概要イメージ
検知イメージ
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画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/334340/LL_img_334340_1.png
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西武鉄道と2018年から4年強に渡り実証試験を繰り返し、改良・改善を重ねて「3D画像解析踏切監視システム」の実用化に成功しました。
2022年11月14日(月)より、「新宿線井荻第2号踏切」にて本運用を開始します。 また、2022年度中に「新宿線鷺ノ宮第2号踏切」への導入を予定しています。
■3D画像解析踏切監視システムの概要
~踏切内に取り残された人や車を正確に検知~
踏切内に取り残された人を3Dカメラを用いた高精度3D画像解析システムで検知し、特殊信号発光機を自動で動作させ、列車の運転士へ踏切に異常があることを知らせるシステムです。
■3D画像センサーによる高精度の検知
2つのレンズを内蔵した3Dカメラによる画像解析で高精度の検知を実現。左・右カメラの視差により、人の目と同じように距離・高さ、ボリュームを認識します。
■夜間・屋外の使用に強い
「高さ」や「体積」が無いものは検知しないため、日差し、影、ヘッドライト等の影響を受けにくいのが特徴です。
また、近くの雪や雨、虫等の大きさを認識できるため、自然環境下に左右されない安定したパフォーマンスが期待できます。
■特殊信号発光機へアラートを通知
遮断機降下後の踏切内に取り残されたり、侵入する人物・車両を検知すると、特殊信号発光機へ停止信号を送信します。
同時に指令室のモニターやPC、スマートフォン等へも通知が届き、異常検知時の録画映像やライブ映像を確認する事ができます。
【設置箇所】井荻第2号踏切[新宿線](東京都杉並区上井草1-33-1)
■関連リンク
踏切監視システム 商品紹介ページ
https://www.cstnet.co.jp/sensing/railroad.html
西武鉄道株式会社 プレスリリース
https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/20221110_fumikiri/