starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【ライブレポート】Royz、イベント出演の野外ステージでニューシングル「AMON」&夏のワンマンツアーを大発表!「仲間を増やしていきます――良い夏にしましょう」



Royz(1)


Royz(2)


昴(1)


杙凪(1)

Royzが、5月28日に日比谷野外音楽堂にて行われた同レーベル所属の己龍主催による「我龍天青」公演に出演した。ライブの模様と共に、同日発表されたリリースやライブの最新情報をお伝えしたい。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/357184/LL_img_357184_1.jpg
Royz(1)

主催者の己龍をはじめ、夕暮れガールスーサイド、DEZERTと並び全4バンドが集い行われた本イベント。Royzは、2番目に登場した。野外ステージとあって常にステージが露わになっている中セッティングが行われていると、客席のどこからともなく悲鳴が起こった。その理由は、セッティングのためにメンバーが姿を現した……それだけではなく、新衣装を身にまとっていたことだ!さらに、「チェックやけど、遊んでおいて」と始まった「マーブルパレット」がデモンストレーションながらも観客をヒートアップさせた。

ドラムセットにメンバーが集結したのち、「俺たちとお前たちの“ANTITHESIS”だ!」と叫びあげて会場中に広がる拳と叫び声が盛り立てるようにして「ANTITHESIS」が幕開けを飾った。「もう迷わないよ」という昴の歌声をはじめとした、決意にも似た強い主張が大空へと浸透していく。その様子は実にエモーショナルで、序盤ながらクライマックスさながらにそこはかとない熱をはらんでいた。

足並みをそろえるようにメンバーが視線をやる先にあるのは、常に楽し気な笑みを浮かべる智也の姿。すぐさまラウドな「Killing joke」に乗せて、メンバーも声を振り絞る中で昴も「行くぞ、ハイエナども!」とかみついていく。「力貸してくれとかダサい事言わへんけど、良いと思ったら付き合って!」と昴が観客に飾らない一言を吐露すると、その言葉に観客も一層火がついて一体感を生みだした。こうしたシーンもまた、対バンの場で光るRoyzのライブスタイルの1つだろう。

ボーカルのアカペラから突入した「クロアゲハ」は、ベースのスラップが効いた高揚感あるイントロからボルテージを上げるお馴染みの風景の中、杙凪はギターソロをアレンジしてスマートに披露。そして、“丸の内”からほど近いここ日比谷野外音楽堂でプレイした「丸の内ミゼラブル」の歌謡テイストな切なさが漂う中、時折吹く冷ややかな風が心地差を感じるのも野外ステージならではだ。

ブレイクを挟んで「KAMIKAZE」のイントロが流れ出す中、「2番手、Royzです。ぶちかましていきましょう!やることやりに来ました」と滾らせると、流麗な和旋律に乗せたバンドの未来に鋭いまなざしを向ける想いに胸を打たれた。“翼”をモチーフとするRoyzが、熱く“羽撃いて”“舞い踊れ”と歌うこの「KAMIKAZE」を野外の開放的な空間で耳にするとまた、ここに秘められた魅力が存分に映えるような気がした。

ラストスパートは、「お手を拝借」と「阿修羅」の破壊的なサウンドの中で頭を振り乱す観客の姿が痛快で、カオスな中で一際目を惹く公大のアバンギャルドさにも拍車がかかる。「生きてるか日比谷!」と煽り立てて一層白熱させた「Jack the Ripper」は、見事に音の洪水にまみれていく中、楽器隊が向き合って高速リフを奏で上げる様子が実にアツい。

「あとちょっとになっちゃった……!最後まで遊んでください、よろしくどうぞ!」と、“こんな4バンドでやるなんて滅多にない”と話した豪華メンツが揃った今イベントでの時間へ名残惜しさも見せた。そこに続いた「AFTER LIFE」に込められた、儚くもリアルなメッセージを受け取りながら躍動感を増す客席に大きく“ハート”を示した昴の顔に浮かんでいたのは、ご満悦な笑みだった。

「今日は付き合ってくれてありがとうな、楽しかった!俺たち、7月に新しい新曲を出すので、今日ライブ見てこの4人の続きが気になるなっていう人は確認してみてください。夏のツアーも回るんやけど、8月の後半にZepp Shinjukuでやります。しかも、なんでこんな日に言ったのかというと、今回のツアーは出来るだけ多くの人に来て欲しいなと思って……正直言うと、動員増やしたいなと思ってます!、なんでペアチケットやります!遊びに来てください!いくぞ、日比谷!新しい仲間を増やしていきます」――昴

ここで、先日恵比寿LIQUIDROOMにて行われたSPRING ONEMAN TOUR「来雷行脚」のツアーファイナル公演にて期待を煽られていた、“続報”が遂に明らかとなった!新たなリリースとツアーの発表に歓喜する中、ラストは現時点で最新のRoyzの意気込みを表した「RAIZIN」をぶつけた。ステージで全力を尽くすことを“死に場所を探している”という言葉で表しながら力強く届けていく中、天へ向けて掲げられたたくさんの手が、見事に希望を画にしているようでもあった。

25th maxi single「AMON」のリリース、SUMMER ONEMAN TOUR 「地獄京」がメインイベントとなるRoyzの夏は、“多くの人に見て欲しい”という思いが表れた試みがたくさん予定されている。その裏には、前進することへ迷いのない自信を垣間見ることも出来た。昴が言った「良い夏にしましょう」という言葉通り、この先に待ち受けるRoyzの近い未来が勝負の連続であろうとも、4人が堂々と勝ち気である限り何も案ずることはない。そんなことを感じさせてくれた、大空の元での堂々たるアクトだった。


【NEWS】Royz、ニューシングル「AMON」の発売と夏のワンマンライブが決定!
Royzが、5月28日に日比谷野外音楽堂にて行われたイベントライブに出演。多くの人が注目する中、25th maxi single「AMON」を3type同時発売することに加え、SUMMER ONEMAN TOUR 「地獄京」を行うことを発表した。

新衣装で登場したメンバーは全9曲を披露する中、ラストの「RAIZIN」演奏前にVo.昴が口頭でリリースとツアーが決定したという最新情報を発表。これらの内容は、先日行われたSPRING ONEMAN TOUR「来雷行脚」のツアーファイナル公演にて“続報を待て”と期待を煽られていた詳細だ。

夏のツアーは、8月24日(木)にZepp Shinjukuにて行われるツアーファイナル公演まで全公演ペアチケット制度を導入。これは紛れもなく“多くの人にRoyzを見て欲しい”という意気込みの表れである。また、SUMMER ONEMAN TOUR「地獄京」中は入場特典が配布され、それをツアーファイナル公演で抽選用紙と交換し、当選者のみが参加可能な無料ライブも予定されているという。今年の夏はお楽しみ満載でRoyzのライブを楽しめそうだ。

さらに、7月にはGt.杙凪とBa.公大のバースデーライブや、毎年恒例となっている周年公演も決定。14th Anniversary ONEMAN LIVE 「FOREVER YOUNG」は、9月28日(木)大阪BIGCATにて行われるとのことで、続々と今後の展開が発表された。

リリースやライブを経て、今なお進化し続けているRoyzのリアルタイムの魅力を見逃さずことなくその目で追い続けて欲しい。

Royz 25th maxi single「AMON」
2023年7月12日(水)3type同時発売


■Atype【初回限定盤】CD+DVD
1,980円(税抜価格1,800円)/BPRVD-477 JANコード:4582281547772
CD2曲+DVD「」MV・メイキング
1. AMON
2.
[封入]全タイプ購入特典応募券「A」+応募ハガキ


■Btype【初回限定盤】CD+DVD
1,980円(税抜価格1,800円)/BPRVD-478 JANコード:4582281547871
CD2曲+DVD「」マルチアングルMV
1. AMON
2.
[封入]全タイプ購入特典応募券「B」


■Ctype【通常盤】
1,650円(税抜価格1,500円)/BPRVD-479 JANコード:4582281547970
CD2曲+ボーナストラック●曲+インスト●曲
1. AMON
2.
3.
4.
5. AMON(inst)
6. (inst)
7. (inst)
8. (inst)
[封入]全タイプ購入特典応募券「C」

★全タイプ共通封入特典:トレカ2枚(全8種)
★全タイプ購入応募特典有


■Royz SUMMER ONEMAN TOUR 「地獄京」
7月15日(土) 【埼玉】 HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
7月16日(日) 【神奈川】新横浜 NEW SIDE BEACH!!
7月22日(土) 【愛知】 名古屋E.L.L.
7月23日(日) 【大阪】 梅田バナナホール
7月26日(水) 【岡山】 岡山IMAGE
7月29日(土) 【福岡】 福岡DRUM Be-1
7月30日(日) 【熊本】 熊本B.9 V2
8月01日(火) 【香川】 高松DIME
8月05日(土) 【岐阜】 岐阜CLUB ROOTS
8月06日(日) 【石川】 金沢AZ
8月09日(水) 【富山】 富山SoulPower
8月11日(金・祝)【宮城】 SENDAI CLUB JUNK BOX


■-TOUR FINAL-
8月24日(木)【東京】 Zepp Shinjuku

本ツアーは全公演ペアチケット制度を行います!!
ぜひお友達やご家族の方等たくさんの方とご来場ください!!

【チケット販売期間】
FC先行受付期間:2023年5月29日(月)12:00~6月11日(日)23:59
https://www.royz-fc.com/

チケット一般発売日:2023年7月1日(土)10:00~
https://eplus.jp/

【チケット料金】
【全国】前売り¥5,500 (税込)/当日¥6,000 (税込)
【東京】前売り¥6,500 (税込)/当日¥7,000 (税込)
※各会場ドリンク代別途

【開場/開演】
<FINAL>17:30/18:30
<埼玉・神奈川・岡山・香川・富山・宮城>17:15/18:00
<愛知・大阪・福岡・熊本・岐阜・石川>16:15/17:00

【ペアチケットに関して】
※1枚のチケットにつき2名様までご来場可能です。
※FC先行チケット、及び一般チケット、当日チケットも適用されます。
※ペアチケットを利用する方は必ずチケットをお持ちの方と同時入場必須となります。
※Royz 「地獄京」 参加特典 SPECIAL LIVE応募に必要な入場特典は全員に配布いたします。
※入場特典を無くされた場合、いかなる理由でも再配布は致しません。
※各会場ドリンク代別途かかります。


■Royz 「地獄京」 参加特典 SPECIAL LIVE
9月02日(土)【愛知】HOLIDAY NEXT NAGOYA
9月03日(日)【大阪】OSAKA RUIDO
9月10日(日)【東京】HOLIDAY SHINJUKU

<参加条件>
Royz SUMMER ONEMAN TOUR「地獄京」 入場時に配布された入場特典をツアーファイナル8月24日(木)Zepp Shinjuku公演で抽選用紙と交換し、当選した方のみ参加可能な無料ライブです。

※Royz SUMMER ONEMAN TOUR 「地獄京」にて配布される入場特典が必要となります、無くさずお持ちください。
※入場特典一枚につき、抽選用紙一枚交換いたします。
※各会場ドリンク代別途かかります。
※当日券販売無し。
※詳細は後日解禁いたします。


■Royz ONEMAN LIVE
「キュートアグレッション 〜公大生誕祭2023 暴れ曲オンリー〜」
2023年7月3日(月)【静岡】浜松 窓枠

【開場/開演】17:15/18:00

【チケット販売期間】
FC先行受付期間:2023年5月29日(月)12:00~6月4日(日)23:59
https://www.royz-fc.com/

チケット一般発売日:2023年6月24日(土)10:00~
https://eplus.jp/

【チケット料金】
前売り¥5,500 (税込)/当日¥6,000 (税込)
※ドリンク代別途

【問】サンデーフォークプロモーション静岡/054-284-9999


■Royz ONEMAN LIVE 「†杙凪帝國集会†」
2023年7月5日(水)【東京】Spotify O-WEST

【開場/開演】17:30/18:30

【チケット販売期間】
FC先行受付期間:2023年5月29日(月)12:00~6月4日(日)23:59
https://www.royz-fc.com/

チケット一般発売日:2023年6月24日(土)10:00~
https://eplus.jp/

【チケット料金】
前売り¥917 (税込)/一般¥2,917(税込)/当日¥3,500 (税込)
※ドリンク代別途

【問】NEXTROAD/03-5114-7444


■Royz 14th Anniversary ONEMAN LIVE 「FOREVER YOUNG」
9月28日(木)【大阪】大阪BIGCAT

【チケット販売期間】
FC先行受付期間:7月14日(金)12:00~7月31日(月)23:59
https://www.royz-fc.com/

チケット一般発売日:8月26日(土)10:00~
https://eplus.jp/

【チケット料金】
前売り¥5,500 (税込)/当日¥6,000 (税込)
※ドリンク代別途

【開場/開演】
17:00/18:00

【問】夢番地(大阪)/06-6341-3525/ yumebanchi.jp


レポート・文/平井綾子(Ayako Hirai)
写真/Kyoka Uemizo
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.