技術開発が進む建築用木材
木を使うと森や街や人が元気に
内部割れの発生量と総長さの値(画像の上の数値)との対応関係
URL: https://www.zenmoku.jp/driedwood/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/345080/LL_img_345080_1.jpg
技術開発が進む建築用木材
■SDGsと事業の背景
今、日本では、戦後の拡大造林により植林した木が今や収穫期を迎えています。木が成長する際に炭素を固定し、その木材を、建築で長く使うことにより、炭素の貯蔵を通じた脱炭素社会の実現が可能になります。また、木材が人に与える印象や効果により、都市等における快適な生活空間の形成を促します。さらには、人工林や里山は人が適度に管理することで、健全な森林となるため、「植えて、育てて、伐って、使う」という循環が大切です。山村地域での経済の活性化にもなります。以上のようにSDGsで掲げられた主に4つのテーマ国産材の活用が求められており、その促進のために建築でより使いやすい木材の技術開発が急務となっております。
~国産材の活用が果たす4つのテーマ~
8. 働き甲斐も経済成長も
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任つかう責任
15. 陸の豊かさを守ろう
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/345080/LL_img_345080_2.jpg
木を使うと森や街や人が元気に
■事業内容
【人工乾燥材】
・令和4年度 品質性能を確保した乾燥材の供給に向けた技術資料の作成及び普及
プレカット会社および住宅供給会社に対し、人工乾燥材に求められる品質について、アンケート調査、これまでの調査結果をふまえ、技術資料「品質の確かな人工乾燥材の生産にむけて」を作成し公表しました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/345080/LL_img_345080_3.jpg
内部割れの発生量と総長さの値(画像の上の数値)との対応関係
【構造用製材の含水率】
・令和3年度 構造用製材の含水率の差異が接合部の耐力にもたらす影響の検証報告
本試験では、一般に流通しているSD20想定とSD15想定の構造用製材の比較試験(実験時には含水率10%程度)を行い、両者の含水率の差異が接合部の耐力にもたらす影響について検証しました。
■林野庁関連ページ
・建築用木材の技術開発・実証
https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/technique_development_demonstration.html
・森林×SDGs
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/genjo_kadai/SDGs_shinrin.html
■全国木材組合連合会運営SNS等
・木材で街づくり
Facebook : https://www.facebook.com/toshimokuzai/
Instagram : http://instagram.com/toshimokuzai/
Twitter : https://twitter.com/toshimokuzai/
メールニュース: https://www.zenmoku.jp/driedwood/
■運営者
・一般社団法人 全国木材組合連合会 http://www.zenmoku.jp/
昭和29年に設立した一般社団法人 全国木材組合連合会は、低炭素社会構築に貢献する木材利用の推進や木材関連産業の健全な発展を図り、木材資源の効率的利用を軸とした資源循環型社会の構築に寄与することを目的として活動しています。
会員の概要:47都道府県木連、
17業種別団体(木材・木製品製造・流通1万6千社)、
21賛助会員
所在地 :〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-3 永田町ビル6階
■事業実施団体
木構造振興株式会社
http://www.mokushin.com/
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂2-2-19 アドレスビル5階
公益財団法人日本住宅・木材技術センター
https://www.howtec.or.jp/
所在地:〒136-0075 東京都江東区新砂3-4-2