1:女性器は恥ずかしい?
2:ジェンダーを超えていく!子供の性教育とLGBT
表紙
裏表紙
今の時代に避けられないテーマの1つだと思います。ぜひご覧ください。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/352913/LL_img_352913_1.jpg
1:女性器は恥ずかしい?
https://youtu.be/VeyflVbWic4
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/352913/LL_img_352913_2.jpg
2:ジェンダーを超えていく!子供の性教育とLGBT
https://youtu.be/75nOfZLTbfY
「わたしのからだ、だいすき リナのぼうけん」は、2022年2月クラウドファンディングにて集まった200万円の支援金によって制作された、オーストリアの性教育絵本の日本語版です。
*2022年2月 クラウドファンディング
【翻訳版絵本】オーストリア生まれリナのぼうけん「わたしのからだ、だいすき」出版
https://camp-fire.jp/projects/view/457833
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/352913/LL_img_352913_3.jpg
表紙
当社代表 赤羽タリカは「セクシャリティを通じた、人の性と心の健康とバランス」について長年ワークショップなどの取り組みを続けてきました。偶然見かけたこの絵本に一目惚れして、どうしても日本語版を出版したい!という思いに突き動かされた赤羽タリカが、オーストリアの原作者チームに直接コンタクトを取って、日本語版の制作プロジェクトがスタートしました。
しかし、いざプロジェクトが動き出してみると、「ただ日本語に翻訳すればいい」という単純なものではありませんでした。例えば「日本語で女性器を何と呼ぶか?」という根本的な問いに対して、男性器には「ちんちん」という誰にでも分かる言葉があるのに、女性器には実は各地域の方言に近い単語しかない現実に直面。女性器そのものの呼び名が、大人になった私たちにも、これまで考えたことのない奥深い性の世界への入り口となったのです。
本書には、多くの幼児向け性教育絵本に載っているような「教え」は、ほとんどありません(小さな子に伝えるべき女性器の拭き方や洗い方のコラムはあります)。その代わりに女性器という器官の、大人も知らなかったような詳しい構造や働きが、未就学児にもわかる平易な言葉と美しい絵で説明されています。
この本には、性をどう扱うかという「答え」もありません。だからこそ、各家庭で(特に小さなお子さんが)自分の身体について何の罪悪感もなく、両親と話すためのキッカケとして使っていただけると思います。もちろんシンプルに、可愛いポップな絵とお話を楽しんでいただくのもすてきです。
「言語は現実を創造し、それを形に変えていきます。正しく、偏見のない性器の呼称は、身体に対するポジティブなイメージの基礎となり、それに伴い人としての自信を深めることができます。」
これは、オーストリアの原作者チームから日本の読者へ向けたメッセージの一部です。「私たちの女性器の呼び方」を考えることは、すべての女性たちの意識改革につながり、そうしてはじめて、子どもたちに「生きるための知恵」を受け渡していけるのではないでしょうか。絵本をきっかけに、子どもと一緒に考えてみるのも、またすてきなことです。
●内容紹介
元気な女の子リナは、興味のあること、気になることは、なんでも調べます。そう、だから自分のからだのことだって!
本書は、思春期を迎える前の子どもたちが、もっと自分の身体に興味を持ち、主人公リナのように自分の性器と自然に向き合えるようにとの思いから作られたオーストリアの子ども向け性教育絵本。
その日本語版が、ついに誕生しました。
子どもとその親はもちろんですが、この日本語版は、むしろ子どものいない大人の日本人女性たちに、ぜひ手に取っていただきたい一冊になりました。多くの女性たちが成長過程で学べなかった「女性のからだのポジティブなイメージ」が、絵本の中いっぱいに広がっています。
さらに、女性たちのパートナーである男性たち、子どもの教育に携わる先生たち、思春期の悩みに向き合うスクールカウンセラーのみなさん……性と生命について一度でも疑問や悩みを感じたことのある、すべての人にお届けしたい絵本です。
●ボディポジティブ代表:赤羽タリカより
この絵本のコンセプトは「自分を愛すること、大切にすること」です。とてもシンプルなこの絵本は、読み手のイマジネーションを大いに掻き立ててくれます。ヨーロッパの絵本ですから、日本とはだいぶ感覚が違うことに戸惑いを覚えるかもしれません。でも、これから子どもたちが生きていくのは、今よりもっと世界が近くなった世の中。大人が思う以上に、子どもは多様な文化をそのまま受け止めてくれると思います。
子どもたちに性教育やセックスのHow toを教えるその前に、まず最初に伝えたいのは「自分を愛すること、大切にすること」、そして生命の尊厳です。本来の性教育は、人間性の成長を促し、生きとし生けるものへの愛を育むのに欠かすことのできないもの。『リナのぼうけん わたしのからだ、だいすき』は、そのエッセンスが詰まった生命の宝箱のような絵本です。
「わたしのからだ、だいすき リナのぼうけん」LiNA die Entdeckerin
発行 :2022年5月31日
定価 :3300円(税込・送料別)
ページ数:16ページ
仕様 :286mm×226mm
ISBN :9784991266409
・オーストリア原作者チーム
- カタリーナ・シェーンボーン=ホッファー(心理学者、教育者)
- リサ・シャーロット・ゾンベルガー(美術史家、幼稚園教諭)
- フロー・ザッフェルマイル(作家)
- アンナ・ホーラク(挿絵)
・日本語版制作チーム
- 翻訳 :かめやまじゅんぺい
- コーディネイト:リヒター恵子
- 編集 :谷口美保
- 発行人 :赤羽タリカ
●会社概要
商号 : 株式会社ボディポジティブ
法人番号: 8011101098824
代表者 : 代表取締役 赤羽美咲(タリカ)
所在地 : 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目6番地43 サンライズ神楽坂401
設立 : 2022年5月
事業内容: 絵本の企画販売、性教育に関する教育事業
資本金 : 120万円
URL : https://www.bodypositive.jp/