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俳人 神野紗希さん参加!!『松山は本当に「ことばのまち」なのか?』座談会開催。愛媛・松山市の魅力を“note”で情報発信する。第六回のテーマは「ことば」。2月10日(金)13時掲載スタート



松山ローカルエディターズ ロゴ


座談会の様子


座談会 グラレコ1


座談会 グラレコ2

愛媛県松山市の魅力を全国にお伝えする「松山ローカルエディターズ」は、2023年2月10日(金)13時に第六回の情報を発信します。第六回のテーマは「ことば」です。

今回、松山ローカルエディターズの座談会に、松山市出身の若手俳人のトップランナー神野紗希(コウノサキ)さんと宮崎県出身で10都道府県ほど移住経験があり、現在、松山市に移住しコピーライター、エディターとして活動しているハタノエリさんをゲストに迎え、『松山は本当に「ことばのまち」なのか?』と題し松山市内の俳句Barで座談会を開催しました。ことばや俳句を楽しむ松山の文化や、ことばに対する松山人の気質、「ことばのまち松山」のおススメスポット、神野さんの俳句の原点ともいえる思い出の場所なども紹介しています。

是非、 https://note.com/matsuedi/ をご覧ください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/344873/LL_img_344873_1.jpg
松山ローカルエディターズ ロゴ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/344873/LL_img_344873_2.jpg
座談会の様子

手前から神野紗希さん、ハタノエリさん、越智さん、高橋陽子さん(松山ローカルエディターズ)


<『松山は本当に「ことばのまち」なのか?』座談会>
石田波郷、河東碧梧桐、高浜虚子、正岡子規、そしてテレビ番組でも大活躍の夏井いつきさんと多くの俳人を輩出している松山。松山市役所には、全国で唯一「文化・ことば課」という課があるほどことばを大切にするまちです。「松山はことばがあたたかいし、温暖な気候もあって気持ちに余裕がある。だから俳句に向かうんじゃないかなぁ」とハタノエリさん。「俳句は否定ではなく肯定する、受け入れるという本質がある。例えば正岡子規は、自身の病気を受け入れそれを句にした。ほがらかで、肯定的な雰囲気を持つ俳句。その本質が、松山市民の本質とリンクしているかもしれない」と神野紗希さん。
俳句の句法や解説などを神野さんから教わりつつ、17音で語り合える俳句ということばの面白さや、俳句やことばを楽しむ松山人気質の考察、俳句を生活に取り込むアイディアまで飛び出した一句詠みたくなる座談会でした。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/344873/LL_img_344873_3.jpg
座談会 グラレコ1
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/344873/LL_img_344873_4.jpg
座談会 グラレコ2

1. 松山のことばスポットを探して
- 俳人 神野紗希さんの思い出の場所やおススメのことば・俳句スポットを紹介! -
神野紗希さんの思い出の場所は、石手川沿いの土手。この場所が俳人となる原風景だとか。母校にも俳句の思い出があり、学生時代に出場した俳句甲子園の会場も思い出の場所。
(ちなみに、俳句甲子園出場時、夏井いつきさんが審査員長のお一人。今は、夏井さんとともに神野さんも審査員長です。)神野さんおススメの誰でも行くことができる、ことばスポットも紹介。子規記念博物館や宝厳寺の句碑と上人坂。圓満寺には、神野さんが発案した開運アイテム「えまたま」「俳句恋みくじ」もあり女性に人気スポットとなっている。俳句に少し興味が湧いた人におススメなのが、愛媛県立図書館の4階俳句コーナー。東京の図書館や資料館にもない資料に出会えるという。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/344873/LL_img_344873_5.jpg
神野さんのことばスポット 石手川沿い
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/344873/LL_img_344873_6.jpg
神野さんのことばスポット 母校 句碑
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神野さんのことばスポット 子規記念博物館

2. まずは一献、それとも一句?「居酒屋ホヤケン&古書ほやけん洞」でことばと戯れる。
- 居酒屋さんで古本が買える!無料で俳号もつけてもらえる俳句居酒屋!! -
「ホヤケン」は「だから」などを指す伊予弁。「居酒屋ホヤケン」を営む、門屋(かどや)夫妻は、「古書ほやけん洞」も営んでいる。居酒屋さんで古本屋さんも営むという珍しいお店。更に、居酒屋ホヤケンは、俳句居酒屋としても松山では有名。松山市の俳句Barを作るという企画からスタートし、このお店では希望される方には、無料で俳号をつけてもらえるというサービスがある。俳号を名付けた328名の方の中で、令和4年5月に芝不器男(しばふきお)俳句新人賞を受賞した田中泥炭(たなかぴーと)さんが出世頭だとか。ちなみに、門屋夫妻の俳号は、暮井戸(ヴォイド)と時計子(トケコ)とのこと。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/344873/LL_img_344873_8.jpg
ホヤケン 門屋夫妻
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ホヤケン 店内
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ホヤケン 俳句Bar

3. フィルムカメラで巡る、松山ことば旅。
- 俳句だけじゃなく、街に「ことば」があふれる松山のことばスポット -
松山の「ことば」を巡る旅。まずは、フィルムカメラをレンタルしてくれる「ク・ロウル」へ。カメラの扱い方などレクチャーも受けられる。同店の宇都宮由美さんが独自の感性で焼き上げる写真プリントが人気で、地元はもちろん、全国にファンを持つお店。カメラとともに、松山ロープウェー商店街へ。この商店街には多くの「ことば」作品がタペストリーになって掲げられている。松山城に上るロープウェイのリフト下には、「ことば」作品が落ちているので見落とさないように。道後温泉駅に向かうと、市内電車がことばを乗せてやってくる。道後温泉周辺だけでなく、松山市役所や松山観光港の高架通路、至る所にある「ことば」を探しながら、フィルムカメラと松山を旅してみてはいかがでしょう。

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/344873/LL_img_344873_11.jpg
ことば旅 ク・ロウル
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ことば旅 ロープウェイ
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ことば旅 タペストリー

松山にお越しの際は「ことば」や「俳句」も、是非、お楽しみください。

松山ローカルエディターズは、愛媛県松山市の魅力を全国にお伝えすべく2021年に誕生したチーム。ライター、編集者など、松山市を中心に各方面で活躍する、地元愛にあふれたメンバーが集まり、松山市のコアな情報をお届けします。
※松山市シティプロモーション推進課のサポートにより運営しています。(noteは、22年8月~23年3月まで 毎月更新予定です。)
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