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2023年1月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報






GfK Japan(東京:中野区)は、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を公表しました。
■タイヤ
2023年1月の自動車用タイヤ販売は、本数前年比3%減と前年同月を下回った。店頭・インターネット別にみると、店頭では同6%減であったことに対し、インターネットでは同2%増とプラス成長であった。夏タイヤはタイヤ全体の53%(数量ベース)と過半を占めた。ただ本数前年比6%減と低調であった。他方、冬タイヤは本数前年比0.4%増とほぼ横ばい、オールシーズンタイヤは同17%増であった。タイヤ全体の税抜き平均価格は10,827円と前年同月から9%上昇し、店頭では4%、インターネットでは19%上昇した。その結果、本数前年比はマイナスであったものの、金額前年比は6%増とプラス成長であった。店頭では同2%減であった一方、インターネットでは同22%増と二桁成長に至った。


画像 : https://newscast.jp/attachments/dsdDyKFz2eHmBEHl705n.png


■エンジンオイル
2023年1月の自動車用エンジンオイル販売は、販売量(リットル換算)ベースで前年比9%減と低調であった。4L缶の販売は数量前年比9%減で、店頭では同9%減、インターネットでは同5%減であった。4L缶を粘度別にみると、構成比の高い0W-20は同6%減、5W-30は同11%減であった。こうした中、0W-16は同15%増、0W-30は同14%増と二桁成長を見せた。4L缶の税抜き平均価格は3,894円と前年同月から11%上昇し、店頭では12%、インターネットでは4%上昇した。4L缶の金額前年比は1%増と微増で、店頭では同1%増であったことに対し、インターネットでは同1%減と前年同月を下回った。


画像 : https://newscast.jp/attachments/0PdKg4AFIbVyKr9PVD2g.png


■バッテリー
2023年1月の自動車用バッテリー販売は数量前年比0.5%減で、店頭は同9%減であった一方、インターネットは同19%増と好調であった。JIS規格別にみると、最も販売数量が多いB19は数量前年比7%減、B24は同7%減と落ち込む中、B20は同14%増と二桁成長を見せた。バッテリー全体の平均価格は前年同月から11%上昇し12,917円となり、店頭では9%、インターネットでは18%上昇した。結果、金額前年比は9%増となり、店頭では1%減、インターネットでは41%増に達した。


画像 : https://newscast.jp/attachments/LLJ1GxnnFlKl0yv4EpH0.png


・タイヤはカー用品店、タイヤ専門店(メーカー系列を除く)、ガソリンスタンド、インターネットを集計対象としております。
・エンジンオイル及びバッテリーはカー用品店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットを集計対象としております。




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