京都 安祥寺 本尊 十一面観音菩薩立像
復興特別体験を行う青龍社
848年に創建され、かつて山科一帯に広大な領土を有し、重要文化財「本尊 十一面観音菩薩立像」をはじめとした貴重な文化的遺産が数多く残されている安祥寺。歴史上の様々な戦渦に巻き込まれ、多くの寺宝が散佚するなど、荒廃が止まることはありませんでした。そのため一般拝観は長い間受け入れていませんでしたが、現住職の手により境内の整備が進み、多くの方が集える寺への準備が着々と進んでいます。
本体験では、実際に安祥寺を訪れていただき、整備のための作務にご参加いただきます。歴史ある古刹を未来へとつないでいく「復興衆」となり、復興の歴史に直接携わることができる特別な体験です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/312864/LL_img_312864_1.jpg
京都 安祥寺 本尊 十一面観音菩薩立像
●「古刹に名を刻む」他、特典満載の復興プロジェクト
今回のプロジェクトでは、3度の訪問を通じて安祥寺の復興に携わっていただきます。6月は安祥寺発祥の原点ともいえる聖域である「鎮守 青龍社」に苔を植え、龍を表現します。10月にモミジ・ドウダンツツジ・マンリョウの植栽・植樹、そして2023年3月に桜を植樹します。
また、復興プロジェクト参加者の御芳名を刻んだ銘板を本堂に奉納し、約1,200年の歴史を持つ安祥寺に名を残していただきます。さらに、「メンバー木札」「復興衆 オリジナル法被」を授与いたします。こちらの木札を特別拝観の実施期間中に提示すると、ご本人のほか同行者2名まで拝観料なしでお参りが可能です。そして、2022年12月31日に実施される除夜の鐘付き参加枠も確約いたします。
●第六十六世 藤田瞬央住職 コメント
今回皆さまにお手伝いいただこうという思いに至ったのは2つ理由があります。1つは、苔や木々を植えて育てる体験を通して深く継続的に関わっていただくことで、安祥寺のことを「好き」になっていただきたいという思い。もう1つは、皆さまのお力添えをいただいて、安祥寺が本来あるべき「お寺」になっていければという思いです。
安祥寺を、集ってくる人々の心の内を照らし、それぞれが学びを得ることのできる「照らすお寺」にしていけたらと考えています。ぜひ、ご協力いただければと願っております。
<復興特別体験詳細>
(1):2022年6月18日(土)、25日(土)
※上記2日間のうち、ご希望の日を1日お選びください。
青龍社への苔植にご参加いただきます。
昭和28年に青龍社内から三匹の龍が彫刻された石柱(蟠龍石柱)が発見されたことから、苔で龍を表現します。またご住職より安祥寺の歴史について解説いただきながら、ご本尊の十一面観音菩薩立像を特別拝観いただきます。
(2)2022年10月15日(土)、22日(土)
※上記2日間のうち、ご希望の日を1日お選びください。
青龍社と観音堂(本堂)の間への植栽・植樹にご参加いただきます。
種類はモミジ・ドウダンツツジ・マンリョウを予定しており、春から秋にかけて季節ごとに境内を彩ることを目指します。
(3)2023年3月11日(土)
青龍社横と多宝塔跡前への植樹にご参加いただきます。
種類は、サクラを予定しております。毎年春にその成長と開花を見届けたくなるサクラを植えます。また復興衆としての活動に御礼状をお渡しします。
<イベント概要>
開催日時:第1回 2022年6月18日(土)、25日(土)
第2回 2022年10月15日(土)、22日(土)
第3回 2023年3月11日(土)
場所 :吉祥山宝塔院 安祥寺
集合時間:9:50(安祥寺前受付・現地集合)
体験開始 10:00
体験終了 12:30
※2回目以降も同じスケジュールです。
定員 :20名
旅行代金:100,000円(おとな・こども同額)
(代金に含まれるもの:拝観料、芳名奉納、花木代、苔植講師代、木札代、法被代)
※集合場所までの移動に掛かる交通費は含まれておりません。
申込締切:1回目の実施日のそれぞれ3日前(先着順、定員に達し次第募集を終了します)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/312864/LL_img_312864_2.jpg
復興特別体験を行う青龍社
詳細やご住職のインタビューはこちら
https://recommend.jr-central.co.jp/oshi-tabi/contents013.html
●「推し旅アップデート」キャンペーンとは
コロナ禍で様々なイベントが中止となり、ご自身の「推し」のアーティストやスポーツチームなどに接するリアルな体験が、これまで通りにできない状況が続いています。お一人お一人がご自身の「推し」に会う機会を少しずつ取り戻していただくために、エンターテイメントやスポーツ、観光など各業界の方々にご協力いただき、時代にあった様々な新しさを追加し、さらに楽しい旅をご提案するアップデートに取り組んでいきます。