他
後援 : 宮崎県、日向市、日向市教育委員会、日向商工会議所、
日向市観光協会、MRT宮崎放送、他
*申請中(2023年11月17日現在)
特別協力 : 日向市サーフィン連盟、日向市サーフィン業組合、
マハロレンタカー宮崎、他
協力 : NSA宮崎支部、メディア各社、他
企画・制作 : ワールドサーフィンプロモーション、SketchBook.Inc.、
株式会社ブース
運営事務局 : 一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナル
(SketchBook,Inc.内)
〒141-0022 東京都品川区 東五反田1-21-10
TEL : 03-6447-7900
E-mail : info@surfingjapan-int.com
大会特設サイト: https://hyugapro.com/
■一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナルについて
所在地 : 東京都品川区東五反田1-21-10 東五反田I-Nビル7F
(SketchBook,Inc.内)
電話番号 : 03-6447-7900
設立 : 2021年2月1日
活動内容 : ・WSLを中心とした国際大会の主催・企画・運営
・サーフィンを中心としたビーチイベントの主催・企画・運営
・アスリートの育成(パフォーマンス&語学)
公式サイト : https://surfingjapan-int.com/
公式twitter : https://twitter.com/japan_surfing
公式Facebook : https://www.facebook.com/surfingjapanint
公式Instagram: https://www.instagram.com/sj_int/