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土偶髪型のバリエーションの豊富さとデザイン性の高さに迫る 国際文化学園の美容考古学研究所



土偶髪型再現


フロントロール(立花遺跡)


リボン型(鐙田遺跡)


橋型(九年橋遺跡)

学校法人国際文化学園の美容考古学研究所は、土偶、埴輪のヘアメイクから縄文、弥生、古墳時代の美容を研究しており、歴史的遺物から当時の髪型や化粧を類推して再現することを主として活動しています。また、毎月末の最終水曜日(※変動する場合あり)には、定例サロンを無料開催しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/318299/LL_img_318299_1.jpg
土偶髪型再現

ヘアスタイルをイメージできる古代の遺物というものは珍しいのですが、縄文時代中期の土偶からは、髪型と思われるものが確認できるようになりました。
以降、<編み込み>や<ツイスト>といった技術もみられるようになります。後期になると、関東地方で「ミミズク系」「山形系」といった系統が誕生します。晩期には大きなひねりを横につくったり、空間を感じさせるスタイルができたり、遮光器系土偶特有の「トラス形」といった複雑なデザインも多くみられるようになりました。土偶髪型のバリエーションはたいへん豊富で多種多様です。デザインの高さも、現代の我々から見ても非常に美しく、優れたデザインであることが窺えます。

月1回開催のサロンでは、実際にマネキンや、人頭で技術展示をしながら解説をしており、これまでに再現した髪型は、40点近くにも及びます。2022年8月24日(水)のサロンでは、2022年上半期に製作した再現作品を紹介し、時代別、地域別、用途別などに分類し解説していきます。
美容に興味のある方はもちろん、風俗史、生活史に興味のある方や、新しいヘアファッションを探している方にもぜひご参加いただきたいと思います。

アドバイザー:譽田 亜紀子(文筆家)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/318299/LL_img_318299_2.jpg
フロントロール(立花遺跡)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/318299/LL_img_318299_3.jpg
リボン型(鐙田遺跡)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/318299/LL_img_318299_4.jpg
橋型(九年橋遺跡)

【開催日時】
第14回 美容考古学サロン
日時:2022年8月24日(水) 16:30~
会場:国際文化学園 美容考古学研究所
(渋谷区神泉町1-4 国際文化理容美容専門学校渋谷校 6号館B棟4F)
*会場が変更になる場合があります
費用:無料

▼参加希望の方はこちらより▼
国際文化学園 美容考古学研究所
主任研究員 篠原 博昭
Tel : 03-6416-5348
Mail : shinohara@kokusaibunka.ac.jp
Facebook: https://www.facebook.com/kokusaidogu
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