院内の内装アート
院長・田村 正年
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/375702/LL_img_375702_1.png
院内の内装アート
◆日本の頭痛に関する課題とデータ
国内の頭痛患者総数は約3,200~3,300万人と推定されており、その経済損失は約3,000億円と言われています。日本人全体の片頭痛の有病率は8.4%と言われています。頭痛は、男女別にみると男性は3.6%、女性は12.9%と明らかに女性に起こりやすい病気です。10歳以下の子どもでは、有病率に男女差はないと言われていますが、女性が初潮を迎える12歳前後から女性の割合が高くなっていきます。
(参照: https://www.jhsnet.net/GUIDELINE/2/AF/2-1-3_af.htm )
◆娘の頭痛発症を機にブログ『頭痛日誌』を10年以上記録
2001年、院長の田村は鹿児島に脳神経外科を開業した当初、「頭痛」とはそれほど縁のない日々を過ごしていました。ところがある日、娘が3歳の頃にひどい頭痛を発症しました。「何とかして痛みと苦しみを取り除いてあげたい」という一心で試行錯誤と研究を続けた結果、各地から頭痛持ちの子どもを持つ親や、成人の頭痛持ちの人が訪ねてくるようになりました。頭痛患者さまを助けることが使命と感じた田村は、「これほど必要とされるのなら、鹿児島より人口の多い大都市福岡で開業した方が、より多くの人のお役に立てる」と考え、福岡での開院を決断しました。
◆小児と女性特有の頭痛に特化していく必要性
これまで頭痛持ちの患者さま延べ約1万人を診てきました。多くの診察を経験し、田村は主に小児の頭痛と女性の頭痛に寄り添いたいと考えています。
まず、小児の頭痛は、子どもが言葉にして訴えることができないため、見過ごされやすいという問題があります。女性の頭痛に関しては、冒頭にデータで示したように、男性よりも圧倒的に多いのが現状です。これから女性がますます社会進出していく時代を迎える中で、田村はこのことを課題と捉えています。
◆あきらめない頭痛クリニックについて
当クリニックは蓄積されたノウハウから幅広い治療方法を提案いたします。特に、これまで改善事例の多かった予防薬の投薬と、複数の頭痛の薬を同時に取り入れる治療をメインとしています。
また、精神科医としての20年のキャリアから、頭痛と精神疾患の関連についても研究を深めて参りました。特に、頭痛持ちの方はモチベーションをつかさどる機能が低下するということが研究で分かっています。当クリニックでは、臨床心理士によるカウンセリングを取り入れて並行して治療を行い、患者さまの心のケアに尽力いたします。
◆あきらめない頭痛クリニック概要
・診療内容: 脳神経外科・精神科(ただし、頭痛に関連する症状のみ)・内科
※精神科については、頭痛を伴わない、鬱や統合失調症などは診療外
※自由診療で心理療法士のカウンセリングを導入予定
・営業時間: 9:00~18:00(予定)
・予約開始: 開院1週間前から受け付け予定
・所在地 : 〒812-0044 福岡県福岡市博多区千代1丁目15-30 1階
・HP : https://www.akiramenai-zutsu.com/
・SNS : https://twitter.com/akiramenaizutsu
◆あきらめない頭痛クリニック/院長・田村 正年の略歴
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院長・田村 正年
1957(昭和32)年9月15日 長崎県佐世保市生まれ
1976(昭和51)年 佐世保西高校卒
1985(昭和60)年 鹿児島大学医学部卒
1987(昭和62)年 県立大島病院に勤務
1989(平成元)年 静岡東てんかんセンターに勤務
1990(平成2)年 鹿児島県立北薩病院に勤務
1992(平成4)年 脳神経外科専門医取得
同年、加治木大井病院 脳神経外科部長に就任
1995(平成7)年 金丸脳神経外科病院に勤務
同年、博士号取得
1997(平成9)年 徳田脳神経外科病院 部長として勤務
2001(平成13)年 田村脳神経外科クリニックを開業
2023(令和5)年11月20日(予定) 福岡市博多区に「あきらめない頭痛クリニック」を
開院準備中
<所属学会>
国際頭痛学会、日本頭痛学会、日本東洋医学学会、日本てんかん学会、脳神経外科学会評議員、脳卒中の外科学会会員、日本脳血管内治療学会会員、 日本脳神経学会コングレス会員