雪氷桜とヒマワリによる沿道応援の様子
沿道では多くの家族連れの皆さんが応援しました。
雪氷桜はサポートエリアでもお披露目され、多くのランナーが写真を撮っていました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/323726/LL_img_323726_1.jpg
雪氷桜とヒマワリによる沿道応援の様子
応援には全道9自治体(札幌市・石狩市・小樽市・苫小牧市・沼田町・浦河町・松前町・由仁町・新篠津村)と北海道神宮から集まった桜の蕾の枝を沼田町の雪氷蔵に埋めて開花させた「雪氷桜」と当別町のヒマワリが使われました。
この活動は東京オリンピックを応援する「北海道雪氷桜プロジェクト」として2018年の「北海道150年」を記念して発案され、札幌の産学官グループが開催した「北海道150年記念北海道応援団フォーラム」をきっかけに、オリンピック組織委員会副事務総長と陸連会長にプレゼンテーションを行い、2019年夏の猛暑の東京銀座で桜の開花実験と雪柱の展示を行い高い評価をいただきました。
2020年にマラソン・競歩の札幌開催が決まった後はコロナによる1年延期の困難を経て、2021年、開催地札幌市と連携しての官民のオリンピックおもてなしプロジェクトとして実行されました。
2022年8月28日(日)北海道マラソン当日、スタートから5~6km地点で沿道応援の方々に桜の枝とヒマワリが配布されました。
地元市民の花を振っての声援に対して、ランナーの方々から「ありがとう。」「お花、かわいい、きれい。」「フラワーロードだね。」と逆にお声をかけていただいたり、走りながら拍手をしてくださる方々も大勢いらっしゃいました。
東京2020オリンピックの市民応援のレガシーとして、ボランティアのみならずこの北海道の花による市民応援も毎年続けていく予定です。
■北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会(事務局:株式会社あかりみらい)
実行委員長 越智 文雄
ホームページ: https://150nen.com/sakura.html