uc_01
本会は、GHG排出量の可視化について情報交換することを目的に、関係省庁や同業他社、環境関連企業に参加いただきました。
ユニ・チャームでは、脱炭素は自社だけでは大きな成果を獲得することが難しいテーマと認識しており、日用品業界横断はもとより産業界全体での取り組みへと広げなければならないと考えています。この際に重要なことは、国際的な算定規程に準拠しつつ、最終的に企業が提供する商品・サービスを選択する消費者にとって分かりやすく親しみやすいルールを策定・運用することと考えています。
以上のような観点に基づき、本会では課題認識や今後取り組むべき事柄について、情報や意見を交換しました。
■本会の内容
第一部 官公庁による「脱炭素に関する今後の動向・展望」について
第二部 ユニ・チャームによるGHG排出量可視化の取り組み事例の紹介
第三部 参加各社による取り組み事例の紹介
第四部 GHG排出量の可視化のガイドライン作り等に関するディスカッション
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/356922/LL_img_356922_1.png
uc_01
■今後の取り組み予定
今回は、日用品業界におけるカーボンフットプリントに関する情報・意見交換を行いました。また、官公庁からは世界的な動向に基づく今後の政策方針についてお話しいただくなど、業界連携に向けた課題認識などを共有する場となりました。
本会において意見交換を行った結果、透明性の高いGHG排出量の可視化を実現するには、最終メーカーだけでなく、サプライチェーン全体での連携が不可欠であるとの共通の認識を得るに至りました。
今後、本会に参加した各社はもとより、様々な業界からの参加を募り、国際算定規程に準拠した透明性の高いGHG排出量ルールの策定に向けた情報共有ならびに討議を進める予定です。なお、次回は8月に開催を予定しています。
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売