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Otello フライヤー
2019年3月「フランチェスカ・ダ・リミニ」より
URL: https://www.jof.or.jp/performance/2301_BOF/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/337023/LL_img_337023_1.png
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毎年オペラの本場ヨーロッパで活躍する歌手を迎え、日本の若手歌手と一緒に高水準のオペラ公演、コンサートを創り上げている本フェスティバル。今年は1月7日-1月22日までに6つの企画がテアトロ・ジーリオ・ショウワを中心に4会場で繰り広げられる。その中でも今年注目すべき公演が、ジョン・オズボーンが主役を務めるG.ロッシーニ作曲 オペラ「オテッロ」だ。国際的にもオテッロ役を歌いこなせるテノールが少なく、上演すること自体が困難とも言われるG.ロッシーニ作曲の「オテッロ」、実力派のキャストが揃わなければ実現が難しい貴重な公演であるが、今年はその難題を見事に打ち破るテノール歌手ジョン・オズボーンをはじめとする、素晴らしいアーティストを迎え実現されることとなった。
オテッロ役のジョン・オズボーンは世界の劇場で絶賛されてきたテノール歌手であり、力強く輝かしい超絶技巧で迫り来るオテッロの心理描写は圧巻である。デズデーモナ役を演じるレオノール・ボニッジャは、第1回ベルカントフェスティバル インジャパンで日本初演、S.メルカダンテ作曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」の公演を大成功に導き、オペラ「リゴレット」ジルダ、「ルチア」タイトルロール他、世界中の劇場で喝采を受け続けている。優しく包み込むその歌声は、日本の聴衆を魅了することだろう。また、欧米での活躍が目覚ましい、指揮者イバン・ロペス=レイノーソ、そして演出家ルイス・エルネスト・ドーニャスは初来日となる。
新進気鋭のミケーレ・アンジェリーニ、アントーニオ・マンドゥリッロ、トーニ・ネジチュも同じく初来日となり、国際的にも最高水準のキャストを揃えて、G.ロッシーニの「オテッロ」が上演される。
そのほかにも、芸術監督であるカルメン・サントーロによるマスタークラスを開講し、本場さながらのレッスンを受け、若手歌手とコレペティトゥアがその成果を発揮する「ベルカントコンサート」、G.ドニゼッティ作曲 オペラ「パリのジャンニ」が上演される。また、招聘歌手と藤原歌劇団歌手が珠玉のアリアと重唱をお届けする「BOFスペシャル・ガラ・コンサート」。ヴァッレ・ディトリア音楽祭芸術監督らが、G.ロッシーニとオペラ・セリアについて語る「シンポジウム」。世界的カウンターテナーと日本最高峰のベルカントソプラノが贈る荘厳な「バロックコンサート」が上演される。
【ベルカントオペラフェスティバル インジャパン 2022 ラインナップ】
G.ロッシーニ作曲「オテッロ」オペラ全3幕<字幕付き原語(イタリア語)上演>
■日程 :2023年1月20日(金)/1月22日(日)
14:00開演/開場13:00
*13:15から会場内にて作品解説をいたします。
■会場 :テアトロ・ジーリオ・ショウワ
■チケット料金:SS席 14,000円、S席 12,000円、A席 10,000円、
B席 8,000円、C席 5,000円/C席 3,000円
※車椅子席につきましては、
日本オペラ振興会チケットセンターのみで取り扱い。
※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。
※ヤング・フレッシュマンチケット:
SS-A席は半額(25歳以下/枚数限定)
※障がい者割引:SS-A席は20%割引(要お問合せ/枚数限定)
■出演 :指揮 イバン・ロペス=レイノーソ
演出 ルイス・エルネスト・ドーニャス
オテッロ ジョン・オズボーン
デズデーモナ レオノール・ボニッジャ
ロドリーゴ ミケーレ・アンジェリーニ
ヤーゴ アントーニオ・マンドゥリッロ
エルミーロ トーニ・ネジチュ
エミーリア 藤井 泰子
ドージェ,ゴンドラ乗り 渡辺 康
ルーチョ 西山 広大
合唱 藤原歌劇団合唱部
管弦楽 ザ・オペラ・バンド
美術 キアーラ・ラ・フェルリータ
衣裳 エリーザ・コベッロ
照明 カミッラ・ピッチョーニ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/337023/LL_img_337023_2.jpg
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◯BOFスペシャル・ガラ・コンサート
■日程 :2023年1月16日(月)18:30開演
■会場 :ユリホール(昭和音楽大学南校舎5F)
■チケット料金:自由席 3,800円(税込)、学生券 2,500円(税込)
■出演 :ソプラノ レオノール・ボニッジャ、
ユーヌエット・ラグーナ、伊藤 晴、光岡 暁恵
メッゾ・ソプラノ 松浦 麗
カウンターテナー レイ・シェネー
テノール ミケーレ・アンジェリーニ、
アントーニオ・マンドゥリッロ
バリトン 岡 昭宏
バス・バリトン 小野寺 光
バス トーニ・ネジチュ
ピアノ 浅野 菜生子、林 直樹
■曲目 :V.ベッリーニ作曲:
オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」より“おお、幾たびか”
I Capuleti e i Montecchi -Oh quante volte, oh quante
G.ドニゼッティ作曲:
オペラ「連隊の娘」より“友よ、なんとめでたい日!”
La fille du regiment -Ah! mes amis, quel jour de fete! 他
◯バロックコンサート
■日程 :2023年1月21日(土)18:30開演
■会場 :イイノホール
■チケット料金:自由席 5,000円(税込)、学生券 2,500円(税込)
■出演 :【レイ・シェネー(カウンターテナー)】
メトロポリタン歌劇場に何度も出演し、
世界で大注目のカウンターテナー。
膨大な範囲のレパートリーを持ち、
高い音もパッセージも華麗に歌い上げる。
【光岡 暁恵(ソプラノ)】
藤原歌劇団が誇るプリマドンナが歌うバロック音楽の世界。
ベルカントとはまた違うひとときお届けする。
■曲目 :G.F.ヘンデル作曲:オペラ「セルセ」より
“樹木の陰で”Serse - Ombra mai fu
N. ポルポラ作曲:オペラ「ポリフェーモ」より
“偉大なるジュピター”Polifemo - Alto Giove
N. ポルポラ作曲:オペラ「ミトリダーテ」より
二重唱“私はこの喜びを感じる”
Mitridate - duetto La gioia ch'io sento 他