新規液体だし製造室の全体図
専用のアルミ袋。中には2kgもしくは10kgの液体だしが入っています。
液体だしのイメージ
使用後は袋を丸めて捨てるだけです。出汁ガラもなくゴミが減ります。
製品の加工に合わせて多様な製造ラインを持っておりますが、このたび2023年10月から液体だし製造室を増設・本格稼働を開始いたしました。
液体製造室紹介ページ 小林食品株式会社HP
https://www.kobayashi-foods.co.jp/liquid-stock/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/373882/LL_img_373882_1.jpg
新規液体だし製造室の全体図
今回、増設をしたのは「商業的無菌充填液体だし」を製造するラインです。
商業的無菌とは、食中毒菌や病原菌が商品中に存在せず、常温流通下において腐敗や経済的損失をもたらす恐れがある微生物が存在しないという意味です。
鰹節から出汁を抽出した後に、清潔なラインを通って加熱殺菌をした出汁を専用のアルミ袋に充填しております。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/373882/LL_img_373882_2.jpg
専用のアルミ袋。中には2kgもしくは10kgの液体だしが入っています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/373882/LL_img_373882_3.jpg
液体だしのイメージ
無菌充填液体だしには3つの利点がございます。
■常温流通・常温保管が可能
アルミ袋の中は商業的無菌状態で、常温でも菌が増える事がなく、常温流通・常温保管が可能で、輸送コストの低減や保管場所にも困りません。
■出汁を自分で取る手間とコストを減らす事が可能
出汁を自分で取ろうと思うと、鰹節を煮出すのに10分~30分程掛かり、時間と燃料費が掛かってしまいますが、無菌充填液体だしは袋を開けてすぐに使えるので、出汁取りの手間とコストをカット出来ます。
■作業のマニュアル化が可能
無菌充填液体だしはBrix10%程度の一定品質の液体だしが入っておりお好みの濃さを決めていただければ、誰でも同じ品質の出汁を使用出来ます。
使用後も袋を丸めて捨てるだけなので、マニュアル化も簡単です。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/373882/LL_img_373882_4.jpg
使用後は袋を丸めて捨てるだけです。出汁ガラもなくゴミが減ります。
昨今は無菌充填液体だしの需要が増えており、小林食品株式会社ではいままで稼働していたラインと今回新設のライン併せて2ラインで無菌充填液体だしの製造を強化しております。
当社既存の液体だしに興味がある方はもちろんの事ですが、
「新しく出汁を使いたいが、業務用でまとめて作ってもらう事は出来ないだろうか。」
「自社で作っている出汁の作業を簡略化したい。」
そのようなお悩みをお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
■納入実績
・外食チェーン(ラーメン・回転すし・蕎麦屋・定食など)
・食品メーカー(惣菜・醸造など)
・海外輸出(アジア)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/373882/LL_img_373882_5.jpg
蕎麦
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/373882/LL_img_373882_6.jpg
ラーメン
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だし巻き卵
■会社概要
商号 : 小林食品株式会社
代表者 : 小林 大介
所在地 : 静岡県焼津市田尻2154-18
設立 : 昭和57年(1982年)11月
事業内容: 業務用削り節の製造
URL : http://www.kobayashi-foods.co.jp/