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AIを搭載した新世代モービルアイ新発売。さらに高精度な検知を実現した警報装置が登場



新世代モービルアイ


画像処理半導体EyeQ®4


■後付けできる衝突防止補助システム「モービルアイ」に、AIを搭載した新世代モデルが登場


■新たな画像処理半導体EyeQ®4とカメラセンサー採用で、車両前方の危険を広範囲かつ高精度に検知


■待ち望まれていた夜間の歩行者と自転車を検知する、より進化した歩行者警報機能を実現


■デジタルタコグラフ等との連携運用で警報・動画の活用が可能に


 ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長:岸本賢和、略称J21)が正規販売代理店として販売しているモービルアイ社(本社:イスラエル)の後付け衝突防止補助システムの新製品である「新世代モービルアイ」の発売を開始します。


 新世代モービルアイは、先進運転支援システム(ADAS)をさまざまな車両に後付けできるように製品化されています。フロントウィンドウに取り付けられたカメラの映像から車両・オートバイ・歩行者・走行自転車・車線を検知し、検知対象と自車速度などの情報を合わせて解析し、衝突などの危険を察知することが可能です。具体的な動作としては、衝突の危険が迫るとドライバーにアイコン表示と警報音による警告を発し、交通事故を防ぐ仕組みです。主な機能は「追突警報」「低速時追突警報」「車間警報」「車線逸脱警報」「歩行者警報」の5つの警報と「速度標識認識」で、警報により個別事故を防ぐとともに運転習慣を改善し、安全運転の習慣化させるという両面から交通事故防止効果を期待できます。


画像 : https://newscast.jp/attachments/dUKIkqa02CK0CItmLyS6.jpg
新世代モービルアイ


画像 : https://newscast.jp/attachments/RuYPQblT3r0cXiR0EqTP.jpg
画像処理半導体EyeQ®4


 モービルアイ社の画像処理半導体(EyeQ®)は、先進運転支援システム(ADAS)を実用化するために世界の大手自動車メーカーで採用されており、全世界での累計出荷は1億台を超え、ADASや自動運転技術のリーディングカンパニーとして業界を牽引し続けています。
 今回発売する新世代モービルアイには、AI機能を搭載したEyeQ®4半導体チップを採用しています。その性能は1秒間に2兆5,000億回もの演算を行うことができ、改良されたカメラセンサーとともに運転中の潜在的な危険性に対してより高速・高精度な検知を可能にしています。AIによって昼夜問わず検知対象物を正確に検出し、さらに複雑なアルゴリズム処理と状況分析を行うことで正確な警報を実現しています。従来モデルよりも広範囲かつ高精細に車両前方を監視し、夜間でも走行中の自転車・歩行者の検知を可能にする、より進んだ歩行者警報機能を実現しました。
 本製品は、近年導入されることが多く交通事故の削減に実績を上げている、モービルアイとデジタコなどの機器連携による安全運行支援システムの構築にも対応しています。車両走行中の「ヒヤリハット」遭遇時に発生した警報数の集計や動画の取得、また車間秒数の傾向などを把握し、社用車やドライバーを一括で管理することで、運転状況の見える化とともに安全運転指導に役立てることが可能となります。
 モービルアイは、装着後に追突事故の件数が約88%削減した※という結果も得られており、さまざまな業界・業種での交通事故削減に効果を上げています。J21では、2011年の国内販売開始以来、モービルアイをトラック・バスなどの運輸・運送事業者、大口の社用車ユーザーを中心に7万台以上を出荷しています。全ての商用車ユーザーの衝突事故の危険性を減らし、乗員や乗客、また歩行者や自転車との事故リスクを削減するため、これからも注力してまいります。
※ モービルアイ装着1,656台の調査結果に基づく、全11社の平均・追突事故削減率(J21調べ)。


<製品情報>


製品名:Mobileye(モービルアイ)580
型番:ME580
販売価格:お問い合わせください
標準取付工賃: 乗用車38,500円(税別35,000円)・中大型車 49,500円(税別45,000円)
製品保証:1年間(代品・修理以外の交換にかかる工賃も含む)


<製品仕様>


システム構成:メインユニット、アイウォッチ〔警告表示装置〕、GPSユニット
衝突防止警報機能:追突警報、低速時追突警報、車間警報、車線逸脱警報、歩行者警報、速度標識認識
安全運転支援機能(オプション):速度超過警報(表示装置での視覚警報)
ビジョンセンサ左右視野:52度、入力電圧:10-36V DC(最大消費電力8.5W)
動作温度: -20℃~ 60℃
メインユニット仕様
構成:CMOSセンサー・カメラ、レンズ・警報ブザー、EyeQ®4画像処理チップ、通信モジュール、電源供給
サイズ:120mm(長さ)×78mm(幅)×44(高さ)mm
重量:200g
アイウォッチ仕様
構成:フルカラー液晶によるアイコン表示による警報、設定値変更ボタン
サイズ:49mm(直径)×24mm(奥行)[29mm(脚収納時)/66mm(脚使用時)]
重量:46g
GPSユニット仕様
サイズ:40mm×40mm




■モービルアイ(Mobileye)社について


半導体最大手・インテル社傘下にて画像解析、機械学習、マッピングなどの技術を持ち、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術を提供するリーディングカンパニー。独自のチップセットとアルゴリズムによる同社特有のビジョンベースを基盤にしたシステムで、世界で卓越した存在です。自動車メーカー向けの衝突防止補助半導体(OEM)および一般市場向けシステム製品(AM)と自動運転向け半導体が主な製品分野。衝突防止では、累積1億台を超える出荷実績を誇り、自動車メーカーに提供する技術を後付けのアフターマーケット製品にも適用。2014年にNYSEへ上場し、その後インテル社により買収、2022年10月にNASDAQに再上場しました。
URL:https://www.mobileye.com/(英語)


■ジャパン・トゥエンティワン株式会社について


1992年9月に創業し、“イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習サービス「コードモンキー」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear® NOW」、衛星画像データを活用した水道インフラ管理・更新のための「アステラ製品」などがあります。
URL:https://www.japan21.co.jp/




<お問い合わせ先>
ジャパン・トゥエンティワン株式会社 
東京本社:東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4F
Tel:03-6775-7450 
E-mail:info@imobile.bz 
Web:http://mobileye.japan21.co.jp


※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。


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