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アールエスコンポーネンツ、2022年9月30日を期末とする上半期の業績概況を発表 継続的に市場シェアを拡大し、好調な業績を維持



同一基準ベースの売上高成長率

本資料は、アールエスコンポーネンツの英国本社が発表したプレスリリースを翻訳したもので、報道関係者の皆さまへ参考資料として提供するものです。内容や解釈については、正式言語である英語が優先されます。英文オリジナル版は、こちら( https://www.rsgroup.com/media/press-release/2022/06102022 )をご参照ください。

電子部品・FA制御機器等の産業機材などの通信販売事業を展開する、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:春原 守利)の英国本社は、2022年9月30日を期末とする上半期の決算を2022年10月6日(木)に発表しました。

最高経営責任者(CEO)、Lindsley Ruth(リンズレイ・ルース)のコメントは以下のとおりです。
「当社は、優秀な人材、目的志向の企業文化、差別化された製品・サービスなどを通じて、市場シェアを拡大し続けています。積極的な在庫管理により機会ロスを防ぐとともに、よりビジネス重視の業務モデルの採用や価格設定の改善を行った結果、通期の売上高と調整後利益はコンセンサス予想を若干上回る見込みです。当社は、より厳しい経済状況を念頭に置きながらも、外部からの逆風に耐え、市場をアウトパフォームできる強固で持続可能なビジネスを構築してきたと確信しています。『Journey to Greatness (Greatnessを目指す旅)』を支える製品・サービスソリューションの提供力と顧客体験への投資を継続し、当社が見据える市場シェア拡大の機会を活かして利益ある成長を推進していきます。」

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/334758/LL_img_334758_1.jpg
同一基準ベースの売上高成長率

【第2四半期の業績は、取引量の増加と継続的な市場シェア拡大により堅調】
■厳しい競合状況、マクロ環境の逆風、経済成長鈍化などにもかかわらず、同一基準ベースで15%の増収。
■第2四半期の売上高は、為替要因により4%の押し上げ効果があったと推定しています。
■産業用製品群は、エレクトロニクス製品群を上回り、同一基準ベースで21%の増収。
■EMEAでは、平均受注額と受注件数の増加に見られるように、顧客ミックスの改善と顧客内シェアの増加を反映し、地域全体で幅広い成長を達成しました。
■米州の業績は、オンラインによる重点的な販促キャンペーンと高い顧客需要により好調に推移しました。また、在庫水準を積み上げたことで機会ロスが減少し、市場シェアの拡大につながりました。Risoulの買収は順調に進んでおり、メキシコ当局の審査を経て、11月下旬までに完了する見込みです。
■アジア太平洋地域の売上高成長率は、シングルボードコンピュータ製品の供給不足の影響を受けました。OKdoを除いた売上高成長率は14%でした。産業用製品群は引き続きエレクトロニクス製品群を上回っています。
■自社ブランドの「RS PRO」は、販売量の増加とウェブサイトのパーソナライゼーションにより、同一基準ベースで21%の増収となりました。
■同一基準ベースのオンライン売上は15%増加し、デジタル比率は63%となりました。


【利益率とコストの継続的な最適化が、コストインフレや事業投資負担を相殺】
■価格設定とディスカウントモデルの見直しが、引き続き売上総利益率の改善に寄与しました。
■在庫管理を厳格化するとともに、顧客の需要を反映した重点的な投資を実施。
■インフレに伴うコスト上昇圧力は、厳格なコスト管理と営業レバレッジ効果によって相殺されています。
■「Journey to Greatness」を後押しするため、事業の持続可能な改善に向けた投資を継続します。


【上半期の業績を踏まえ、通期の利益はコンセンサス予想を若干上回る見通し】
これまでの好調な業績を受け、通期の売上高と税引前調整後当期利益は、(例年よりも上半期に比重が偏っているものの)現在のコンセンサス予想を若干上回る見込みです。下半期には経済成長の鈍化が予想されますが、当社は、必要な場合に、利益を確保するためのいくつかの財務的な対応策を用意しています。しかし、特にこのような環境下において、当社の優れた人材と提案力が、さらなる市場シェア拡大の牽引役となり、売上高の増加と利益ある成長を実現するものと確信しています。

注記:
・2023年3月31日を期末とする年度のコンセンサスは、売上高28億5,800万ポンド、調整後営業利益3億6,490万ポンド、税引前調整後当期利益3億5,770万ポンドとなっています(参照:rsgroup.com/investors/analyst-coverage)。
・同一基準ベースでの売上高成長率は、買収、為替相場の変動、年ごとの営業日数の相違などによる影響を排除するために調整した数字です。買収先企業の業績は1年経過後に初めて組み込まれ、その時点でその期と比較対象期の両方に同じ月数分の業績が反映されます。2021/22年度は2022/23年度の平均為替レートで換算します。
・当社の利益は、海外の利益を為替換算する際に為替レートの変動の影響を大きく受けます。2022年3月31日を期末とする年度のユーロと米ドルの平均為替レートは、それぞれ1.176ユーロと1.366米ドル、そして2022年9月30日を期末とする半期のユーロと米ドルの平均為替相場は、それぞれ1.174ユーロと1.216米ドルでした。ユーロが1セント変動するごとに、通期の税引前調整後当期利益に約180万ポンドの影響があります。米ドルの場合は、1セント変動するごとに、通期の税引前調整後当期利益に約70万ポンドの影響があります。
・2021/22年度と比較して2022/23年度の営業日数が少ないことが、売上高に約1,100万ポンドのマイナス要因をもたらすと見込んでいます。
・OKdoは、シングルボードコンピュータ、IoT(モノのインターネット)、教育などに特化した当社のテクノロジーソリューション事業です。
・当社は、EcoVadisからプラチナメダルを授与されています。EcoVadisは、国際的なサスティナビリティ評価を提供する独立機関で、多くの大手企業が持続可能な購買決定に活用しています。


【アールエスコンポーネンツについて】
電子部品・FA制御機器等の産業機材・工具・消耗品など2,500を超えるサプライヤの60万点以上の製品を販売。1個から製品販売に対応し、日本国内在庫製品は当日中に出荷可能なため(18時までの注文)、スピーディーに製品を提供。研究・開発現場における、正規品、少量、短納期のニーズにお応えするべく通信販売事業を展開しています。 取扱製品は半導体、受動部品、電源、コネクタ、ケーブル、FAセンサ・制御機器、エンクロージャ、スイッチ、ブレーカー、リレー、冷却ファン、工具、空圧・油圧、はんだ付け、オフィス用品、安全保安用品、計測器、産業消耗品など。

アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人)
・本社所在地 : 神奈川県横浜市保土ヶ谷区
・代表取締役 : 春原 守利
・資本金 : 268,788,400円
・従業員数 : 42名(2022年1月13日時点)
・事業内容 : 工業用部品・製品のWebカタログによる通信販売
・ウェブサイト: http://jp.rs-online.com


【本件に関するお問い合わせ】
アールエスコンポーネンツ株式会社
担当 : 市川
TEL : 045-335-8570
FAX : 045-335-8554
E-mail: marketing@rs-components.jp
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