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栃木銀行がDXの基盤として「POWER EGG」を導入 ~行内業務のペーパーレス化および事務削減を推進~



F³(エフキューブ)CRMサービスとPOWER EGG連携イメージ


AWS上の環境構築で短期間、低コストでの導入を実現

ディサークル株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:内田 晃司、以下 ディサークル)とTISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市/代表取締役社長:北岡 隆之、以下 インテック)は、株式会社栃木銀行(本店:栃木県宇都宮市/取締役頭取:黒本 淳之介、以下 栃木銀行)へ「ペーパーレス化」・「事務効率化」を推進するためのDX基盤として、業務のデジタル化ツール「POWER EGG(パワーエッグ)」を導入し、稼働を開始しました。

「POWER EGG」は、グループウェア、汎用申請ワークフロー、Webデータベースなどの機能を保有し、業務プロセスの可視化、既存業務のペーパーレス化、大幅な業務の効率化を実現するソリューションです。2023年5月末時点で、1,516社(自治体:78団体、金融機関:84行庫を含む)、約57万ライセンスの販売実績を有しています。インテックの金融機関向け総合情報系ソリューション「F³(エフキューブ)CRMサービス」と連携することで、情報の一元化による検索性や利便性を向上します。


■「POWER EGG」導入の背景
栃木銀行では、環境負荷軽減の取り組みとしてカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡)の観点も踏まえ、業務のデジタル化によるペーパーレスを推進してきました。また、業務のデジタル化は「生産性向上の要諦」と位置付けられており、業務のペーパーレス化と人と紙を前提とした従来型の企業文化を変革するデジタルツールとして、「F³CRMサービス」と連携した「POWER EGG」の導入を決定しました。


■「F³CRMサービス」と「POWER EGG」の連携で実現できること
(1) スケジュールの相互共有が可能
「F³CRMサービス」と「POWER EGG」の双方で登録した行内スケジュールや面談計画を連携することが可能です。「F³CRMサービス」の面談計画表と「POWER EGG」のスケジュール一覧を相互共有することで、二重登録の解消や登録誤りを防止し、業務効率化を実現します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/359918/LL_img_359918_1.jpg
F³(エフキューブ)CRMサービスとPOWER EGG連携イメージ

(2) AWS上の環境構築で短期間、低コストでの導入を実現
「F³CRMサービス」と連携した「POWER EGG」の導入では、インテックが提供する「統合型セキュアネットワークサービス」を活用し、「F³CRMサービス」と連携する既存システム、さらにAWSとの接続を統合しました。
セキュリティの観点から「POWER EGG」のシステムを閉域ネットワークで接続でき、かつクラウドサービスの利用検討など今後のDX推進を見据え、AWSを採用しました。
これにより、導入環境の老朽化やリソース不足などのリスクを抑えながら、AWSのメリットである短期間、低コストでの環境構築とシステム負荷やビジネス成長に合わせた柔軟性、外部クラウドサービス連携時の拡張性などを得ることが可能となりました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/359918/LL_img_359918_2.jpg
AWS上の環境構築で短期間、低コストでの導入を実現

■栃木銀行が「POWER EGG」導入により期待する効果
(1)行内における帳票等の紙ベースの出力を原則廃止することにより、パソコンやスマートフォン上で照会や確認および検証を行うことで、年間紙使用量1,400,000枚の削減を目指します。

(2)電子ワークフローにより、業務をペーパーレス化するとともに抜本的な事務効率化を図り、年間14,312時間の事務削減を予定しています。


■今後の展開
今後もディサークルは、お客さまの声を製品開発に積極的に取り入れ、「POWER EGG」を通じて働く人々の業務生産性を向上し、より付加価値の高い仕事が行える時間を創出することで、導入企業の課題解決に貢献してまいります。


※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


(補足情報)
「POWER EGG(パワーエッグ)」について
( https://poweregg.d-circle.com/ )
POWER EGGは、「気づき」と「つながり」をコンセプトに、(1)グループウェア、(2)汎用申請ワークフロー、(3)Webデータベースなどの機能を備えた業務のデジタル化ツールです。広い範囲の業務情報を集約することで、テレワーク環境下での業務効率化、社内コミュニケーション活性化を支援しています。最近では、多様な働き方を推進する企業や地域金融機関における導入実績が急増し、2023年5月末時点で、国内1,516社(行政・自治体:78団体、金融機関84行庫を含む)、約57万ライセンスの販売実績となっています。

「F³(エフキューブ):Flexible Financial Frontier」について
( https://www.intec.co.jp/service/detail/f3/ )
インテックが提供する金融機関向け総合情報系ソリューションの総称です。CRMシステム、コールセンターシステム、ローン自動審査システムなどを業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で、合理的なシステム導入と拡張性を実現した金融機関向け「統合型CRMシステム」です。F³(エフキューブ)は豊富な導入実績と確かな技術および業務ノウハウの蓄積により、情報の一元管理、法人企業の事業性評価、商流の把握など営業推進支援を目的とした業務の効率化と高度化を実現しております。

ディサークルについて
( https://www.d-circle.com/company/ )
ディサークル株式会社は、業務のデジタル化ツール「POWER EGG」を開発・販売することを目的に1999年に設立されました。金融・民間企業を中心に「お客さまの業務生産性向上」をメインテーマに、マーケットニーズを的確に掴んだ製品開発を目指し、お客さまに確かな導入効果を実感いただける製品「POWER EGG」を2000年より販売しています。
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