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発達支援プログラムをオールカラーでご紹介!療育メソッドを家庭や児童保育の現場でも実践できるように落とし込んだ書籍が販売開始



『スタジオそら式 おうち療育メソッド1 行動編』表紙


書籍内図表の例(1)


書籍内図表の例(2)


目次

障害児通所支援事業を運営するアース・キッズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:高見 裕一、以下:当社)は、2月20日(月)に当社初の書籍『発達が気になる子の笑顔と「できた!」が増える スタジオそら式 おうち療育メソッド1 行動編』(出版社:主婦の友社)を出版しました。
本書は、当社が運営する児童発達支援・放課後等デイサービス「スタジオそら」が、2012年から約3,500人に対し現場で行ってきたケーススタディを基にした書籍です。(「スタジオそら」は、2023年1月より放送中の発達障害をテーマにしたテレビドラマ『リエゾン』の取材協力をしています。)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/347936/LL_img_347936_1.jpg
『スタジオそら式 おうち療育メソッド1 行動編』表紙

書籍案内ページ: https://studiosora.jp/column/2443/


■書籍出版の背景
文部科学省の調査によると、通常の学級に在籍する小中学生の8.8%に発達障害の可能性があると言われています(※1)。10年前に実施された前回調査の6.5%から2.3%増加していたり、発達障害をテーマにしたテレビドラマが放送されたりと、発達障害や発達の遅れが気になるグレーゾーンの子どもについての関心は高まっていると言えます。2023年4月にはこども家庭庁の設置、2024年4月には児童福祉法改正の施行も迫っています。

当社の療育(発達支援)施設「スタジオそら」は、全国に15拠点あり、合計約1,100人の子どもたちが通っています(2023年2月時点)。一方、入所待ちの子どもたちは約1,500人にものぼり、なかなか入所できない状態でもあります。その理由の一つには、日本における放課後等デイサービスのほとんどが「お預かり」にとどまり、当社のような「療育施設」は限られることから社会的ニーズに応えきれていないことが挙げられます。この背景には、これまで「療育」に関するガイドラインが不明確だったことが挙げられます。

当社はこうした社会環境の改善を行うため、2019年より本格的に「療育」のガイドライン作成に向けて「SORA DESIGN PROJECT」を発足。桜美林大学 小関 俊祐 准教授に監修いただきながら、3年の歳月をかけて療育メソッドを構築しました。その成果物としてまずは当社社員専用の教科書「療育士の手引き」を作成し、実際に現場で子どもたちに提供しています。この療育メソッドを、家庭や児童保育の現場でも実践できるように落とし込んだのが本書になります。

※1 文部科学省|通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について(令和4年12月13日)
https://www.mext.go.jp/content/20221208-mext-tokubetu01-000026255_01.pdf

<文部科学省が提唱する「発達障害」>
文部科学省「発達障害者支援法」によれば、発達障害とは「自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢に於いて発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。代表的な分類に、ASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如・多動症)・LD(限局性学習症)があります。詳しくは以下をご参照ください。

文部科学省が提唱する「発達障害」: https://studiosora.jp/column/184/


■本書の内容
発達の気になる子が、くらしの中で苦手なことをトレーニングするために、家庭でできるプログラムを集めました。1対1を基本とした、子どもが楽しみながらチャレンジできる「スタジオそら」の発達支援プログラムを、家庭でも親子で実践できるように、わかりやすくオールカラーで紹介しています。バランスをくずしやすい、走ると急に止まれない、知っている言葉が少ない、友だちと一緒に遊ぶことが難しい、自分で着替えられない、自分で手洗いできない……など、子どもの「苦手なこと」別にトレーニングを親子の遊びとして行うプログラムを掲載。本書内で使用している絵カードなどの教具を無料ダウンロードできる二次元コード付き。
また、行動に着目して問題行動をサポートする方法など、難しい内容もストーリーマンガでわかりやすく学べます。

<本書のポイント>
発達障害児向けの手法で知られる「ABA」(応用行動分析)に着目した内容に加え、「スタジオそら」独自の以下の4点を非常にクリアにまとめてあることが本書のポイントです。

1.「見立て」(アセスメント):子どもの現在の発達状況を確認する
2.「目標立て」:その子どもに合わせた支援を計画する
3.「手立て」:何をしたら効果が高まるのか手立てを考える
4.「実行」:手立てを実行するためのポイントを考える

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/347936/LL_img_347936_2.jpg
書籍内図表の例(1)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/347936/LL_img_347936_3.jpg
書籍内図表の例(2)

■書籍概要
タイトル : 発達が気になる子の笑顔と「できた!」が増える
スタジオそら式 おうち療育メソッド1 行動編
定価 : 1,540円(税込)
著者 : スタジオそら/発達障害療育研究所 著
カテゴリ : 育児・しつけ・教育
発売日 : 2023年2月20日(月)
判型・ページ数: B5変 ・ 112ページ
出版社 : 主婦の友社
URL : https://books.shufunotomo.co.jp/book/b10026784.html

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/347936/LL_img_347936_4.jpg
目次

■今後の展開
本書を以て、入所を待つ家族へ早期に療育メソッドを届けるとともに、「家庭でなんとかしないと」とお悩みの家族、あるいは保育園や幼稚園の先生など、障害児へのアプローチに悩みを抱える多くの方にも寄与したいと考えています。2023年夏には、2冊目の書籍「スタジオそら式 おうち療育メソッド2構造化編」も出版を予定しています。


■「スタジオそら」について
「スタジオそら」は児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後等デイサービスです。子どもたちが晴れた大空の太陽のような気持ちで育って欲しい…、そんな願いをこめて「スタジオそら」と名付けました。1対1を基本とし、子どもが楽しみながら課題にチャレンジできる発達支援療育を提供しています。

「スタジオそら」公式サイト: https://studiosora.jp/

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/347936/LL_img_347936_5.jpg
「スタジオそら」でのレッスン風景(1)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/347936/LL_img_347936_6.jpg
「スタジオそら」でのレッスン風景(2)

■会社概要
商号 : アース・キッズ株式会社
代表者 : 代表取締役 高見 裕一
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-6 原宿MOA 2F
設立 : 2000年1月28日
資本金 : 5,000万円
事業内容: 児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後等デイサービス
URL : https://earth-kids.com/
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