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新日本法規出版株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役:星謙一郎 https://www.sn-hoki.co.jp/ )は、新日本法規WEBサイトに法令記事「「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から10年を経て」を2023年9月27日に公開しました。
「新日本法規WEBサイト」
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背景
新日本法規WEBサイトでは弁護士・税理士・社会保険労務士等先生方の興味・関心のあるテーマ、もしくは話題の判例などを基に法令記事を執筆していただいております。
どの分野の先生がどんなテーマの記事をご執筆いただけるかは公開までのお楽しみです。
今回のテーマは「「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から10年を経て」
本稿では、今から10年前に「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」が採択されたことによりスポーツにおける暴力やハラスメントの問題はどのように変容したのか紹介しています。
10年前の2013年は、日本のスポーツ界における1つのターニングポイントであったと言えます。当時の文部科学大臣は、「日本のスポーツ史上最大の危機」と表現しスポーツにおける暴力や体罰が社会的な注目を浴びた時期でした。
日本スポーツ協会が設置する「スポーツにおける暴力行為等相談窓口」では、過去数年の相談内容をグラフ化にしています。
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上記データを踏まえ、暴力の割合は減少した一方で、目に見えない形のパワーハラスメントや暴言が増え、陰湿化傾向にあると言われています。筆者は相談窓口で人間関係の問題や無視に関する相談が増えていると感じており、スポーツの指導者向けの研修や講習では、これらの行為がハラスメントに当たることや、回避する方法について考える機会を提供するべきだと考えます。
日本スポーツ協会によれば、最近は相談の件数が増加傾向にあり、その増加は相談窓口がより広く知られるようになったためであり、単純に暴力やハラスメントの件数が増えたと結論付けることまではできないようです。
日本スポーツ協会や日本オリンピック委員会などの6団体は、暴力行為を根絶するために採択された宣言から10年後の2023年4月25日に「NO! スポハラ」活動を開始すると宣言しました。これにより、スポーツに関わる全ての人が痛ましい事件を絶対に繰り返さない意志のもとで、今後も取り組みを続けることが求められると考えた「「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から10年を経て」は下記より全文お読みいただけます。
「「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から10年を経て」
【執筆者:多賀啓(弁護士)】
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