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ランドピアの「車検対応型トレーラーハウスSP-120」 株式会社M.S.C輸送 愛知支店に初導入



M.S.C輸送 愛知支店に導入された「車検対応型トレーラーハウスSP-120」


トレーラーハウス外観


トレーラーハウス内観

土地活用事業を展開する株式会社ランドピア(本社:東京都中央区、代表取締役:吉田 篤司、以下、ランドピア)は、当社が製造・販売する「車検対応型トレーラーハウスSP-120」が、株式会社M.S.C輸送(本社:静岡県磐田市、代表取締役:松山 佳正、以下、M.S.C輸送)の愛知支店(所在地:愛知県安城市赤松町北新屋86-3)に、事務所および従業員の休憩所として採用・導入されたことをお知らせいたします。ランドピアの「車検対応型トレーラーハウス」がM.S.C輸送に採用・導入されたのは今回が初となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/315705/LL_img_315705_1.jpg
M.S.C輸送 愛知支店に導入された「車検対応型トレーラーハウスSP-120」

「車検対応型トレーラーハウス」は、車検を取得した法律上の自動車で、いつでも移動できるよう、工具を使用せずにライフライン(電気、ガス、水道、電話など)設備の着脱ができる状態にしておくことなど、一定の条件を満たす場合には、法律上建築物ではなく、車両として取り扱われます。そのため、建築基準法上の建築確認申請が不要で、運送会社をはじめ、住宅展示場や自動車販売店などの各種事務所、イベント設備、店舗など、さまざまな用途に利用されています。

運送会社にとって労働環境や業務効率を考慮すると、営業所を開設する際、駐車場と同じ敷地内に事務所があるのが望ましいのですが、トラック等の車両の保管場所としての敷地の広さ、車両の出入り口、道路幅など条件に合う物件となると、建物を建てることが出来ない市街化調整区域であることが多いため、駐車場から数キロメートル(km)離れた区域外に事務所を構えざるを得ないのが現状です。事務所が駐車場と同じ敷地内にない場合、例えば、行政が求める乗務前点検を行う際は、まずドライバーはマイカーで駐車場に出勤しトラックを点検、それから点呼のためにマイカーで数km離れた事務所まで移動して飲酒チェックや車両の様子を報告した後、再びマイカーで駐車場へと戻り、ようやくトラックで出発することができます。
そのため、ドライバーに掛かる負担が非常に大きく、業務効率も悪いという実態があります。

しかし、「車検対応型トレーラーハウス」であれば、市街化調整区域でも駐車場と同じ敷地内に事務所や休憩所等も構えることが可能で営業所認可も取得できるため、上記の課題が解決され、ドライバーの労働環境の改善や経費削減に繋がります。


■「車検対応型トレーラーハウスSP-120」導入の背景
M.S.C輸送 愛知支店では、車両保管場所が市街化調整区域であるために事務所を併設することができず、車両保管場所と事務所との距離が約9km(往復で約18km)ありました。そのため、乗務前点検と点呼のためだけに車両保管場所と事務所を往復する時間がかなりのロスとなっており、また、従業員同士のコミュニケーションの時間も十分に確保できない状況でした。
そこで、市街化調整区域に事務所を設置する方法がないか検討したところ、ランドピアの「車検対応型トレーラーハウス」であれば、これらの課題を解決することが可能であり、許認可申請についても問題無く承認されると判断したため、導入する運びとなりました。


■「車検対応型トレーラーハウスSP-120」導入で期待できる効果
「車検対応型トレーラーハウス」の導入により、車両保管場所と事務所・休憩所が1つの拠点となったため、往復のための時間のロスがなくなり、効率的に業務を遂行することが可能となりました。さらに、「車検対応型トレーラーハウス」導入により1拠点に集約されたことで光熱費や移動費などのコスト削減が実現できるほか、従業員同士のコミュニケーションを図る機会が増え、より働きやすい環境づくりに繋がることも期待できます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/315705/LL_img_315705_2.jpg
トレーラーハウス外観
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/315705/LL_img_315705_3.jpg
トレーラーハウス内観

■株式会社M.S.C輸送 代表取締役 松山 佳正様 コメント
今回、ランドピア社の「車検対応型トレーラーハウスSP-120」を導入した一番の目的は業務の効率化でしたが、トレーラーハウスは休憩所としても活用ができるため、従業員同士のコミュニケーションが活性化することも期待しています。運送業界は長時間労働を強いられる業界ですので、従業員のメンタルケアも含めた健康管理が非常に大切で、従業員同士のコミュニケーションが増えることでより働きやすい環境になるのではないかと考えています。
愛知支店のある中部エリアは、東京と大阪の中間地点にあたる物流の肝となるエリアで、物流の動きが非常に活発で運送会社の母数が多いのが特徴です。そのためドライバーの需要が多く、採用が難しいのですが、今回のトレーラーハウス導入が当社の働きやすさの向上につながり、さらには採用にもつながることを期待しています。

ランドピアでは2018年より、市街化調整区域でも設置可能な「車検対応型トレーラーハウス」の導入を積極的に進めており、現在では全国約60箇所※に導入しています。今後も「車検対応型トレーラーハウス」ビジネスを広めることによって、トラック運送事業をはじめとする運送業界のサポートに努めてまいります。
※2022年6月1日現在


■ランドピア トレーラーハウスSP-120について
ランドピアのトレーラーハウスSP-120は、自社で開発したISO規格40フィートコンテナを積載できる車検対応のトレーラーシャシー(特許取得)を採用し、これにより全長12mの居室空間を実現しています。なお、居室内はトイレやミニキッチン等の水回り設備、インターネット光回線設備も設置可能です。また、コルゲート鋼板(波状の鉄板)を使った外観は、スタイリッシュなデザインで洗練された印象を与えます。

ランドピアは、トレーラーハウス販売の収益金の一部で森林(フォレストック認定森林)を購入し、森林機能の保全・地球温暖化防止といった環境保全活動にも貢献しています。


■トレーラーハウス(SP-120)製品仕様
外形寸法 :12,192mm × 2,438mm
延べ床面積:29.72m2
天井高 :2,240mm
※「トレーラーハウスのシャシー構造」特許取得(特願2019-229836)


■株式会社M.S.C輸送について
社名 : 株式会社M.S.C輸送
本社所在地: 静岡県磐田市富丘858-1
設立 : 2020年2月
代表取締役: 松山 佳正
資本金 : 100万円
事業内容 : 一般貨物自動車運送事業(中運自貨第270号)
URL : https://www.mscyusou.com/


■ランドピアについて
社名 : 株式会社ランドピア
本社所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-18-2 中野オイスタービル 4F
設立 : 1992年2月
代表取締役: 吉田 篤司
資本金 : 67,332,500円(2022年6月1日 現在)
事業内容 : 土地活用事業(トラック駐車場開発・運営、トレーラーハウスの販売および行政対応)
セルフストレージ事業(トランクルーム、コンテナトランク「スペースプラス」の管理・運営およびフランチャイズ展開)
コンテナ建築事業(ガレージハウス「GARAGE PLUS」の販売)
URL : https://www.landpia.co.jp/

*ランドピアのトレーラーハウスについて: https://www.landpia.co.jp/trailer-houses/unsou/
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