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住宅のIoT化でCO2濃度に応じた自動換気が可能に 大京が開発する新築分譲マンションへ導入



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ホームIoTプラットフォームを開発・提供する、株式会社リンクジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:河千泰 進一、以下「当社」)は、住設機器を製造・販売するタカラスタンダード株式会社(本社:大阪府大阪市城東区、代表取締役:渡辺 岳夫)と連携し、既存のレンジフードを手軽にIoT化し、CO2濃度に応じた自動換気ソリューション機器を、株式会社大京(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷、代表取締役:深谷 敏成、以下「大京」)が開発する新築分譲マンションへ導入しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/345304/LL_img_345304_1.png
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この自動換気ソリューション機器は、大京が開発・分譲する「ライオンズ青砥レジデンス」及び「ライオンズ南千住グランプレイス」の全住戸に標準採用され、両物件の新たな付加価値の一つとして訴求し、販売が開始されています。


【自動換気システム導入の背景】
コロナ禍をきっかけに、感染症対策、体調管理の指標としてCO2濃度が重要視されています。例えば、厚生労働省のガイドラインでは定期的な換気が求められ、建築衛生法においても、CO2濃度が空気環境管理基準として定められております。

そのような事情を背景に、自動換気に関するソリューションが様々誕生しておりますが、今回の連携では、スマートCO2センサーとスマートリモコンの連携という、当社にしかないソリューションで、既存のレンジフードを活用したスマート自動換気システムを実現いたしました。

事前に必要な通信環境は2.4GHz帯のWi-Fiのみです。HEMSやECHONET Lite等は必要なく、手軽なコストで物件に導入が可能です。これにより、自宅での感染症対策へと繋げられる他、CO2濃度上昇による体調不良を防止したり、睡眠の質を向上させる事で、より健やかな毎日を過ごす事ができます。


【このシステムでできる事】
● 居室のCO2濃度をモニタリングし、1,000ppmを越えたらレンジフードをON、600ppmまで下がったらOFF、もしくは弱運転等、任意の数値や強弱で設定。
● 赤外線リモコン式エアコンやサーキュレーターと連動し、レンジフードで空気の流れを作りながら、効率的な室温調整。
● Amazon EchoやGoogle Home等のスマートスピーカーと連携し、声でレンジフードを操作。
更に、「アレクサ,おはよう」「OK,Google,おやすみ」等、任意の設定でエアコン・テレビ・照明等の家電も含めた複数機器の一括操作を行う事も可能。
● HomeLink(当社アプリ)のタイマー機能で、任意の時間にレンジフードをON。ライフスタイルに合わせて、帰宅前に予めお部屋を快適な状態に調整。


今後も当社は、スマートホーム統合アプリHomeLinkを起点に、様々な製品やサービスに新たな付加価値を提供しながら、安心且つ快適で便利な人々の暮らしを実現し、更に様々な社会課題を解決してまいります。
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