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ビジネスのダウンタイムの最小化とパフォーマンスの最大化を狙ったモバイルノートPCとして、「セルフ交換バッテリー」機構を採用した「dynabook X83」を発売



dynabook X83


セルフ交換バッテリー


吸排気イメージ(底面吸気・背面排気)


ダスト・クリーニング機構(イメージ図)

Dynabook株式会社は、据え置き型のPCしか存在しなかった1985年に世界初のラップトップPC※注1を発売し、さらに1989年には常に携帯できる世界初のノートPC※注2「DynaBook J-3100 SS001」を発売することで、「さまざまな場所でPCを気軽に使いたい」というお客様のご要望にお応えしてきました。以来、お客様のニーズや課題を反映し、やりたいことをサポートしてエンパワーするPCの開発を心がけ、「高いモビリティ性能」「高い処理性能」「高い製品品質」を実現したPCを提供し続けてきました。

特にビジネス向けPCにおいては、お客様のビジネスのダウンタイムを削減し、その結果、ビジネスの生産性を向上させるモバイルノートPCの開発に取り組んでまいりました。このたび、薄型・軽量で常に持ち運びを前提とするPCにおいては、実装が困難とされていた「セルフ交換バッテリー」機構を採用したプレミアムモバイルノートPC「dynabook X83(CHANGER)」を商品化し、本日より受注を開始いたします。新商品には「ゲーム・チェンジャーになる可能性を秘めたビジネスパーソンをサポートしたい」との想いから、「CHANGER(チェンジャー)」という愛称を採用し、新商品のコンセプトや商品性の早期浸透を図ってまいります。

新商品は、お客様ご自身が別のバッテリー※注3に安心して簡単に交換できる「セルフ交換バッテリー」機構を採用することで、従来の内蔵式のバッテリーのようにバッテリー交換でPCそのものを修理に出す手間や時間などがかからず、「PCを使えない時間=ビジネスにおけるダウンタイム」を削減します。そのほか、モバイルノートPC新商品は、薄型・軽量ボディで高いモビリティ性能を備え、当社独自技術「エンパワーテクノロジー」の適用で、最新の第13世代インテル(R)CPUが持つ高性能※注4を最大限に引き出し、設計段階から行われている徹底したシミュレーションと厳しい製品テストやMIL規格に準拠したテストの実施※注5によって堅牢性※注6を高め、お客様のビジネスの生産性向上を実現いたします。

また、当社は、今回の新商品に合わせて、サービス・ソリューションも強化いたします。「セルフ交換バッテリー」をセットした「バッテリー交換サービス」や、「セルフ交換バッテリー」の劣化度合いなどPCの不調を検知し管理できる「LCM運用サービス」など、PC本体だけでなく、サービス・ソリューションをトータルで提供し、お客様のダウンタイム削減をサポートいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/361852/LL_img_361852_1.jpg
dynabook X83

■新商品の主な特長
1) 簡単に、安心して交換できる「セルフ交換バッテリー」
バッテリーが劣化・消耗した際に、お客様ご自身で簡単に別のバッテリー※注3に交換できます。ご家庭にある汎用的なドライバーで外せるネジを採用したバッテリーカバーを取り外すことで、バッテリーに簡単にアクセスできます。PC本体とバッテリーはネジ止めされています。落下などの衝撃でバッテリーが外れにくく、破損やトラブルの発生を低減する構造を実現しました。あわせて、バッテリー自体も、強度や絶縁性に優れた素材で保護。さらに交換作業時も基板に触れることなく簡単に、安心してバッテリー交換ができる配慮をしています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/361852/LL_img_361852_2.jpg
セルフ交換バッテリー

2) 薄さ約17.7mm※注7、軽さ約800g(目標値)※注7の薄型・軽量・堅牢ボディ
着脱式のバッテリーの機構を搭載しながらも、当社が長年培った高密度実装技術を結集し、通常のモバイルノートPCと同等の薄さ約17.7mm※注7、軽さ約800g(目標値)※注7の薄型・軽量ボディを実現。さらに、設計段階から行われている徹底したシミュレーションと厳しい製品テストに加え、過酷なテストとして知られるアメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した10項目のテストの実施を予定※注5しており、薄型・軽量のモバイルノートPCでありながら、安心して持ち歩くことができ、ずっと使い続けられる堅牢性※注6を追求しています。

3) CPUのハイパワー※注4を安定して持続させる「エンパワーテクノロジー」と冷却・放熱技術
・エンパワーテクノロジー
ハイブリッド・アーキテクチャにより、ハイパフォーマンスと省電力性を両立した最新の第13世代インテル(R) Core(TM) プロセッサーを搭載。冷却性能を高める新小型ダブルファン※注8、ダブルのヒートパイプ※注8の採用や、筐体設計技術、高速化処理技術を駆使した当社独自の「エンパワーテクノロジー」を適用することで、CPUのハイパワー※注4を持続させ、実力を最大限に引き出します。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/361852/LL_img_361852_3.jpg
吸排気イメージ(底面吸気・背面排気)

・新採用「ダスト・クリーニング機構」
長年の使用でFIN部分にホコリが溜まることによって放熱能力が低下し、PCのパフォーマンスの低下を防ぐため、新商品ではお客様ご自身で清掃できる「ダスト・クリーニング機構」を設けています。ネジ止めされた蓋を取り外し、溜まったホコリを吸い出すことができます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/361852/LL_img_361852_4.jpg
ダスト・クリーニング機構(イメージ図)

4) バッテリーの長寿命化と、長時間バッテリー駆動
長期間の使用によるバッテリーセルの膨張を抑制する技術や、ACアダプタを使用し続けた場合などバッテリーの劣化につながるリスクを軽減するため、自動的に充電容量をコントロールすることでバッテリー寿命の長期化を実現。さらに日々の使用においても、安心して使える長時間バッテリー駆動 約24時間(目標値)※注9を目指しています。また、30分の充電でバッテリー駆動時間の約40%を充電できる急速充電機能「お急ぎ30分チャージ」※注10を備えモビリティ性能を高めています。

5) Thunderbolt(TM) 4(USB4(TM) Type-C)コネクタ※注11×3※注12を含む充実の拡張性
Thunderbolt(TM) 4(USB4(TM) Type-C)コネクタ※注11×3※注12を搭載しており、1つを電源コネクタとして使用してもまだ2つ使えます。さらに、USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ※注13×2を搭載するなど計5つのUSBコネクタの搭載や、標準タイプのLANコネクタやH イメージ図 DMI(R)出力端子など必要なインターフェースを本体に備え、充分な拡張性を確保しました。

6) 入力や操作のしやすさ、画面の見やすさなど快適な使い心地を追求
キーボードは、1.5mmストロークまたはしっかりした打鍵感を感じられる2mm※注14のキーストロークの2種類から選択可能。またWindows 11のジェスチャ操作にも適した広くて使いやすいタッチパッドは、独立したボタンも装備。さらに、縦方向の表示領域が拡大され表計算ソフトなどの一覧性がアップした16:10の画面比率の液晶を採用するなど、隅々まで使いやすさを追求しました。


■セキュリティと環境調和
セキュリティ面では、サイバー攻撃からPCを保護する「NIST SP 800-147/155/193」に準拠するなど、自社でBIOSを設計してきたDynabookだからこそできるBIOSレベルのセキュリティ対策で、あらゆる脅威から大切なPCを守ります。またウイルス対策ソフトではカバーできないOS起動前への攻撃もガードするなど強力なセキュリティ機能を実現する「Secured-core PC」対応モデル※注15もご用意しています。環境面では、電子機器製品が環境に対して配慮された商品であることを示す「EPEAT」の評価の取得を目指して設計しており、製品ライフサイクル全体を通して環境に配慮したPCを推進しています。


■PC運用をトータルでサポートするDynabookのソリューション
Dynabookの「LCM運用サービス」は、専用のポータルでLCMの作業状況を見える化することで、効率よくPCの運用・保守・管理をサポートします。特に、今回機能を拡張したPCアセットモニタリングサービスは、PCに独自アプリをインストールしWindowsログイン情報やデバイス位置情報などを利用することで企業が保有するPC1台ごとの「利用者」「状態」を管理できる資産管理機能を有します。バッテリーの消耗具合やストレージの空き状況などPCの不調を自動検出しポータル上へ表示することもできるようになったため、代替品の手配や修理依頼など早目の対策を取ることで業務への支障を最小限にとどめることにお役立ていただけます。


「LCM運用サービス」の詳細は以下をご参照ください。
https://dynabook.com/solution/outsourcing/lcm/index.html


■新商品「dynabook X83」の主な仕様
第13世代インテル(R)CPU 選択可能。
Windows 11 Pro搭載モデル/Windows 10 Pro搭載モデル*Windows 11 Proダウングレード権行使

バッテリーLもしくバッテリーSを選択可能。
高速LPDDR5メモリ。約24時間※注9のバッテリー駆動、お急ぎ30分チャージ※注10に対応。
「Wi-Fi 6E※注16」対応(Windows 11 Pro搭載モデルのみ。)
Thunderbolt(TM) 4(USB4(TM) Type-C)コネクタ※注11×3※注12、USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ※注13×2。
カスタムメイドサービスで、以下を選択可能。
・ディスプレイ(WUXGA液晶/タッチパネル付きWUXGA液晶※注17)
・メモリ容量(32GB/16GB)
・SSD容量※注18(512GB/256GB)
・シャッター付きWebカメラ(約92万画素/約200万画素※注19)
・キーボード(キーストローク1.5mm/2mm)
・LTE(4G)対応ワイヤレスWAN※注17、電源ボタン一体型の指紋センサー※注20、顔認証センサー※注21の有無
・「Microsoft Office Home & Business 2021」または「Microsoft Office Professional 2021」の有無

詳細は、下記商品紹介ページをご覧ください。
https://dynabook.com/business-mobile-notebook-x-series/x83lw-jul-2023-13-3-inch.html


※注1:1985年に世界初のラップトップPC「T1100」を発売。
※注2:1989年にA4サイズのノートPC「DynaBook J-3100 SS001」を発売。
※注3:オプション(別売)の「セルフ交換バッテリー(L)」(型番:PS0169NA1BRS)が必要です。
※注4:本製品に使われているプロセッサー(CPU)の処理能力は、お客様の本製品の使用状況により異なります。
※注5:MIL規格に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い10項目のテスト(落下、粉塵、高度、高温、低温、温度変化、振動、衝撃、太陽光照射、湿度)を実施予定。
※注6:無破損、無故障を保証するものではありません。
※注7:軽量重視構成(バッテリーS、WUXGA液晶、キーストローク1.5mm)を選択した場合。
※注8:第13世代インテル(R)プロセッサー「Pシリーズ」選択時のみ。
※注9:高速・長時間重視構成(バッテリーL、WUXGA液晶搭載、キーストローク2mmでvPro(R) 非搭載、LTE非搭載)を選択した場合。JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)による値。バッテリー充電モードの初期設定はAutoモードです。AutoモードでAC接続状態および満充電に近い電池残量(約90%以上)が一定期間(約7日以上)継続すると80%充電の状態に移行します。その場合のバッテリー駆動時間は概ね80%となります。
※注10:30分の充電で、バッテリー駆動時間の約40%を充電できます。ただし、PCが電源OFFまたはスリープ時にバッテリー残量が0%の状態から充電した場合の数値。バッテリーは消耗品であり、バッテリー充電時間に対するバッテリー駆動時間は、バッテリーの経年劣化によって変化します。
※注11:Thunderbolt(TM) 4(USB4(TM))規格に対応しています。対応機器すべての動作を保証するものではありません。
※注12:バッテリーS搭載モデルを選択した場合、Thunderbolt(TM) 4(USB4(TM) Type-C)×2となります。
※注13:USB1.1/2.0/3.0/3.1(Gen1)/3.2(Gen1)対応。USB周辺機器すべての動作を保証するものではありません。
※注14:キーストローク2mmのキーボードを選択した場合、バッテリーL搭載となります。キーストローク2mmのキーボード搭載モデルは12月発売予定です。
※注15:vPro(R) 搭載モデルのみ対応しています。
※注16:市販のWi-Fi 6E対応周辺機器が必要です。
※注17:タッチ付きWUXGA液晶搭載モデル、LTE(4G)対応ワイヤレスWANモデルは、12月発売予定です。
※注18:出荷時、デバイスの暗号化が有効になっています。1GBを10億バイトで算出しています。すべての領域はNTFSで設定されています。Cドライブ以外の容量は、リカバリー領域として使用しています。
※注19:約200万画素のWebカメラを選択した場合、顔認証センサー搭載となります。
※注20:本機能を使用するには、あらかじめ設定が必要です。指紋認証機能は、データやハードウェアの完全な保護を保証しておりません。本機能を利用したことによる、いかなる障害、損害に関して、いっさいの責任は負いかねますので、ご了承ください。
※注21:顔認証機能は、データやハードウェアの完全な保護を保証しておりません。本機能を利用したことによる、いかなる障害、損害に関して、いっさいの責任は負いかねますので、ご了承ください。顔認証をするときは、顔認証センサーの正面に顔を向けてください。顔認証センサーに保護シートが貼ってある場合には、顔認証機能を使用する前に必ず保護シートをはがしてください。顔認証機能は室内での使用をお勧めします。屋外では太陽光の影響により顔認証の登録や顔認証によるWindowsのサインインなどに失敗することがあります。


※ご使用にあたっては、「安心してお使いいただくために」( https://dynabook.com/b/manual/gm9043189230.pdf )をご確認ください。
※画面はハメコミ合成です。
※本資料に使われている写真や画面は、実際の製品と異なる場合があります。

●Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●Intel、インテル、インテルCore、Intel ロゴ、Thunderbolt、vProは、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporationまたはその子会社の商標です。
●USB4(TM)は、USB Implementers Forumの商標です。
●HDMI、HDMIロゴは、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。
●Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
その他の本稿に記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
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