図1. ウイルス感染価の推移
1. 研究内容
NQ801(フラノナフトキノン)100ppm、NQ801(フラノナフトキノン)30ppm及びコントロールとしてPBS(リン酸緩衝生理食塩水)に3.33×10の6乗 PFU/mlのウイルス感染価を示す新型コロナウイルスをそれぞれ9:1の割合で混合し、30分及び60分静置しました。反応時間後、反応を停止させウイルスを回収、培養細胞に接種し、プラーク法にてウイルス感染価を算出しました。なお全試験は、本学内のバイオセーフティレベル3(BSL3)の実験施設において、適切な病原体封じ込め措置のもとに行いました。
2. 研究成果
NQ801(フラノナフトキノン)100ppm及びNQ801(フラノナフトキノン)30ppmを新型コロナウイルスに接触させると、3.33×10の6乗 PFU/mlのウイルス感染価から、それぞれ60分後に8.00×10の4乗 PFU/ml(減少率96.404%)、1.15×10の5乗 PFU/ml(減少率94.831%)まで減少となりました。
この結果によってNQ801(フラノナフトキノン)が新型コロナ対策に寄与できる可能性が示されました。
※今回の研究では浮遊するウイルスへの効果、人体への影響については検証を行っていません。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/319849/LL_img_319849_1.png
図1. ウイルス感染価の推移
【タヒボジャパン株式会社概要】
設立日 : 1985年(昭和60年)12月7日
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