講師陣(左から、掛札、柴田、宇於崎)
申し込み用二次元コード
対象は、未就学児施設の施設長、法人の理事長や危機管理担当者です。期間は2023年10月16日から2024年3月11日までの半年間で3つの期に分けて実施します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/370203/LL_img_370203_1.jpg
講師陣(左から、掛札、柴田、宇於崎)
本セミナーは、クライシス対応の知識だけではなく、多様な視点で問題解決を図るための思考力を習得することを目的としています。扱うテーマは、保育中の園児の死亡、保護者からの過度な要求、職員による園児への虐待や盗撮、園や保育士に対する誹謗中傷、自然災害など未就学児施設が実際に直面する可能性のあるクライシスです。毎回、専門分野の違う講師3人がそれぞれの視点から、クライシスを回避するための方策と起きてしまったときの対応策について、事例をもとに解説します。その後、質疑応答を経て、受講者と講師全員でディスカッションを行うというシンポジウム形式で進めます。リモート研修の特性を生かし、多様なメンバーが一堂に会し意見交換を行うので、思考の柔軟性の育成にも役立ちます。
本セミナーの概要は以下のとおりです。
【名称】
「事例から学ぶ未就学児施設運営者のためのクライシス予防と対応策セミナー」
【講師】
掛札 逸美:心理学博士。保育の安全研究・教育センター
柴田 洋平:弁護士。保育士。未就学児施設に特化した法律支援。レーヴ法律事務所
宇於崎裕美:クライシス・コミュニケーションの実務者。失敗学会理事。有限会社エンカツ社
【方法】
リモート開催 (Zoom使用。質疑応答を活発にするため、見逃し配信なし)
【日程】
申し込みは期ごと。好評の場合は内容を改変し、来年度も開催します。
〇第1期:1日目/10月16日(月)午後4時~7時
2日目/11月20日(月)午後4時~7時
・保育中の園児の死亡/脳障害事故の場合
・過度な「特別扱い」を保護者や園に要求してくる場合(例:食事、ケガの予防等)
・自治体が過度な多機能化を園に要求している場合
※1日目に3つの場合の概論を扱い、2日目でさらに深く議論します(以降も同じ)
〇第2期:1日目/12月18日(月)午後4時~7時
2日目/2024年1月22日(月)午後4時~7時
・園児に対する不適切な保育、暴行、盗撮等(園が把握していた/していなかった場合)
・園関係者(理事長から非正規職員まで)の不祥事、職員の多数離職等
・情報漏洩(誤送信や記憶媒体紛失)、アレルギー食材誤食等のヒューマン・エラー事故
〇第3期:1日目/2024年2月26日(月)午後4時~7時
2日目/2024年3月11日(月)午後4時~7時
・子どもが保育時間中に居所不明になった場合
・保育中に起きたケガの扱いと予後について保護者が追及してきた場合
・保護者や近隣住民が誹謗中傷を拡散、評価サイト掲載、自治体通報等した場合
・自然災害による被害の場合
【構成】
発生時のクライシス・コミュニケーションやダメージ・コントロール、法的解釈や対応、事前のリスク・コミュニケーションやリスク回避策を、事例をもとに3者がそれぞれに解説するシンポジウム方式。各日とも、最低1時間は質疑応答と議論(チャットによる匿名の質問可)。
【対象】
未就学児施設の施設長、法人の理事長や危機管理担当者など権限を有する人
※Zoom上で園名や本名を表示する必要はありません。ハンドルネームが使用できます。
【人数】
1期の最小催行人数は20人。上限40人程度
※受講は1園または1法人あたり1人。同法人や同企業内の園長が複数受講する場合の上限は3人。受講希望者がこれより多い場合はご相談ください。
【受講料】
1期あたり、出席1人あたり 12,000円(税込)
【申し込み】
下記の二次元コードまたは、 https://bit.ly/3E6pZ28 からお願いします。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/370203/LL_img_370203_2.jpg
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