「エシカル消費」としての南極クリルオイル
南極クリル
トークイベントの様子
株式会社一鶴堂様と記念写真
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/348616/LL_img_348616_1.png
「エシカル消費」としての南極クリルオイル
【エシカル消費とは】
エシカルとは、直訳では「倫理的な」という意味。「エシカル」と「消費」を合わせた「エシカル消費」とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。
私たち一人一人が、社会的な課題に気付き、日々のお買物を通して、その課題の解決のために、「自分は何ができるのか?」を考えてみること、これが、エシカル消費の第一歩です。
引用元:消費者庁ホームぺージ エシカル消費とは
https://www.ethical.caa.go.jp/ethical-consumption.html
【クリルオイルとは】
サクラエビに似た動物プランクトンから抽出される天然の脂質原料で、
当社のクリルオイルは南極海に生息している南極クリルを使用しています。
世界一過酷といわれる環境で生き延びる生命力を持ち、南極の生態系全体を支える必要不可欠な存在。
私たち人間にとっても有用な栄養素が豊富に含まれている「オールインワン」な原料です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/348616/LL_img_348616_2.jpg
南極クリル
(1) リン脂質
私たちの体を構成する上で最も重要な成分のひとつ。水と油両方を馴染ませる性質があるため、乳化しやすいという特徴を持ちます。クリルオイルはリン脂質を多く含むため、体内への吸収効率向上が期待できます。
(2) オメガ3脂肪酸(EPA・DHAなど)
魚やエビなどに豊富に含まれている栄養素で、私たちの体内で作ることが出来ないため、栄養学では健康のために意識して摂るべき必須脂肪酸として位置づけられています。心臓や目、肝臓、脳など、私たちの体にとって欠かせないもので、多くの健康効果が期待されています。
(3) コリン、レシチン(ホスファチジルコリン)
コリンは、アメリカでは妊娠期や授乳期の母親に重要な必栄養素として指定されており、細胞膜の主成分や、脳神経細胞の構成に欠かせない存在です。このコリンの前駆体とされているのがレシチン(ホスファチジルコリン)で、クリルオイルにも多く含まれています。
(4) アスタキサンチン
サケやいくら、エビなどに含まれる、強力な抗酸化力を持つ天然色素。クリルオイルのキレイな赤色はこのアスタキサンチンに由来し、オイルを酸化から守ります。
【クリルオイルがエシカルな理由】
南極の生態系を支えるクリルは、貴重な生物として知られており、世界一厳しい漁獲制限によって守られています。そのため当社は、南極クリル漁業が世界で最も持続可能であることを目指しています。
(1) 南極野生生物研究基金(AWR)を設立
南極の海洋生態系研究を促進するため、当社は、南極南太陽連合(ASOC)および世界自然保護基金ノルウェー(WWF-Norway)と連携し、南極野生生物研究基金(AWR)を設立しました。
この基金を通じて、南極の生態系を保護する研究や取組を行い、生物多様性の損失や資源不足など、世界的課題の克服を目指しています。
(2) 混獲を最小限に抑えるEco Harvesting(エコハーベスティング)技術
従来の漁獲方法ではトロール網を使用するため、魚やアザラシなど、意図しない生物を混獲してしまうという漁業の大きな課題があります。当社のクリルオイル原料である南極クリルは、環境に配慮された、Eco Harvesting(エコハーベスティング)という特殊な方法で漁獲されているため、特殊なホースで南極クリルだけを吸い上げる、エシカルな漁業を実現しています。
【くじらさんのクリルオイルについて】
株式会社一鶴堂が販売するクリルオイルサプリメントで、「食育と環境問題を考える」をテーマにしています。商品パッケージには、くじらのイラストが描かれ、またQRコードから「くじらさんのクリルオイル」に関する情報にアクセスが出来るようにするなど、子供から大人まで「食」や「環境問題」への興味関心を促進する工夫がされています。
くじらさんのクリルオイルについてはこちら
https://kujirasankrill.ikkakudo.co.jp/
【NEW ENERGY TOKYOについて】
「TOKYOエシカル」は、パートナー企業・団体と協働し、2月25日(土)から28日(火)までの4日間、新宿住友ビルで開催される国内最大級エシカル関連イベント「NEW ENERGY TOKYO」で「TOKYOエシカルゾーン」を展開しました。パートナー企業である、株式会社一鶴堂によるトークイベントが行われ、エシカル消費に関する取組として、「くじらさんのクリルオイル」が紹介されました。
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トークイベントの様子
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/348616/LL_img_348616_4.jpg
株式会社一鶴堂様と記念写真
左から 株式会社一鶴堂 代表取締役 土舘 康治氏、ご子息の秀成君、当社社員の後藤 将哉、戸田 匡一
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/348616/LL_img_348616_5.jpg
「NEW ENERGY TOKYO」の様子
イベント概要についてはこちら
https://www.ethical-action.tokyo/articles/1197/
【アーケル・バイオマリン社について】
アーケル・バイオマリン社はバイオテクノロジー分野のイノベーターであり、南極クリル(エビに似た動物性プランクトンの一種)の漁獲業者として人々の健康改善と地球環境の保護・保全に努めている原料供給会社です。当社はノルウェーのオスロ証券取引所に上場しており、高濃度のタンパク質分離物であるINVI(TM)やクリル由来のEPA・DHAトランスポーターであるLYSOVETA(TM)、クリル由来の医薬品原料、栄養補助食品(Superba(R))、水産養殖(QRILL(R) Aqua)、動物飼料(QRILL(R) Pet)などを開発しています。当社は北欧の企業として女性活躍とサステナビリティを重視しており、当社女性役員比率は40%を超えます。
文明から遠く離れた南極で行われるクリル漁業からモンテビオの物流拠点、ヒューストンの工場を経て、世界中のお客様まで広がるバリューチェーンは徹底管理されています。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/348616/LL_img_348616_6.png
MSC漁業認証 ※漁業認証コード「MSC-F-31191」
【クリル漁業として世界初のMSC漁業認証を取得】
MSC漁業認証は、水産資源や環境に配慮した持続可能な漁業に与えられるものです。
アーケル・バイオマリン社は、世界初の持続可能なクリル漁業として、MSC漁業認証を2010年に取得して以来、10年以上認証を維持しています。
【当社ホームページ】
https://www.superbakrill.com/ja/